進行役研修中の清水陽子です。
秋田県出身です。
仕事の都合から
2017/12/30に東京都品川区に引っ越してきました。
ITエンジニアをしています。
夫、この春から小1の子どもの3人核家族です。

ブログのこのページにアクセスくださり、
ありがとうございます。
以下長文ですが、
1.参画してよかったこと
2.なぜ進行役に応募したのか
3.運営メンバー検討中の方にお伝えしたいこと
を書きました。
是非、最後まで読んでいただけたら、
幸いです。
1.参画してよかったこと
私が第8期、第9期と広報チームに参画してよかったことは
大きく2つあります。1-1.
全員ボランティアで、
対面・オンラインそれぞれを使いながら
プロジェクトを進めていく。
その可能性や輝きを
直接目にすることができたこと。
私は「ボランティア」を
懐疑的に捉えていた時期がありました。
学費や修学旅行代などの捻出が
苦しかった時があり
金銭自体への執着もありました。
また、価値があることは
金銭に還元されて然るべき
とも考えています。
ですが、
自分自身も、けして自分の力で
だけで生きていくことはできず
今現実的に生きていく上で
金銭だけではあらわせないものがある
とも感じていました。
特にこのプロジェクトは
自発性を大切にしている
と、私は感じています。
自分を主語に、
私が何をしたいかを考えて行動する。
多様な立場の人たちが
それぞれに
「私」を大切に行動し続ける。
そうやって
プロジェクトを運営していく。
実際にやっている人たちがいる。
試行錯誤を共にしていけるプロジェクトに
参画できたそのこと自体がよかったです。
1-2.
就労、未就労、学生、社会人、未妊、既妊問わず、
広く女性を対象としていること。
私の出身地は
農業など一次産業が主流の地域でした。
私が小学生の頃、
その地域では男性は高卒、
女性は中卒ではたらくことが当たり前でした。
大学はごく一部の勉強する意味がある人が行くものでした。
一方で、
当時小学生の私は
神奈川県横浜市内の公立小学校でありながら、
学年の1/3以上が私立中学校受験をする地域とも関わっていました。
その地域では大学進学が当たり前で、
ご家族が一次産業を担っている方はごく少数でした。
小学生の私からみて、
「はたらく」や「当たり前」が、
地域、家庭、人それぞれで異なっていました。
にも関わらず、東京の会社に就職し、
会社員となってはたらき始めてからは
「会社員としてはたらく」
ばかりが
自分の生活にあるようになっていました。
このプロジェクトは
就労、未就労、学生、社会人、未妊、既妊問わず、
広く女性を対象としています。
また全国各地で開催しています。
平成27年に女性活躍推進法が成立し、
様々な取り組みがなされている中でも、
全国で広く女性を対象としているプロジェクトは、
案外と多くはありません。
もちろん、
「学生」「20代後半」「育休中」「未就労」など、
対象を絞るからこそできることもありますが、
広い間口の女性がそれぞれに語るからこそ、
自分の視点からは見えないことに気づくこともあります。
何歳でも、どこにいても、どんな立場でも。
私が母となってはたらくを考えてみたくなった時に参画できる。
参画する過程で、
自分がいつの間にか「当たり前」にしてしまっていたものへの違和感や、
自分が本当に大切にしたいものへの願いに気づく。
その機会になる様々なきっかけが、
このプロジェクトの中にありました。
2.なぜ進行役に応募したのか
首都圏で
18:30-21:30のどこか2時間で
「母となってはたらく」をテーマに
対話するワークショップを開催してみたい。
これが私の進行役応募の一番の動機です。
18:30-21:30が
子育て世帯のゴールデンタイムであることは、
重々承知しています。
私にとってもこの時間帯の捻出は、
平坦なものではありません。
それでも、年に1回程度、
「母となってはたらく」を自分を主語で考えたい時、
その時間帯の選択肢に
夜の時間があってもいいのではないか?
今、私はそう思っています。
3.運営メンバー検討中の方にお伝えしたいこと
運営メンバーは、
6-11月に月1回開催するサロンへの参加は必須ではありません。
サロンには1、2回の参加になりそう、
という方も、
18:30-21:30という時間帯にご興味ありましたら、是非ご検討ください。
第10期は北は北海道北見市、
西は島根県松江市まで、
16人の進行役候補が出ています。
ご興味を持ってくださった方は、
是非運営メンバー募集の詳細も
ご覧いただければ幸いです。
長文をここまで読んでくださり、ありがとうございます。
(文責:第10期進行役(研修中!)清水陽子)