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【重要】長尺プリンタの価格改定について(2024年1月4日実施)
 いつも、和歌山県NPOサポートセンターをご利用いただき、ありがとうございます。10-03.jpg

 さて、ご好評をいただいております「長尺プリンタ」のご利用料金を2024年1月4日ご利用分から改定させていただくことになりましたのでお知らせいたします。

【経緯】
 長尺プリンタのご利用料金は2002年のNPOサポートセンター開館時から変わっていません。当初は主に横断幕や垂れ幕など、文字中心のご利用を想定していましたが、この間のICT技術の発展により、カラフルなポスターの拡大印刷など、当初はあまり想定されていなかったご利用が増えるなど、印刷される内容が多岐にわたるようになってきました。

 そんななか、今年夏に印刷用紙・プリンタインクが揃って値上がりしたため、従来の価格設定を見直すべきか否かを判断するための検討を進めていたところ、プリント原価を算出できるオプションツールがあり、1枚ごとの印刷原価が算出できることがわかりました。そのツールを使って調べましたところ…

 ・従来の価格設定ではモノクロ印刷でも原価割れになることがある
 ・カラー印刷の場合は、色の使い方や濃さによって原価に大きな差が出る

 …といったことがわかりました。
 そこで和歌山県と協議のうえ、以下の通り、プリント価格を見直すことになりました。

【新価格の算出方法】
 ・プリンタの廃インクを吸収する「メンテナンスボックス」交換にかかる費用をご利用のみなさまに応分にご負担いただくこととし、交換頻度とボックスの価格を元に、1会計につき40円を基本料金として徴収いたします
 ・プリント原価算出ツールで求められた印刷原価を算出します(10円未満は切り捨てます)
 
 上記により、新価格の計算式は以下のようになります。
 1会計につき 基本料金40円+プリント原価(10円未満切り捨て)

 ・2024年1月4日ご利用分から適用します

【みなさんのご利用価格の変化について】

 これまではモノクロ1mまで100円、以降10cmごと10円加算、カラー1m300円、以降10cmごと30円加算となっていました。今後はモノクロ・カラーの区別なく計算します。

 ・以下のような場合は、従来よりも価格が上がると思われます。
   モノクロ印刷で太い文字を使われる場合
   塗色面積が大きく、濃い色を多く使われる場合
 ・以下のような場合は、従来よりも価格が下がると思われます。
   ごく一部がカラーになっている原稿
    (従来は少しでも黒以外の色が使われていればカラー料金扱いとなっていました)
   塗色面積が狭く、淡色が多い場合

 なお、同じ原稿であっても、利用環境によりインク使用量が異なる=価格が異なることがありますので、ご了承ください。

【ご参考】

 200mm×610mmのこの原稿で印刷原価は約20円です。2000mm×610mmになると約200円となります。
 2023_10_17 13_01 Office Lens.jpg

 890mm×610mmのこの原稿で印刷原価は約75円です(周囲の黒枠も含みます)。
 2023_10_17 13_00 Office Lens.jpg

 これらより、モノクロ印刷の場合は従来より価格が上がる可能性が高いと思われます。
 みなさまにはご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。