ボランティア・スキルアップ講習会を開催しました。 [2019年06月21日(Fri)]
2018年12月15日(土)
宮城県立こども病院とワンポケの共催で ボランティア・スキルアップ講習会を開催しました こども病院内の愛子ホールをお借りして 宮城学院女子大学教授でワンポケ理事でもある 足立智昭先生に『小児慢性疾患児の発達と支援』という テーマで講演をしていただきました 数年前にも同様のテーマで講演会をしたところ 受講者の皆さんから「もう少しお話を聞きたかった」という声が多く集まり 再度足立先生に講師をお願いすることになりました 近年の医療の進歩にともない、 難病の子ども達の命が救われる可能性が高まりました。 しかし、それによって子ども達とそのご家族が “普通”の生活を手に入れたわけではありません。 難病のお子さんとご家族が実生活において抱える諸問題や、 足立先生ご自身が小児科の保育士や心理士に スーパーバイズする中で見えてきた 家族としての機能の低下の問題などを 様々な視点から解説していただきました また、受講者にはこども病院のボランティアさんが多かったので 病児とご家族を支援する上でのアドバイスもいただきました こども病院のボランティアの皆様やワンポケの会員の皆様など 約30名の皆さんが受講してくださいました 受講後に記入いただいたアンケートには ●病気のこどもを包み込むような言葉がけや 安心できる接し方・表情でいたいと思いました。 ●こども病院に来るこどもや保護者が抱えているストレスや 悩みの一部を知れたことが良かったです。 ●こどもの遊びに付き合うことが傾聴になるというお話は 自分にも出来ることがあるという自信になりました。 など多くの感想が寄せられました 事務局 ふらんそわ |