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被災地【飯岡エリア】に行きました [2011年03月21日(Mon)]

千葉県飯岡エリアは、当協会(NPOウォーターリスクマネジメント協会)が、毎月
定例のPWCレスキュー認定講習会を行なわせていただいている大事な
エリアです。

このブログでも何回か書かせていただいておりますが、かえって現地の方々の負担に
なってはいけないと考え、現地の状況を見極めた上で行動をしようと考えておりましたが
いつもお世話になっている方から連絡をいただきましたので、現地に行かせていただ
きました。

今回は、いつも講習会を開催する時に利用させていただく「クラブハウス」が流されたので
その修復作業を手伝うというものです。

私が、行った時は、すでにクレーンでコンテナ状のクラブハウスを基礎から移動させて
ありました。
私が、行なった作業は、その基礎の修繕です。
私だけではなく、他にもローカルサーファーの方々が集結しておりました。

作業の合間合間に飯岡エリアにおける被災状況を見させていただきました。
関東圏から近郊にある事から、かなり多くのボランティアの方々が来られてました。
受付をする福祉センターの窓口は、パンク状態。。。

今回、私が行かせていただき感じた事を以下にレポートさせていただきます。

報道で流れる多くの被災地は、町ごと流され何も周りにないような映像が多く報道され
ます。
今回の被災地は、どこも概ねそのような状態にあるとイメージされる方が多いと思われ
ます。

私は、阪神淡路大震災の時も、現地入りしてますので被災地の光景と経験については
少しはあります。
今回、あらためて感じたのは、被災地によって被災状況がまったく異なるということです。
阪神淡路大震災の時も、同じです。
一つの道を隔てて、まったく町の風景が違いました。

もちろん、悲しくも亡くなられた方もいらっしゃいます。
完全に家を流された方もいらっしゃいます。
その方々にとっては、何も、何処も変わらず言いようの無い被害を受け悲しみを受けて
おられます。
しかし、飯岡エリアの場合は、津波の被害が集中しており、ほんのわずかな違いで
被害状況が違うというところです。
大変な状況にあるエリアのすぐ横の家は、ほとんど被害がなかったりします。

そのような被害が軽度な方々が、すでに力を振り絞り助け合って復興作業にあたられて
おります。
そして、その地元近所間の絆は非常に強く、飯岡ローカルの結束の凄さを感じずには
いられませんでした。

元々、海で育った人達の復興作業の手際の良さ、力強さの中に、大挙として押し寄せた
都会育ちのボランティアの人達がついていけるはずもありません。
ボランティアの皆さんは、その中で粛々とお手伝いをされているという状況です。

なので、このような地域にボランティア活動として行かれる方は、本当に汚れ作業をする
覚悟で行かれることをお勧めします。
ボランティアという文字のイメージだけで参加されると地元の方々のパワーに圧倒され
何も出来ずに帰るようになるかもしれません。
福祉センターで作業の割り当てを受けるまでも相当待つこともあります。
それらを全て受け入れて参加されることをお勧めします。

これは、間違ってもボランティア活動を閉鎖的にするつもりで書かせていただいている
わけではありません。
ボランティア活動は、大変素晴らしい事だと思っていますが、あえて地元の方々の
復興に向けた半端ない力強い思いを理解した上で参加された方が良いと感じたので
書かせていただいております。

最初に書きましたが、被災地によって状況がまったく違います。
本当に人手を必要としている地域もあると思います。
なので、各被災地の状況をしっかりと把握し、間違っても被災地の自治体に
お世話になることなく、自立した状態で参加する必要があると感じました。
表現が適当ではないかもしれませんが、ボランティアに来た「お客さん」になっては
本末転倒であるということです。
「ボランティア」という言葉より「復興支援活動」と言った方がしっくりくる感じもします。

ハワイに住んでいた時に、アメリカの同時多発テロがありました。
その時に、日本から来る観光客が一瞬にして激減した事があります。
アメリカであるハワイより、日本の方が大騒ぎしているように感じた事があります。
そして、あっという間に観光客数が元に戻りました。
日本は、報道等の影響があるとは思いますが、何かにつけ大騒ぎをする時は、爆発的
なブームのような状態になります。
そして、しばらくして報道などの過熱状態が過ぎると極端に平穏に戻るといった事が
過去に何回もありました。

今回の震災は、そのような事にならないようにしなければいけません。
目が当てられる部分だけを見て過剰反応するのではなく、都内においても家族や会社
の為に、現在時間が安定しない電車ではなく、2時間かけて自転車で出勤し頑張って
いる方々もいっぱいいらっしゃいます。
これも日本を支える上で素晴らしい行動だと思います。

ボランティア活動をすることは素晴らしい事です。
しかし、今回、被災地の地元の方々を見て、そのような支援活動をする前に、まず自身
に充てられた日々の社会的責任を果たす事も大事だと感じました。
普段通り働きたくても働けない被災地の方々の分も、我々、働ける者がしっかりと
働き日本を支える。
これも、立派な復興支援になるのではないかと思います。

実は、被災地の方々は、これからが大変です。
先にも書きましたが、今回の震災は特に長い時間をかけて、あらゆる面で復興して
いかなければいけないと考えます。
「NPOウォーターリスクマネジメント協会」は、これからの長く継続した復興支援活動を
行なっていきたいと思います。
状況を精査し、直接復興支援活動に出向ける時は、その努力を惜しまないつもりです。
普段でも行なっているビーチクリーンのような目立たないゴミ拾いでもやらせていただき
ます。
また、今回の震災の事は、たとえ周りのブログ等で取り上げられなくなっても、折に付け
長く発信していきたいと思います。

ボランティア受け入れが行なわれる前に、すでにかたずけられ、整然と並ぶ瓦礫


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NPOウォーターリスクマネジメント協会
★………★………★………★………★………★………★
この度の地震について、まずは、被災者被災地に対して情報共有のご協力から
出来ればと考えます。
何かございましたら、当協会までご連絡下さい。
当協会ブログを使い、各種の情報を公開させていただきます。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P67720025
こちらのメールフォームをご利用下さい
Posted by WRMA海 at 13:28 | 活動報告 | この記事のURL | コメント(0)