２０１８年１２月１５日（土）
宮城県立こども病院とワンポケの共催で
ボランティア・スキルアップ講習会を開催しました



こども病院内の愛子ホールをお借りして
宮城学院女子大学教授でワンポケ理事でもある
足立智昭先生に『小児慢性疾患児の発達と支援』という
テーマで講演をしていただきました



数年前にも同様のテーマで講演会をしたところ
受講者の皆さんから「もう少しお話を聞きたかった」という声が多く集まり
再度足立先生に講師をお願いすることになりました


近年の医療の進歩にともない、
難病の子ども達の命が救われる可能性が高まりました。
しかし、それによって子ども達とそのご家族が
“普通”の生活を手に入れたわけではありません。

難病のお子さんとご家族が実生活において抱える諸問題や、
足立先生ご自身が小児科の保育士や心理士に
スーパーバイズする中で見えてきた
家族としての機能の低下の問題などを
様々な視点から解説していただきました

また、受講者にはこども病院のボランティアさんが多かったので
病児とご家族を支援する上でのアドバイスもいただきました




こども病院のボランティアの皆様やワンポケの会員の皆様など
約３０名の皆さんが受講してくださいました

受講後に記入いただいたアンケートには
●病気のこどもを包み込むような言葉がけや
　安心できる接し方・表情でいたいと思いました。
●こども病院に来るこどもや保護者が抱えているストレスや
　悩みの一部を知れたことが良かったです。
●こどもの遊びに付き合うことが傾聴になるというお話は
　自分にも出来ることがあるという自信になりました。
など多くの感想が寄せられました


事務局　　ふらんそわ

2018年度のクリスマスイベントのご報告です。

２０１８年度も仙台市立病院、東北大学病院、
仙台医療センター、仙台赤十字病院に入院しているこどもたちへ
クリスマスプレゼントを作成しました


仙台市立病院、東北大学病院、仙台医療センターでは
病院スタッフの皆さんが子どもたちにプレゼントを配布してくださったので、
ワンポケではプレゼントの作成とラッピングをし、
配布日に病院へお届けするところまでを担当しました


１２月１２日（水）に仙台市立病院
１４日（金）に東北大学病院
２０日（木）に仙台医療センターへプレゼントをお届けしました






２５日（火）には仙台赤十字病院でクリスマス会が行われ、
ワンポケの運営委員やボランティアでもある病院スタッフが中心となり、
サンタやトナカイに扮してNICUと小児科病棟に入院中の
子どもたちへプレゼントを届けました




今回ボランティアさんたちと一緒に作成したプレゼントは、
・クリスマスカード
・キャンディ・レイ（中身はビーズのアクセサリーや折り紙の独楽、
　フェルトのツリー型マグネットなど）
・毛糸とフェルトで作った指人形
・厚紙とフェルト製の写真たて
・折り紙の折り方や手遊びを紹介した『あそびブック』　など
　











夏頃からプレゼントの作成作業が始まり
たくさんのボランティアさんたちにご協力いただきました
皆さま本当にありがとうございました


２０１９年も子どもたちに喜んでもらえるようなプレゼントを
ボランティアの皆さんと一緒に頑張って作りたいと思います


事務局　ふらんそわ

１０月１４日（日）
福島市で行われた『JHHHネットワーク会議』に参加しました



ＪＨＨＨ（日本ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス）ネットワーク会議は
病児とご家族のための滞在施設を運営する団体が
年に一度、全国から集まって交流する機会で、
２０１８年は福島県のコラッセふくしまにて開催されました


午前の部では、厚生労働省の方が
『小児慢性特定疾病児童等自立支援事業について』というテーマで講演をされました


ハウスを利用する方には対象の疾病のお子さんも多いので、
様々な質問や要望が寄せられました


この事業は対象者の判断が各都道府県に任せられており、
判断する側の知識・経験不足や担当窓口の不明確さ等により
事業の利用者数が伸びづらいという現状が説明され、
必要な方々が事業をより有意義に活用するための
方針を考える機会となりました



午後は「ハウスの原点」というテーマの分科会に参加し
ハウス運営がスタートした時の関係者の信念や、
その後の環境の変化の中においても忘れたくないこと、
今後のハウス運営にあたって引き継いでいきたい思い、
心がけていきたいことなどを話し合いました



全国のハウスのスタッフやボランティアさんと言葉を交わして、
私たちよりも長くハウス運営にかかわっている先輩の皆さんの視点や
ボランティアになったばかりという方の熱く新鮮な思いなどにふれ
共感したり自分に足りないものに気づいたりと
とても貴重な時間を過ごすことができました



最後に、全体で分科会の内容を共有し
２０１８年のネットワーク会議が終了となりました



２０１９年の会議でもまた皆さんに
お会いできるのを楽しみにしております


事務局　ふらんそわ

９月２９日（土）
きょうだいの会　秋のおでかけ企画を開催しました★

夏に行う予定だったきょうだいの会が
熱中症の危険性などにより見送りとなったので、
今回が２０１８年度初回の活動となりました


今回の名札のテーマはハロウィン


雨が心配されていましたが、当日は曇り空ながらも
少しずつお日様がのぞいてきました


泉中央駅と仙台駅で子どもたちをマイクロバスに乗せ、
泉ヶ岳のオーエンス自然ふれあい館へ出かけました


久しぶりのきょうだいの会だったためか、
子どもたちは朝からハイテンション
会えなかった間のできごとをお互いに話しながら
にぎやかに泉ヶ岳へと向かいました


オーエンス泉岳自然ふれあい館に到着すると、
さっそくスコアオリエンテーリングを行いました

施設周辺から隣のスキー場までの広いエリアを使って
林の中などにある「１」〜「５０」の番号のついた札を探し
そこに書かれた鳥の名前を用紙に記録していき、
全ての鳥の名前を書き込み先にゴールしたチームの勝利です★

まずは小さな沢のそばに２チームに分かれて並び、
穴の開いたコップで沢の水をリレーするミニゲームからスタートしました


ミニゲームながらなかなか難しかったようで
水がこぼれるたびに悲鳴と笑い声があがっていました


ミニゲームをクリアしたチームから林を進み
手掛かりとなるMAPを見ながら番号のついた札を探します


札は緑色なので、林の中で見つけるのは大変そうでしたが、
小さい子も高校生の子も頭を寄せ合ってMAPをのぞき込み
「あの辺りにありそうだから走って見てくる！」
「もっと手前にもう一つあったみたいだけど見逃したかな？」と
相談しながら進んでいました


自然の中に作られたコースなので、上り坂の山道が続いたり、
小さな沢を飛び越えたりする難所もありましたが、
子どもたちは目を輝かせて楽しそうに駆け回っていました



ゲームの結果は男子チームのほうが早くゴールしたものの、
両チームとも少し回答が間違っていたため引き分け？となりました
２時間近くかかるコースでしたが、
夢中で遊ぶうちにあっという間に時間が過ぎていきました



お昼ご飯は、スキー場のゲレンデの芝生に
みんなでまるくなって座りお弁当を食べました


おなかがいっぱいになったらリフトに乗って
スキー場の上のほうへ登ってみました



風が強かったものの遠くまで景色が見えて、
子どもたちは「きれーい！」と大喜び



「寒いけどもう少し見ていたいね」と体をくっつけて
風を避けながら景色を眺めたり、
パラグライダーをする人たちを見学したりしました




最後は体育館に戻って自由時間
卓球をしたりバスケットボールをしたり、
バドミントンをしたりして過ごしました






以前から「体育館を貸切にして思いっきり遊んでみたい！」という
リクエストがあったので、今回それを実現できました



山の中での活動だったので寒さや急な天候の変化もありましたが、
自然の中で元気いっぱいに体を動かす
子どもたちの姿を見ることができました



参加してくれた子どもたち＆保護者の皆様
ボランティアの皆様＆バスの運転手さん
利用させていただいた施設の皆様
どうもありがとうございました★


事務局　ふらんそわ

２０１８年６月２日（土）
みやぎNPОプラザ　第2会議室にて通常総会を開催しました。




出席いただいた会員の皆様へ
２０１７年度の事業報告と決算報告、
２０１８年度の事業計画案と予算案、
役員の改選および定款の変更について説明させていただきました。


２０１７年度の事業報告については、
入院する子どもたちのためのクリスマスプレゼントの作成や、
きょうだいの会の開催などを継続して行ったほか、
中学生以上の子どもたちを対象とした
きょうだいの会同窓会を開催したことを報告しました

また、ラッコハウスは利用数が減少しており、今後の
運営体制について検討していく必要があることも説明しました


２０１７年度決算報告の支出については、
クリスマスイベント、きょうだいの会、きょうだいの会同窓会の
事業費額が大きかったことなどを報告しました


２０１８年度の予算案については、
各事業の予算は昨年度を参考に計上していることに加え、
管理費として、老朽化した事務局のPCを買い替えるための費用等を
計上する旨を説明させていただきました。


また、今年度は役員改選の時期を迎えたため、
選任された理事１０名と監事１名について紹介と説明を行いました。


最後に、平成２８年６月の特定非営利活動促進法の改正に伴い、
定款第５５条（公告の方法）について、現行の定款の記載に、
貸借対照表の公告方法についての一文を追加する旨の説明を行いました



議長と出席者の皆様のご協力により、議事はスムーズに進み、
無事総会を終えることができました。

ご出席いただいた皆様、どうもありがとうございました★


事務局　ふらんそわ

長い間更新できず、申し訳ありません
２０１８年３月の活動分より更新を再開いたします。


２０１８年３月２４日（土）にきょうだいの会を開催しました
この日の活動は春のおでかけ企画。
マイクロバスで松島と石巻へ遊びに行きました



参加した子どもたちは男の子４名、女の子５名の９名。
バスの中でにぎやかに近況報告をしながら松島に向かい、
まずは貸し切りの遊覧船に乗りました





様々な形の島を眺め、各島の名前の由来や伝説を聴きながら
ゆっくりと湾内を一周しました





「船酔いするかも…」と心配していた子も
少し冷たい海風にあたりながらのんびりと楽しんでいました






船を降りたらみんなで五大堂もお参りしました。


お昼ごはんまで少し時間があったので
みちのく伊達政宗歴史館やトリックアート館も見学しました

トリックアート館では面白い写真をたくさん撮りました

大きなカニに食べられちゃう



ドラム缶の上に乗っているみたい…？



こちらは左右の人の大きさが異なって見えるお部屋


お昼ごはんは円通院近くの洗心庵さんへ

天丼やおそばなどを食べてあたたまりました


おなかがいっぱいになったら、
円通院で数珠ブレスレット作りをしました







何色もあるガラス玉の中から好きな色を選んで作るのですが、
女の子はすぐに色合いを決めて作り始める子が多く、
男の子はじーっくり悩む子が多かったです

完成したブレスレットをみんな嬉しそうに見せてくれました








ブレスレットを腕につけ、バスで石巻へ移動しました
石巻市のこばやし農園さんで特別にいちご狩りをさせていただきました



農園の方にいちごの上手な狩り方を教わると、
子どもたちはさっそく大きくて赤いいちごを探しはじめました





見つけたいちごを頬張ると「おいしーい」と歓声をあげていました
「もう１０個も食べた！」「何個でも食べられちゃう」」と
みんな嬉しそうに笑っていました





おみやげのいちごまでいただき、みんな大喜びでした


バスのトラブルで急遽電車で帰ることとなったため
いつもより疲れもあったかと思いますが
こどもたちの楽しそうな笑顔をたくさん見ることができました



参加してくれた子どもたち＆保護者の皆様
ボランティアの皆様
利用させていただいた施設の皆様
こばやし農園の皆様
どうもありがとうございました★


事務局　ふらんそわ

１月２０日（土）
日立システムズホール仙台にて
きょうだいの会を開催しました

今回はいつものメンバーの兄弟姉妹（病児本人）も
一緒に参加できるスペシャル企画を行いました







午前中は、きょうだいの会責任者である
足立智昭先生（宮城学院女子大学）がリーダーとなって
物語を作るワークショップ（Story　Making　Group）
「みんなで作家になろう」を行いました


このワークショップは数年前にも実施しましたが、
参加している子どもたちの顔ぶれも変わり
今のメンバーにも体験してもらいたいということになりました


きょうだいの子どもたちは一般的に
「自分自身のストーリー」を描くことが苦手と言われています。
そこで「一人ひとりが物語を作り、それを数人で
持ち寄って大きな物語を作る」という活動を通し、
自分の物語が共有され、尊重されることを体験します


子どもたちは、二つのグループに分かれて
まずは各自で主人公や物語の起こった時代などを決め、
「起」「承」「転」「結」を考えて短い物語を作っていきます







ペンを持った途端スラスラと物語をかける子もいれば
なかなか書けずに悩んでいる子も…
同じグループになったボランティアさんが声をかけながら
時間をかけて物語を作っていきました


全員の物語ができあがったら、
自分の作ったお話をグループの仲間に発表しました





子どもたちは少し恥ずかしそうにしながらも
自分の作った物語を一生懸命説明していて
お友だちも驚いたり笑ったりしながら聞いていました


全員の物語を聞いて内容を共有したら
それぞれの物語をつなげたり組み合わせたりして
大きな一つの物語を作り模造紙に書き込んでいきます


「各自の物語に出てきた主人公は全員登場させる」
などのルールを守りながら
一つに繋がった物語に仕上げていきました






子どもたちは全員で意見を出し合いますが
当然のことながら、話があっちにいったりこっちにいったり…
ボランティアさんがなんとか軌道修正しながら
壮大な物語を完成させていました
物語ができあがったら、みんなで読んで味わいました



低学年のお子さんの中には少し難しさを感じている子もいましたが
子どもたちならではの好奇心やこだわりのつまった
生き生きとした物語が完成しました



お昼ご飯はハンバーグのお弁当が届きました

「野菜あんまり好きじゃない…」と言いながらも
みんなおいしそうに食べていました




午後の活動は…なんとプロのマジシャンによるマジックショー
Mr.Jeenさんがきょうだいの会へやってきて
テーブルマジックを披露してくれました




なごやかな雰囲気で子どもたちに話しかけながら
次々にマジックを見せてくれました





おなじみのコインやトランプを使ったマジックを
子どもたちの目の前で見せてくれたのですが…
こんなに間近で見ていてもさっぱりタネがわからず
こどもたちは「えー！」「なんでなんで？」と大騒ぎ







伏せたコップの中に小さなボールが入っているはずが…
コップの中からレモンがゴロゴロと出てきたときには
思わず子どもたちもスタッフも悲鳴をあげました




続いてのマジックでは
たった今子どもたちがサインを書いたトランプが…
Mr.Jeenさんの懐に入った未開封のペットボトルの中に…




呆然としたようすでペットボトルを見つめるこどもたち
驚きの連続であっという間に時間が過ぎていきました


ショーの後は、子どもたちに特製トランプが配られ
マジックを一つ教えてもらいました







子どもたちは手が小さいのでなかなか大変そうでしたが
一生懸命練習していました


上手にできるようになったら
ご家族やお友だちに披露してみてね


最後は恒例の自由時間
お天気がよかったので台原森林公園へ遊びに行きました









全員で長縄跳びをしたりアスレチックをしたり…
子どもたちは寒さに負けず元気いっぱいの様子でした











「今度きょうだいの会でやってみたいことはある？」と聞くと
「体育館を借りて思いっきり遊びたい！」という声があがり
体を動かす時間もやっぱり楽しみなんだなあと思いました





今回も子どもたちの真剣な表情や楽しそうな笑顔を
たくさん見ることができました
またスぺシャル企画をするときには
ご兄弟姉妹の皆さんも遊びに来てくださいね


参加してくれた子どもたち＆保護者の皆様
ボランティアの皆様
マジシャンのMr.Jeenさん
どうもありがとうございました


事務局　ふらんそわ

あけましておめでとうございます
本年もワンダーポケットをよろしくお願いいたします


更新が大変遅くなってしまいましたが
昨年末のクリスマスイベントについてのご報告です


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まずは、子どもたちにお届けしたプレゼントを
作業の様子と共にご紹介します


�@０〜２歳の赤ちゃん向けのプレゼント



　・指人形（ボランティアさん作成）
　・写真たて（ボランティアさん＆事務局作成）
　・おりがみ
　・手遊びなどが載っている『わくわく☆あそびブック』
　（内容は宮城学院女子大学の学生さんが以前作成・改訂されたもの）
　・赤ちゃん用歯ブラシ（寄付物品）


毛糸やフェルトでできた指人形は
ライオン、ネコ、クマなどたくさんの種類を作っていただき
２つセットにしてプレゼントしました







また、写真たては厚紙にフェルトを貼って土台を作り
フェルトの動物やビーズなどを使って飾り付けました





�A３〜１２歳向けプレゼント
３歳から１２歳の子どもたちには
ノートなどが入った袋とキャンディ・レイをセットでお届けしました

★男の子用セット


★女の子用セット



袋の中身は男女ともに
　・じゆう帳
　・おりがみ
　・おりがみの折り方などが載った『チャレンジ！あそびブック』
　（内容は宮城学院女子大学ボランティアさんが以前作成・改訂されたもの）
　・子ども用歯ブラシ（寄付物品）


０〜２歳用の冊子『わくわく☆あそびブック』と
小児用の冊子『チャレンジ！あそびブック』は、
１ミリのズレもないように作るため、なかなか大変な作業
原稿のコピー、二つ折り、ホチキスどめ、背表紙付けといった作業を
事務局とボランティアさんで丁寧に行いました





★男の子用のキャンディ・レイの中身は…
　・折り紙のコマ（ボランティアさん作成）
　・マグネット（ボランティアさん作成）
　・ポンポンボールのミニリース（事務局作成）
　・消しゴム、クリップ、風船、恐竜のおもちゃなど


★女の子用キャンディ・レイの中身は…
　・ビーズのアクセサリー（ボランティアさん作成）
　・折り紙のコマ（ボランティアさん作成）
　・マグネット（ボランティアさん作成）
　・ポンポンボールのミニリース（事務局作成）
　・消しゴム、クリップ、風船、缶バッヂ


こちらは女の子用のレイに入れたビーズのアクセサリー

ボランティアさんがリハビリを兼ねて
ストラップやブレスレットを毎年作ってくださっています
どれもカラフルでキラキラしてかわいらしいのです


続いて、レイに入れた折り紙のコマ

コマはボランティアさんたちが昨年の夏頃から
空き時間を見つけて少しずつ作ってくださいました
お花のようにも見えますが、くるくるよく回ります


こちらもレイに入れたツリーマグネット

お裁縫の得意なボランティアさんたちが集まり
フェルトでツリーのマグネットを作ってくれました
中に綿が入っていてふっくらしたかわいらしいツリーです


こうして集まったマグネットやコマなどの小物たちを
細長い袋に詰めてリボンで結び、レイを作る作業の様子です



ボランティアさん＆スタッフ５名が集まり
男女各４０個ずつのレイを作りました



�Cクリスマスカード（全員に配布）

カードは事務局うっきぃが中心となり
ボランティアさんにも手伝っていただき作成しました


サンタさんをイメージしたカードを約２００枚作成しました


そして今回も、プレゼントの作成にあたり
次のものを企業様よりご寄付いただきました
・文房具、手芸用品等（材料費）…大日本住友製薬株式会社様
・歯ブラシ（年齢別の二種類）…株式会社ジーシー東北営業所様
いつも本当にありがとうございます★


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こうしてできあがったプレゼントたちを
仙台市内にある４つの病院へお届けしました






１２月２１日　仙台医療センター＆仙台赤十字病院






１２月２２日　仙台市立病院＆東北大学病院






プレゼントを子どもたちへ手渡す作業は
各病院のスタッフの皆様が担当してくださいました
イベント後、スタッフの皆様にお会いして
配布時の子どもたちの様子をお聞きしたり、
保護者の方からお電話をいただいたりしました
プレゼントを受け取った子どもたちがとても喜んでくれたようで
スタッフ一同、とっても嬉しくなりました



こうして今年度も無事にクリスマスイベントが終了しました
ボランティアの皆様やご協力企業の皆様、
そして配布先の病院関係者の皆様、
イベントに関わって下さったすべての方々に
改めて感謝を申し上げます。
本当にどうもありがとうございました★
２０１８年度もぜひご協力いただけたら幸いです


事務局　　ふらんそわ

ご報告が遅くなってしまいましたが
１０月２８日（土）　BISTRO　SPUNTOにて
『きょうだいの会OB・OG交流会（同窓会）』を開催しました




きょうだいの会のメンバーは
中学生になると部活や試験勉強などで
なかなか活動に参加できなくなる子が多く
「中学生以上でも参加できるような企画をやってほしい」
という要望を以前からいただいていました

また、２００７年にきょうだいの会が始まってから
今年で１０周年ということもあり、
子どもたちはもちろん、学生ボランティアのＯＢ・ＯＧさんにも
久しぶりに会いたいなという思いから、
今回の同窓会が実現しました


当日は中学生以上のメンバー６名と　
大学生ボランティアのOB・OGさん６名、
さらに一般のボランティアさんやスタッフが集まりました



会場に来てくれた子どもたちを見てびっくり！
みんな背が伸びてすっかり大人っぽくなっていました

でも、以前遊んでもらっていたボランティアさんを見つけると
「あー」と歓声をあげて駆け寄り、
少し恥ずかしそうにしながらも、
昔と変わらない笑顔で嬉しそうに話しこんでいました





初回からの活動の写真をまとめたスライドショーを見ながら
みんなで思い出を語り合ったり、
近況を報告し合ったりと楽しい時間を過ごしました★






今回は残念ながら都合がつかず
参加できなかった子どもたちもいたので
ぜひ第二回目の同窓会も開催したいと思います




参加してくれた皆様　ありがとうございました


事務局　ふらんそわ

９月２３日（土）
『きょうだいの会〜秋のお出かけ企画〜』を開催しました

今回参加してくれた子どもたちは
小学生から高校生（ジュニアボランティア）までの６名。
全員が揃ったら、地下鉄に乗って八木山ベニーランドへ出発！


地下鉄の中でおしゃべりが止まらない子どもたち

久しぶりに会った子ともすぐに和気藹々とした空気になるのが
きょうだいの会の素敵なところです


八木山ベニーランドへ到着

お天気が心配でしたが…
なんとか雨に降られずに過ごせそうで一安心


子どもたちはさっそく乗り物に乗りに行きたくて
わくわくそわそわしていましたが…
まずは園内にあるふれあいホールというお部屋をお借りして
自己紹介と注意事項の説明をしました

ベニーランドは広いので迷子にならないようにね


いよいよ自由時間がスタート
お友だちやボランティアさんと一緒に飛び出していく子どもたち

「どれから乗ろうかな〜？」


数名の子どもたちが「これから乗るー！」と駆け寄ったのは
『メガダンス』

上下に動きながらぐるぐる回ります


朝一番のメガダンスはなかなかハードそうですが
続けて何度も乗る子もいるほど楽しかったようです


男の子が向かったのは『ゴーカート』

真剣な表情で運転しています


後から来た女の子たちもハンドルを握っていました
たまに側壁にタイヤをぶつけて悲鳴をあげつつ…
みんな楽しそうに車を走らせていました




こちらは『メリーゴーランド』

女の子たちはやっぱりかわいらしい乗り物も好きですよね


続いて、『パラトルーバー』

大きな花型の乗り物で、傾きながら回転します


風を切ってとても気持ちよさそうでした



２時間ほど遊ぶと、お昼ごはんの時間
子どもたちが「お腹すいた」とふれあいホールに戻ってきました

今日のメニューはハンバーグでした★


おしゃべりしながらももりもり食べて
午後もたっぷり遊べるようにそなえます



昼食後、希望する子どもたちはミステリーハウスへ遊びに行き
その後は再び自由時間となりました



各アトラクションで遊ぶ子どもたちの様子をさらにご紹介すると…

子どもたちが一番気に入っていた『テレコンバット』

飛行機（宇宙船？）を操縦すると
急降下、急上昇、旋回をするという乗り物




男の子も女の子も何度も繰り返し乗っていました


こちらは遊園地ではおなじみの『コーヒーカップ』

「まわしすぎ〜！」と叫びつつも笑いが止まらないようです


『エアロ５』

飛行機の形をした吊り下げ型のコースター。
コースターとはいってもそこまで怖くなく
みんな笑顔でピースしてくれました


『輪投げコーナー』

乗り物ではないのですが、大きな輪っかを投げて
動物の形をした的に入れるゲーム
なかなか難しくて、時には場外まで輪っかが飛んでいくことも


「絶対乗らない！」という子も多かった『パイラット』

遊園地には必ずある乗り物ですが
あまりの角度に、見てるだけでもゾワッとしちゃいます


乗っているときは絶叫していたはずが
何度も乗りに行く子もちらほら…
中毒性がある乗り物のようです笑


『バルーンレース』

カラフルな気球の乗り物で、大きく回転します


「あまり怖くなさそう！」とスタッフも全員乗ってみましたが
なかなかのスピード感に結構な悲鳴があがり…
子どもたちに笑われてしまいました


『スカイジェット』

ベニーランド南西側外周の高いレール上を走る乗り物
園内を上から眺めながら進んでいくので
スリルもあり気持ちよさそうでした



歩き疲れた頃、ちょっと一息入れようということになり
みんなで集まっておやつタイム

今回の責任者であるやまGに
アイスやジュースなどをごちそうしてもらいました



遊園地には欠かせない『ジェットコースター』

園内にあるジェットコースターの中で一番怖くないそうですが
なかなかのスピードと揺れ具合でした
子どもたちは平気な様子で「写真撮ってー！」と笑顔


最後は、ぐるっと回転する『コースクリュー』

子どもたちいわく「楽しすぎてあっという間に終わっちゃう」そうです
「８回乗ったよ！」という猛者も…



こうして一日中ベニーランドを満喫して
あっという間に夕方になりました
子どもたちは「足が疲れたー」と言いつつも
まだまだ遊び足りない様子
さっそく「また来たい！」とリクエストがありました★



最後に園の入り口で集合写真を撮影

子どもたちの元気いっぱいで楽しそうな顔を
たくさん見ることができた秋の一日でした
またみんなで遊びにでかけましょうね


参加してくれた子どもたち＆保護者の皆様
学生ボランティアの皆様
一般のボランティアの皆様
八木山ベニーランドの皆様
どうもありがとうございました


次回の活動は１２月か１月を予定しています★



事務局　ふらんそわ