こんにちは。NECワーキングマザーサロン(以下「サロン」と省略させて頂きます)、
北見チームの櫻井由美子です。
●NECワーキングマザーサロンとは…
「母となってはたらく」というテーマについて自分の言葉で(「私」を主語にして)話したり、聴いたりするワークショップです。詳しくは
こちらをごらんください。
12月2日(日)、10:00-12:00、北見市夕陽ヶ丘オレンジスタジオにて、北見チーム最後のサロンを開催しました。
(朝の準備中の一枚。一番右で見切れているのがわたしです!)
前日にうっすらと路面に積もった雪が夜のうちに氷に変わり、朝から道路はアイスバーン状態。そんな中、参加者9名、運営メンバー5名、進行役1名の総勢15名が北見市内外からぶじ会場に集まりました。
すべったーーー!!! こわかったーーー!!! 冬タイヤでも滑るときは滑ります( ;∀;)
今年は比較的暖冬でまだ雪も少ないとはいえ、12月の北見はやはり冷え込みます。そんな寒い時期に、ご自身やご家族の体調を整えて、お子さんをご家族や託児の方に託して、滑る路面状況の中運転して会場まで足を運んでくださったことが、本当にありがたいなと思いました。
わたしは運営メンバーをしていますが、今回はいち参加者としてみなさんと一緒にワークをさせてもらいました。
今回のサロンでは、北見チーム進行役の堂藤友世さん(もよちゃん)から、冒頭でこんなお話がありました。
「今日はこの場でいろいろなお話が出てくると思います。中には、自分には関係ないなと思うような話もあるかもしれません。でも、自分には関係ないなと思う話でも、その話を聴いている自分がどんなことを思ったり感じているのか、たとえば共感しているのか、自分はそうは思わないなと思うのか、なんだかモヤモヤするのかザワザワするのか、自分の気持ちに目を向けてきいてみて欲しい」
(北見チーム進行役のもよちゃん♪)
わたしは、このもよちゃんの言葉をききながら、
「うんうん、そうだよね」
「自分以外の誰かの話を聴いて、それが刺激となって自分がどんなことを感じるのか、そこに目を向けたいな。そこに自分の希望や、勝手に抱えている思い込みがあったりするもんね」
と思っていました。
そしてワークショップが始まり、本題である「母となってはたらく」というテーマについて、2人1組でペアを組んで話したり聴いたりするワークを行い、そのあと全員で感じたことをシェアする時間がきました。
その中で、現在育休中のご参加者から、
「職場に復帰したあと、自分のやりたいことをするための時間が取れるんだろうか?」「みなさんどうされていますか?」
という声が上がりました。
それに対してほかのご参加者からさまざまなお話があり、わたしはそれをじっときいていました。
ききながら、周りのご参加者のみなさんや、進行役のもよちゃんや、輪の外にいる運営メンバーの表情をながめて、
「このひとは今どんなことを感じているんだろうなぁ」「何を考えているんだろう?」
と、自分以外のほかのひとのことばかりを考えていました。
……ハッ!!!
「わたし、全然自分のこと見てないじゃないか!」
そのことに気がついたのも、実はサロンが終わって家に帰り、しばらく時間が経ってからのことでした。
あのサロンの場にいたときの自分を振り返ってみると、
「わたしは専業主婦をしていて、育休中でもないし、職場に復帰する予定も今のところないからなぁ」
と、そんなことを思っている自分がいました。
ほんの少し前に進行役のもよちゃんから「自分に関係ない話でも、それをきいて自分がどう感じるかに目を向けながらきいてみて」と言われて、「うんうん。そうだそうだ!」と思っていたのにも関わらず、無意識のうちに、自分には関係ない話だと決めつけていたことに、自分でもおどろきました。
そのことに気がついたわたしは、あのときの話を思い出し、あらためてわたしはどんなことを思うのかな? 感じているのかな? ということを見つめてみることにしました。
「わたしには関係ない話だよなぁ」
まずはそこからのスタートです。
「でも、本当に関係ないのかな?」
メモを取りながら考えました。
もしわたしが仕事をし始めたら、どうだろう?
- 仕事を始めたら、自分の好きなことをする時間がなくなりそう。
- 仕事を始めたら、家事をする時間もなくなって家の中が大変なことになりそう。
- こうしてボランティアで携わっている活動にも関わる余裕がなくなりそう。
こうなったらこうなるんじゃないか。
きっとこうなるにちがいない。
そういう思い込みがいくつもいくつも出てきて、衝撃を受けました。
「仕事を始めて自分がやりたいことをやる時間がなくなるくらいなら、仕事をせずに専業主婦のままでいたほうが良いよね」
そう思いこんでいる自分や、
「仕事を始めたら自分の時間はとれない」と、はなからそう諦めている自分に気がつきました。
本当にそうだろうか?
わたしは、どうしたいんだろうか?
わたしが大切にしたいものは、いったいなんなんだろう?
仕事をしたいのだとしたら、仕事をすることで何を得られると思っているから仕事をしたいんだろうか?
そんな本質的な問いにたどり着きました(まだ答えは出ていません)。
「自分には関係ない」と無意識にスイッチをオフにしてしまう話の中にこそ、もしかしたら自分の望む方向性を探るためのヒントが隠されているのかもしれないなぁ。
そんなことを思いました。
サロンは今回が最後でしたが、わたしにはまだまだ自分に向き合う時間が必要だなと感じています。
さまざまな立場や状況にある方々の声を聴くことが出来るこのNECワーキングマザーサロンは、わたしにとって、自分一人ではなかなか気がつけない自分の気持ちに向き合うためのきっかけをくれるとても貴重な場でした。
そういう場作りに関われたことを、とても誇らしく思います。
サロンにお越しくださったみなさま、サロンの開催にご協力頂きましたみなさま、本当にありがとうございました!
(文責:北見チーム 櫻井由美子)
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