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【備忘録】料金受取人払い申請をしてきました
とある事業で「料金受取人払い郵便」で返送してもらう郵便物を発送することになり、その申請をしてきました。NPO関係ではあまり馴染みがないかもしれませんが、もしものために備忘録的にまとめます。

「料金受取人払い」郵便ってこんなマークが入っているものです。
IMG_20160107_182355_461.jpg

切手が不要で、封筒を受け取った側が郵便料金を支払うもの。様々なアンケート調査や申込用紙の送付用の封筒にこのマークがついていることが多いですよね。自分の団体がこの取り扱いを受けるために、どんな手続が必要かといいますと・・・。

手始めに日本郵便ウェブサイトの「料金受取人払」のページをチェック。
http://www.post.japanpost.jp/fee/how_to_pay/uke_cyaku/
説明書きの下側に「料金受取人払承認請求書」のWordファイルがあります。ダウンロードして必要事項を記入します。不明な点は空白にしておきました。
その下には、見本の作り方が書かれていますので、それにならって見本をつくってみました。それが上の写真のものです(まだ承認は受けていませんので、四角の中に記載する承認番号はダミーで「00」としておきました)。Illustratorだと作業しやすいと思いますが、封筒に印刷するのに非常に苦労しましたので、無料ソフトで料金受取人払いマークの印刷に対応したものを使うのが手っ取り早いかもしれません(先にチェックしておけばよかった…)。
Aprint http://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se130034.html

わかやまNPOセンターのある和歌山市美園町は和歌山中央郵便局の管轄になりますので、和歌山中央郵便局に電話をして、担当の方につないでいただき、概要を説明したところ、今回はじめての利用になるので登記簿謄本のコピーと、申請書、封筒の見本が必要ということをおしえてもらいまして、さっそく準備して出向きました。

担当の方に丁寧に説明をいただき、空白にしていた申請書の項目を埋めて、また見本の封筒に、送付先住所・宛先の記載が必要なこと、郵便番号は和歌山中央郵便局の場合「640-8790」になること、機械処理する際のバーコードも記載することなどを教えてもらい、事務所に戻り作業。バーコードは日本郵便のサイトに出力キットがインターネットブラウザで使えるよう準備されていますのでそれを使いました。
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/zipmanual/p22.html#p22

再度出向き、バーコードが正常に読み取れるかを確認してもらい、OKとなったので受理されました。はじめての場合は日本郵便本社の審査があるので承認が下りるまで1週間ほどかかるとのことでしたが、手続き自体は想像以上にスムーズにいったので何よりでした。
見本の封筒をつくるのにやや苦戦しましたが、合計2時間あれば概ねの作業が完了しました。

【おさらい】
 所轄の郵便局に持参するもの
 ・料金受取人払承認申請書
   日本郵便ウェブサイトからダウンロードし、必要事項を記入
 ・ウェブサイトに記載されたガイドラインに沿って作成した、封筒の見本
   料金受取人払いで郵送する先の郵便番号(専用番号になります)、住所・送付先、郵便番号を元に作成したバーコード、料金受取人払郵便・承認局・差し出し有効期限を日本郵便のガイドラインにそって記入したもの(承認番号はダミー)
 ・はじめての場合は登記後謄本

ちなみに料金受取人払の場合、届いた郵便物については、通常の郵便料金に加えて手数料(1通あたり10〜21円、今回の場合は15円でした)が必要です。


あとはスムーズに承認が下りることを祈るばかりです。