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新宮市災害ボラセン、もうしばらく [2011年10月23日(Sun)]
すみません、、、更新滞っていました。。。

今日23日は、那智勝浦町の市野々小学校で地域住民・県内外のボランティアによる泥かき「泥祭」が開催され、500名ほどの方が参加されたとのことです。また、熊野川町では、東北から届けられたサンマを地元の方に振る舞う取り組みが和歌山大学の学生と中心に開催されたという情報が入っています。

この週末は雨や国道311号線の土砂崩れなどで少し足並みが乱れてしまいました。

新宮市の災害ボランティアセンターでは、さる17日にボランティア活動をいったん中断し、ニーズの再確認を行った結果、60件のニーズが残されていることを把握し、引き続き月内に活動できるボランティアを募集しています。
週末までの情報では、月内に60件のニーズへ対処できるように作業を進めたい、との情報もありましたが、土曜日の雨で少し状況が変化している可能性があります。とはいえ、遅くとも11月第1集には災害ボランティアセンター自体は閉鎖の方向で進みそうな気配です。


問題は、各社会福祉協議会等の災害ボランティアセンターが対処できるもの以外の様々な地域ニーズをどう解決していくか、という点です。また、被災自治体でも、被災されていない観光施設への客足が大幅に減少している点も地域経済を考える上では深刻な課題となっています。

もちろん、被災地の本格的な復興をどう支援していくか、も重要な課題。まだまだ被災地の課題は山積している状態であることを改めて認識いただければと思います。
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