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2016年11月29日

【開催報告】「決められない」の奥にあるおもい(11/20横浜菊名サロン)

こんにちは!
NECワーキングマザーサロン横浜・湘南チーム進行役の生貝紘子です。

11/20(日)、横浜市の菊名地区センターで第7回目となるサロンを開催しました!
横浜・湘南チームのラストサロンでもありました。


ご参加者6名+赤ちゃん2名をお迎えし、温かい雰囲気でスタート。

ワークの説明は、皆さん怖い?顔で聞いている(ように見える←緊張しぃの私からの風景)のですが、
Good&Newの自己紹介に入って、二人組で話し始めるとふわっと表情がほぐれていきます。


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●語る横顔

そして「母となってはたらく」について一人で考え、二人組で話す&聞くワーク。
私は時間を計りながら見ているのですが、考え、語る横顔が本当ーーーに素敵です。

誰かの受け売りやその場の雰囲気に合わせた同調ではなく、
自分の中に浮かんだことを、そのまま真面目に話す

その横顔はすごく力強くて、神聖で、
茶化さないで、口を挟まないで、聞いてもらえるこの場って、
素朴でシンプルなんだけど、なかなかなくて奥が深い!!と思ったり、
こういう場さえあれば自分でちゃんと力を取り戻せるんだなぁ私たち、と思ったり。


●「思っていること」と「それを言葉にすること」

続くシェアリングでは、自分の中に浮かんだことをそれぞれがポツポツと言葉にして下さり
それに皆で耳を傾ける時間となりました。

・夫との関係について、自分の中で決着はついているつもりだったけど、あえて言葉にしてみるとこみ上げてくるものがあった

・夫について、育児が苦手とか、ネタにして話せることはいくらでもあるけど、本当は自分はそこはどうでもいいと思っていて、いつでも絶対自分の味方をしてくれるところが好きなんだなと思った

・パートナーシップについて、夫と同じ方向を向きたいという絵を描いて、向きたいと話したけど、同じ方向を向かなくていいなと思った。それぞれが主体的にいたいという気持ちがあることに気がついた。

「思っているだけ」と「言葉にしてみること」の力強さの違いについての気づきが上がりました。

流れていく気持ちを捉えて言葉にすること。
簡単なようでいて、なかなかしないこと。
それをあえてすることでの、気づき・スッキリ・温かさ・豊かさをあらためて感じます。


●不安で情報をたくさん集めるが、決められない・・のはなぜだろう?

・つい最近まで外国に住んでいて、ネットの下調べやあれこれの物色ができなかったことがかえってラクだったと思う。日本は物も情報もたくさんあって便利な部分もあるけどかえって迷う

・情報収集で頭でっかちになりすぎると決めるという力が奪われていたりもするのかな

・決めるってエネルギー、力がいる

・情報収集に使っていた力を、決める力に使いたい

・夫に言うと悩んでいても仕方ないとか、どうしたいんだとか上司のように言われてしまう

・夫に、離乳食はいつから?とかそういう細かい話はどちらでもいいと言われる

・自分のことなら決めて失敗しても自分でリカバリーできるけど、子どものことだと自分でリカバリーできないし、決めるのが怖い


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●二人で決めたいというおもい

実は私は、この「決められない」の話題がとても印象に残っています。
その場では、自分の気持ちがまとまらず、モヤモヤしていました。
ぐるぐる考えるうちに気づいたのは、子どものこと(とくに細かい(と思っている)こと)は母が決めるものだ、といった思い込みがあるのではないかということです。

私自身思い当たるフシがあります。
 こんなこといちいち相談するなんて私どうしちゃったんだろう・・?
 産後、決断力がなくなっちゃったのかな!?
 昔はバリバリ決めていたのに

でもでもでも!!
育児や生活は、「細かい」ことの積み重ね。
 離乳食どうしよう?
 保育園どうしよう?
 仕事との両立どうしよう?
 小1どうしよう?
 などなど・・・
 
決めていかねばならない「細かい」ことはいくらでもあって、それらを無意識に母である自分が背負おうとしがちだけど、本当は「決められない」のではなく、「一人ではなく二人で決めたい」なのではないかと思うのです。

二人の子どものことを、二人で決めたい
そのプロセスをともにして、一喜一憂していきたい

文字にすると当たり前のようだけど、それが意外とできずについつい一人で踏ん張る私たち。

すべてを抱えがちで、かつ頑張れてしまう、母となった私たちが、
その頑張りの力を「二人で決めたい」の言葉に代えてパートナーに伝えられたら、
父母となった夫婦は、もっともっと健やかに仲良くなっていけるのではないか、
そんなことを思っています。

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●最後に

横浜・湘南チームでは、全7回のサロンを無事すべて開催し、
のべ39名の方にご参加をいただきました。

聞かせてもらった言葉の数々が私自身・そしてチームメンバーに
じんわりとした温かさとずしっとした力強さを与えてくれています。

ご参加、応援いただいたすべての方に心から感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました!!

【NECワーキングマザーサロン 第8期 横浜・湘南チーム】
 生貝紘子 (進行役)
 飯坂由弥子
 藤田珠代
 光井すばる
 山崎彩子
 清水陽子 (広報)
 藤居料実 (全体サポート)
 細川朋美 (全体サポート)

(文責:生貝紘子)

2016年11月28日

【開催報告】11/26(土)北海道サロン〜兼かりぞうリレーブログ〜【今期完走!!】

【公式】NECワーキングマザーサロンとは?→コチラ

★☆★北海道チーム運営メンバーリレーブログ★☆★
みわっぺ編りかっち編えみ編みきてぃー編ひろ編ともみん編ゆみ編



こんにちは!!
NECワーキングマザーサロン北海道チーム運営メンバーのかりぞう(佐藤由香里)です。
かりぞうちゃん.jpg
(イラスト/みきてぃー)

11/26(土)に今期ラストとなる北海道サロン@北見が開催されました。

前日に子どもたちを託すつもりだった夫がサロン当日出張だということが判明!
(いや、私が夫の予定を忘れていただけ…。)
近くに住む実家に子守を託すことができ、事なきを得ましたが、夫婦のコミュニケーション不足満載のサロン直前の私でした。

ラストサロンということもあってか、早々に申し込みをいただき、
満席報告も出すことができ、ウホホホと舞い上がる北海道チームでしたが、
直前で2名のキャンセルが。

でも、Facebookで
「キャンセル出ました」
の投稿を見て、当日朝にもお申込みをいただき、
参加者11名、赤ちゃん1名、運営メンバー8名の計20名!
の大所帯サロンを開催することができました。

私自身は、今回のサロン、初めて出会う人が多いこともあって、
新しい出会いとつながりを楽しみに参加しました。
そして、ラストサロンで語られる言葉を最後までしっかり味わいたいなとの思いもありました。

今回のサロンで私自身の考えを深めるキーワードとなったのは、
「今は子どもを一番に考える」
「好きにしていいよ」

の2つです。

@「今は子どもを一番に考える」

私はあまり最初からそういう思いがなかったのかなと振り返りました。
むしろ、自分のキャリアのために子どもは邪魔になってしまうと思っていました。
3人の子どもの産休育休と仕事復帰を経験するなかでも、早く子どもを保育所に預けて、
「働きたい、働きたい」
とばかり思っていたのは、
やはり「自分のやりたいことをしたい」との思いが強く、
「働く自分」のことばかり考えていたのでしょう。

そして、我が家の3人の子どもたち(小5・小2・1歳8か月)を見ていると
私とずっと一緒にいることが子どものためには必ずしもならないということを実感しています。

育休中、ずっと子どもと一緒にはいられるけれども、思うようにならず(あたりまえだけど)、
常にイライラガミガミ鬼の形相の私。
どうしたらもっと優しく穏やかに接してあげられるんだろうといつも反省していました。

ダメな自分…という考えにとらわれてばかりで苦しかったです。


でも、今春から仕事復帰をしてからは、
学童保育や保育所へのお迎えから寝かしつけまでの3時間はもちろんバタバタではありますが、
子どもたちとのスキンシップの貴重な時間!
と思え、にこやかに対応できる自分がいます。

(もちろん子どもと共に寝落ちの日々です…。)

それに、学童保育や保育所で学ぶことの多さといったら!

とても私一人では体験させてあげることのできない多くのことを、
たくさんの人とのかかわりの中で、
日々体験して、学んで、成長している子どもたち。
(1歳8か月の次男はうちで教えてもいないのにPPAPが歌って踊れますww今は恋ダンス習得中。保育所すごい!)

私にとっては、
「私が仕事をすること」
が巡り巡って
「子どもを一番に考えていること」
につながっているのかな…
と、自分自身を振り返りました。

「子どもが小さいうちは子ども優先で」

「自分の人生だから自分のやりたいことをやりたい」

サロンの中でも様々な言葉が出ていました。
大切なのは
「何を一番にするかは、自分で選ぶ」
ということなのだろうと思いました。

ワーク@.jpg


A「好きにしていいよ」
仕事をテーマに話をしていく中でも、やはりパートナーシップの話題が欠かせません。
仕事をすることに関して、
パートナーからは「好きにしていいよ」と言われる
とおっしゃった参加者の方からの言葉に、
進行役のさおりんから
「パートナーからの好きにしていいよは決して自由ではありませんよね」
という問いかけがありました。

「好きにしていい」
 ↓
「やりたい事やればいい(俺に迷惑をかけない範囲で)


私の母世代はこういうパートナーシップだったのだろうと思います。

母はパート勤めでしたが、家事はすべて母が担っていました。

仕事も大変だったのでしょうが、
「仕事大変だってお父さんに話したら、じゃ辞めればと言われてしまうから絶対言わない」
と高校生くらいだった私に話してくれたこともあります。

家事を一切、手伝わない娘(←私です…)や夫にきっとイライラしていたのだろうなあ、
いや、あきらめだったのかな?
とさおりんの一言で、当時の母の気持ちを考えてしまいました。

今は、平成!しかも、28年!
パートナーとは上下関係も主従関係もありません。

せっかくをして、
結婚して、
一緒に明るく楽しい家庭を作ろうと決めた相手ですから、
仕事のことも話をして、一緒に考えていきたい!

パートナーシップについて、参加者の方からは、
「言わない方がラク」
「自分で決めることの責任の重さに動悸が…」

という言葉も。

私もどちらの言葉にも全く共感です。

自分で家のことを回していくこともできるし、
本当にそうしちゃって正解??
と一人で悶々と心配してしまうこともあります。

でも、そんな時はさおりんの
「パートナーと話してみましたか?」
との問いかけを思い出して、今のその悶々とした気持ちをパートナーに話していこうと思ったのでした。

ワークA.jpg


開催報告というよりは私の一人振り返り報告になってしまいましたが、
他にもたくさんの言葉が語られたサロンとなりました。

美味しい海鮮ものを食べながらのランチも大いに盛り上がりました。
(おしぼりアートに全員大笑い)

ランチ@.jpg

ランチA.jpg

残念ながら、今年はこれで最終サロンとなってしまいましたが、
合計7回の北海道サロン@北見・津別への参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
運営メンバー一同、多くの出会いに大変感謝しています。

もちろんこれで終わりではなく、サロンをきっかけにFacebook等でもつながっていけることがこれからの楽しみでもあります。

私自身、サロンの運営メンバーとしてかかわらせていただいた半年間、
人生、仕事、パートナーシップ
の視点から、自分自身をいろいろな角度から考え、自分を見つめる有意義な時間を持つことができました。

また、8名の運営メンバーと、全体サポートともみんとの出会いにも感謝です。
大人になってから、こんなにも自分のことをさらけだして語りあえるメンバーに出会えるなんて!
これからも一生の付き合いをよろしくお願いします。

サロンは終わりますが、これからも
「自分はどうありたいのか」
「パートナーシップは」
「家族は」
「仕事は」
…と考えていくことが続きます。

それには、やはり、一人ではなく、いろいろな人の話を聞きながら視野を広く持ったり、
自分自身で語りながら考えを巡らせることができる場が必要です。

その場こそがNECワーキングマザーサロンなんだよな〜と改めて実感しています。
またお会いできるのを楽しみにしています。

第7回北海道サロン集合写真.jpg




NECワーキングマザーサロン北海道2016は、11/26(土)第7回サロンを持ちまして今期の全日程を終了致しました。

各サロンにご参加頂きました皆様。
残念ながらキャンセルになってしまいましたが、お申込み頂きました皆様。
参加を検討しつつも、タイミングが合わなかった皆様。
そして、この北海道チームブログをご覧の全ての皆様に、感謝とお礼を申し上げます。

来期もまたきっと、北海道並びに北見市に於いてサロンを行えたらなと思っておりますので、その時には皆様にお会い出来たらなと思っております。

また、サロン開催にあたりご協力頂きました各施設・各団体の皆様にも、深く御礼申し上げます。

半年間、どうも有難うございました!!

【NECワーキングマザーサロン北海道チーム運営メンバー】
川尻 沙織(北海道チーム進行役)
木下 里佳子
木村 恵美
齊藤 裕子
櫻井 由美子
佐藤 由香里
田中 未希
仲本 三和
細川 朋美(全体サポートチーム)

(文責 WMS北海道 運営メンバー 佐藤 由香里)

2016年11月27日

【開催報告】11/20(日)第7回品川チームサロン@品川区荏原町 開催しました!


こんにちは。
品川チームのわか(小林和夏)です。
右側手前が私です。
荏原町写真_ランチ中.jpg

11月20日、品川チームで7回目となるサロンを品川区の荏原町で開催しました

今回は赤ちゃんとご一緒の方の参加はなく、大人だけのサロンになりました。


サロンは、
自己紹介→二人ワーク→全体シェアリングという流れで行います。
この日は、私も含め運営メンバーも全員最初から入らせていただきました。


まずは準備体操から。

骨盤や肩の位置を直してキレイな姿勢になるための体操です。体がほぐれると、頭もジーンとして全身に血が行き渡り、さあ、ワーク開始です。

荏原町写真_準備体操_リサイズ.jpg

自己紹介。

「自分は何をしたくてこのサロンに来たのか」
話したいのか、聞きたいのか、気持ちの整理なのか、最初から自分と向き合う時間です。


そしてGood&Newで24時間以内にあったいいことを1分以内に10個書き出す。
これがなかなか難しいことなのですが、この日は、なんと5人以上の方が10個書けたとのこと。すごいです!!

その後、隣の人に自分のGood&Newを紹介します。
たまたま前の日にイベントがあったから書けたけど、平日だったら書けなかったかもという声がありました。

いえいえ、このワーク自体に脳を活性化させる仕組みがあるのです。

テーマを決めること時間を区切ることが集中力をグッと上げる秘訣だそうです。このワーク以外でも使えますよね。

荏原町写真_ワーク中_リサイズ.jpg

最後にメインの全体シェアリング。
「母となってはたらく」を人生、仕事、パートナーシップという3つの中から1つテーマを選びます。まずは一人で考え、ペアワークをし、全体でシェアリングという流れです。「自分」を主語に話します。

この日のサロンは深い話が目白押し。共感できる内容が盛りだくさんでした。
すべては書ききれませんが、いくつかピックアップさせていただきます。


●仕事を続けてきた理由
ずっと仕事を続けてきた女性。結婚したら仕事を辞める時代、ましてや子供が生まれたら・・の時代に、夫は仕事を辞めろと言わなかった。
自分は仕事が好きだし、辞めろと言われないから続けている。
育児、家事、仕事のバランスに悩むと、仕事が続けられるのか不安になってしまう。でも、こんなシンプルな考え方もあったのかとはっとさせられました。
仕事をテーマに話してくださったけれど、実はパートナーシップの話でもあるのかなぁと感じた場面でした。


●家族と関係ないところに友達がいる幸せ
働いていることで、家族と関係ないところに友達がいるのって幸せだという声に、参加者の皆さんうんうんと強く頷く姿が。


●何のために仕事をするのか
自分は、いわゆるキャリアウーマンではない。だからこそ、何のために仕事をするのかの壁にぶつかることがある・・・
でも、心のバランスをとるため自分のために仕事をしていてもいいんだと思えた。
私自身もこの壁にぶつかり、悩んだことが何度もあり、個人的にとーっても共感する発言でした。


●経済力を持つこと
「やりたいことはやっているが、自分で経済力をもちたい」という専業主婦の方の声。

今後の行動につなげる強い意志が感じられた発言でした。

そして私自身も、サロンが終わってから、経済力を持つことの意味を改めて考えてしまいました。


●母の影響を感じる

今回のサロンでは、お母さんの影響を感じるという声がとても多かったのが印象的でした。
自分も子供の母として影響を与えていると思って今の行動につなげたい。
自分の母親がよかった、悪かったという段階は過ぎ、自分の行動につなげようという姿勢がどの方の発言にもあり、素敵だなと思いました。


あっという間の2時間で、進行役のもとこさんから「そろそろお時間が……」の声に皆さんまだまだ話し足りないという表情でした。


終わってみて、久しぶりに自分のことを話したという方も。
子育てが中心の生活だと、どうしても自分を主語に話すことが少なくなってしまいます。

でも、自分を主語に、どうしたいかを話すことが実は今抱えているもやもやを解決する鍵になってくれることをサロンは教えてくれます。

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最後まで読んでくださってありがとうございました。


(文責:小林和夏)

2016年11月25日

【北海道】リレーブログ〜ゆみ編〜【明日ラストサロン!!】

※満席をお伝えしていた明日11/26(土)第7回北海道サロンですが、キャンセルが生じた為
 残り2枠ご案内出来ます。是非ご検討下さい。

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サロンと出会ったきっかけや運営メンバーとして参画しての思いについて、北海道チーム運営メンバーの櫻井由美子さん(37)に聞いた。

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(イラスト/みきてぃー)


―初めてサロンに参加したきっかけは?
北見市内のカフェや当時妊娠中で通院していた産院の待合室に貼ってあったサロンのチラシを見て
「これ、なんだろう?」
と少し気になっていましたが、
「ワーキングマザーサロン」
という名前から、専業主婦で、出産していない自分には関係のない場だと思っていました。

それがたまたま、産院で開かれた母乳準備教室というものに参加した際、
ペアを組んだのが昨年度のサロン運営メンバーをしていた(今年度進行役の)川尻沙織さん(さおりん)で、
産院からの帰り際、サロンのチラシをもらい
「専業主婦でも妊婦さんでも、全然OK!わたしメンバーやっているので、よかったら来てみませんか(^-^)」
と誘ってもらいました。

サロンでどんなことをするのか、詳しいことは全然分かっていませんでしたが、
「面白そうなひとだなぁ♪行ってみようかな」
と興味がわいてきて、さおりんから渡されたニューズレターやチラシを見ながら、
翌週土曜日に開催されたサロンに申込みました。


―サロンに初めて参加したときの印象はどうでしたか?
サロンでどんなことをするのか、知らないままに参加したので、
ワークの内容を理解するだけでいっぱいいっぱいでした。
サロンでは
「人生」「しごと」「パートナーシップ」
という3つの切り口から一つを選んで、話す・聞くというワークを行うのですが、
どれを選んだらいいのかも決められないような状態でした。

それでもなんとかワークを終えて、そのあと全体シェアリングという
参加者全員でそのときの気持ちや感じたことを分かち合う時間が来て、
進行役から
「今日ワークをして話してみて、どうでしたか?どんな気持ちですか?」
と聞いてもらって、
「今日話してみて・・・」
と話しはじめたとたんに、涙が出てきたんです。


―それはいったいどうしてですか?
どうしてあのとき涙があふれたのか、そのときは分かりませんでした。

ただ、今振り返ってみて思うのは、そのときペアを組んだ相手
(今年度一緒にメンバーとして活動している木下里佳子さん(りかっち))
が、希望も不安も迷いも含めて、心を開いて話しをしてくれたり、
昨年度の運営メンバーのみなさんがあたたかく迎え入れてくれたことで、ほっとしたんだと思います。
「あぁ、ここは安心して話せる、いられる場なんだ」
無意識に感じて心がゆるみ、思わず涙が出てきたのだろうな、と。


―昨年度参加者としてサロンに参加されたあと、今年度は運営メンバーとして参画していますね。運営メンバーになろうと思ったきっかけは?
昨年10月、11月のサロンに参加した際、運営メンバーのみなさんがすごく楽しそうに活動しているように見えて、うらやましかったんです。
参加するだけでも、たくさんの素晴らしい出会いがあったので、
運営メンバーになったらもっと面白いひとたちとつながれるのではないかと思ったのがきっかけです。


―メンバーとして活動してみて感じていることは?
参加者として参加するのももちろん面白かったけれど、メンバーとしてサロン運営に関わることで、
「わたしは自分の人生、しごと、パートナーシップをどうしていきたいのか?」
「わたしの望みってなに?」

ということをより長いスパンで考える機会を与えてもらっているなぁと思います。

また、運営メンバーは、サロンという場を安心して話が出来る場とするため、
密にコミュニケーションをとりながら日々活動しています。

ひとと関わることはときに面倒くさくもあるし(笑)、
自分にはないモノを持っているメンバーを間近で見ながら自分と比べて落ち込むこともあります。
でも、メンバーそれぞれが出来ないことを手放し、出来ることを持ち寄ることで、
自分ひとりでは出来ないことが実現出来たり、
ほかのメンバーとのやりとりの中であらためて自分に出来ること出来ないことに気がついたり、
たくさんの刺激をもらっています!

自分が暮らす地域の中で、こうして本音で語ることが出来る場があること、
その場作りに関われていることを誇りに思います(^-^)




●NECワーキングマザーサロン北海道:第7回北見サロン●

●日時:2016年11月26日(土)9:45〜11:45

●会場:北見市夕陽ヶ丘オレンジスタジオ(北見市寿町1丁目6-20)


●対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、
  語りたい女性ならどなたでもご参加ください!

  育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、
  結婚・妊娠・出産の経験の有無に関わらず、どなたでも大歓迎です!

●定員:10組程度
  お子さまの同伴は生後210日までとしています。
  2016年4月30日以降にお生まれのお子さまは一緒にご参加いただけます。
  2016年4月29日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けいただき、
  単身にてご参加ください。
  託児は締め切りました

●参加費:500円
  (資料として『マドレ式・ワーキングマザーの教科書』をお渡しします)

●お申し込み:
★こちらのサロン専用フォームからお申込みください★
※参加メンバー募集中!!

●お問合せ:WMS北海道( wms8hokkaido@gmail.com )
まで、メールにてお問合せ下さい。


沢山の出会いを楽しみにお待ちしています★

(文責 WMS北海道 運営メンバー 櫻井 由美子)

2016年11月24日

【開催報告】10/29(土)第8回サロン@杉並 阿佐ヶ谷サロン 開催しました!

みなさん、こんにちは。
世田谷・杉並チームメンバーの光宗 沙織です。
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去る10月29日(土)に杉並区阿佐ヶ谷にてサロンが開催されました。
当日7名と赤ちゃん1名の参加者さんを迎え、早々と一体感が芽生えたサロンとなりました。

進行役ゆりさんの包み込む雰囲気に、不思議とサロンの空気がまとまり始め、10秒自己紹介、そしてGood&New。

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自己紹介から盛り上がり、時間はあっという間に進みます。
赤ちゃんもその場の雰囲気になじみ、自然と参加していました。

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そして全体シェアリングへ。

今回の阿佐ヶ谷サロンには、一体感&高揚感がありました。
はじめは、他の参加者の言葉に、自分自身のモヤモヤとザワザワがかけあわされた参加者の複雑な表情が、全体シェアリングが進むごとにみるみる変わりました。
自分の感情や本当の想いに各々向き合い始め…
ラストには一体感とともに晴れやかな晴れ表情となり、自分自身一歩を踏み出したような、そんな前向きな温かい気持ちになりました。

「ママってだけでスキルだよ!」
この言葉に「ハッ」ひらめきとする参加者。
「母となってはたらく」を改めて考えるきっかけとなり、今回の阿佐ヶ谷サロンに一石を投じる言葉でした。
この言葉をきっかけとして、「わたしはどうしたいんだろう?」と気持ちと向き合う時間になったように思います。

仕事も子育てもあれもこれもそれも…やりたい?やらなきゃ?できる?できてない?これで大丈夫?と日々に忙殺されそうになったとき、ふと立ち止まって自分の足跡をみて自信を取り戻す、って大切なんだなと感じる時間でした。

「今日参加して、燃料満タンになりました!」という参加者の言葉に、「わたしもわたしも!」と思っていたら、
「燃料はいつでも自分の中にあるんですよね」と、ゆりさん。
自分の中の燃料を上手く使いながら、精一杯日々を過ごし、感情と向き合い、そしてたまには立ち止まって自分の歩んできた足跡を確認して…それで大丈夫。
そう実感できたサロンでした。

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ここまで読んでいただきありがとうございました!

(文責:世田谷杉並チーム 光宗沙織)

2016年11月23日

【全体サポート】アンケートの感想より(不安、悩み編)

全体サポートメンバー アンケートチームの柳沼です。
アンケートチームでは、サロンのご参加者に記入していただいたアンケートの内容をチェックし、集計しています。
今年のサロンは現在までにのべ600名以上の方が参加してくださっています。今回は一番キーワードの多かった「不安」「悩み」に関する感想をご紹介し、そこから見えてくる「サロンで湧き上がる感情や気持ちの変化」についてふれたいと思います。


不安なんです。でも日々の生活に忙しすぎて考える時間がないんです。
サロンのご参加者に参加目的を伺うと、3人に1人が「不安や悩みを解消したい」と答えており、実際にほぼ毎回のサロンで不安、悩みというキーワードをアンケートに書いてくださる方がいらっしゃいます。

「復職することにとても不安がある」
「育児と仕事の両立はとても課題に感じている」
「パートナー(夫)に対する悩みがある」
「二人目復帰について悩んでいる」
「漠然とした不安がある」


具体的な不安がある方もいらっしゃいますが、「なんとなく」「漠然とした」不安があるけどその正体がわからないという方もいらっしゃるようです。
そんな不安を抱えながら、サロンで2時間たっぷり自分と向き合っていくと、少しずつ気持ちの変化が表れます。


自分だけじゃない。共感。安心。
「不安」という言葉を挙げていた方も、まわりの人の話を聞くことで「共感」という言葉を口にしていきます。不安や悩みは誰もが持っているという事実に気付くことで、不安を共感や安心に変えていく力がサロンにはあります♪
共感に関してはこんな感想を頂いています。

「自分だけではないと思えたことが収穫」
「同じように悩んでいるワーキングマザーがこんなにいることを知っただけでも学び」
「同じ思いをかかえたりしていることを共感するだけで気持ちが楽になる」
「悩みを共有できてよかった」
「悩みを持ちながら働いている人がいるんだと知ることができたことがうれしかった」

当たり前のことですが、誰もが大なり小なり不安や悩みを持っているんですよね。サロンに参加すると、皆さんの不安な気持ちが自分のことを言ってるかのように感じ、首をブンブン縦に振ってしまいます。


新たな気づき
でも、共感して終わり、というわけではないのがサロン。自分の言葉で話す、他者の言葉を聴く、この2つを通して、皆さんが様々な気づきを得ている様子がアンケートからもわかります。

「自分の思いを口に出すことで気づいた部分もあった」
「自分の”やりたい”を言語化してみることで、それに対する不安や恐れにどう向き合えばいいのか?について整理できました」
「色々な方のお話を聞いて今の気持ちの整理が出来ました」
「人の悩みや考えを聞くことにより、自分の生活や気持ちを振り返ることもできた」
「全体シェアで話をきくことで、自分の希望や考え方の傾向に気付くことができたのが、収穫でした」
「自分が実は悩みを持っていること、それに向き合っていなくて気付かないフリをしてただけか!と気がついた」


さあ、これから私はどうする?
2時間のサロンで気づいたことを持ち帰り、次の一歩を踏み出そうとする意志を感じた言葉をご紹介します。

「自分の気持ちを整理することによって、自分が本当はどうしたいのか建設的な気持ちになることができた。不満や不安をグチだけではなく、解決していこうと感じた。」
「仕事をする以前の準備(夫とのコミュニケーション)が必要」
「今後自分がどうしたいか、どういうふうに子供を育てていくかを夫とともに考えていきたい」
「『自分がどうしたいか』という軸を持ち続けることで、少しずつ道が出来ていくかなと希望もわきました」
「きっとこの先もどんなステージも、悩みはつきないし、その時々どう選ぶかの連続が人生なので、自分の中の指針・コンパスを大事にしたいなと改めて思いました。」


皆さまのアンケートを読んで、
「不安や悩みは誰にでもあるけど、『自分は一体どうありたいんだろう、そしてどうしたいんだろう?』とこれからも考え続け、行動に移したい」
と強く思いました。
サロンが、一人でも多くの方の心の整理整頓をし、行動の変化をつくるきっかけになればと思います。

そして、アンケート担当としては、サロンご参加者の気付き、こうありたいという希望がその後どうなったのかがとても気になります。ぜひ「私はこんな変化がありました!」というその後のお話を聞かせてくださる方がいらっしゃったら、お知らせくださいね。

(文責:全体サポートアンケートチーム・蜿タ尚子)

2016年11月22日

※満席【北海道】11/5(土)サロンご感想A【11/26(土)ラストサロン!!】

11/26(土)の今期ラストの北海道サロンは満席となりました。
今期各サロンにご参加頂きました皆様も含め、本当に有難うございました!!


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みわっぺ編りかっち編えみ編みきてぃー編ひろ編ともみん編


こんにちは!!
NECワーキングマザーサロン北海道チーム運営メンバーのりかっちです♪
またまたご感想頂きましたので、皆さんに紹介させて下さい☆

****************

【T様よりご感想】※一部抜粋
Tです。
先日はサロン参加させていただきありがとうございました!

最初は二人の子育てをしていて思っていることを中心に話したいなと思っていましたが、1対1のワークの時、話しているうちに自分はパートナーと話せていないからモヤモヤしているんだと気づかされました。

振り返ってみると、最近話す機会がないというよりは話しかけると携帯ばかりみて話を聞き流されることが多かったので、自分から話かけても
「また聞いてもらえないんだろうなー」
と諦めていた部分もあって会話が少なかったのかなと思っています。

そして、他の方の意見で自分は何を聞いてほしいのか、何を共感してほしいのかという部分が「具体的」にはっきりしていた方がわかりやすいという話を聞いて、自分はぼんやりとしていて具体的と言われても何を話したいんだろうと考えてしまいました。サロン終了して考えてみると、日中の子供の様子であったり、こんな成長があったよなどの子供について共感してほしいんだなと思いました。

サロン終了の後日、思いきって子供の今日の出来事について話してみることにしました。すると
「そんなことあったんだ!○○も日々お姉さんになってるね。△△は相変わらずマイペースだなー。」
などの言葉が帰ってきて共感してもらうことが出来ました。

翌日も子供の事について色々決めなくては行けない時、いつもなら聞いてもらえないので自分で全て決めてしまうところを今回は一緒に考えお互い納得して決めることが出来ました。

サロンで共感してもらい、意見をいただきスッキリした気持ちと心の余裕が生まれ、一歩ですが前進することが出来たと思います。

今後は自分の仕事復帰についてや子供の保育園問題など多くの課題についてパートナーと話さなくてはいけないことが沢山出てきます。
今回のサロンをきっかけに今後も自分はどうしたいのか相手に具体的に伝え、お互いが納得し、家族全員が幸せになれるような答えが出るよう話が出来たらいいなと思います。

本当にサロン参加して良かったです!今回はこのような機会を与えていただきありがとうございました!

【私からの返信】※一部抜粋
先日はサロンに参加していただきありがとうございました!

サロンでTちゃんがどんなことにもやもやしているか気がついて、実際にどうしたらいいか具体的にして、パートナーとも話せたこと、気持ちがスッキリして心の余裕が生まれたと聞いて私もとっても嬉しくなりました^^

サロンで
「自分がどうしたいか?」
に気がついたとしても、
「またダメなんだろうな」
ってなかなか実際に踏み出せないこともあると思うんです。


Tちゃんが自分の中でのもやもやが「具体的」になったことでパートナーも
「どうししたらいいか?」
一緒に考えることが出来たんだなぁと思います。

これから先、パートナーとたくさんの話をする中で、自分の思ったとおりにならないこともままあるかと思います。
そんなときのモヤモヤやイライラした感情を感じつつ、「自分はどうしたい?」と考えていきたいですね^^

感想メールありがとうございました!

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さて、北海道チーム今期最後のサロンが、今週末11/26(土)に差し迫って参りました!!
託児は先週締め切りましたが、募集は引き続き行っております。

残席1!!!

…となっておりますので、検討中の方がいらっしゃればお早目のお申し込みをお願いいたします。
ラストサロンに向け、私達もワクワクしてます♪

※こちらの記事更新後、有難い事にラストサロンは満席となりました。
 お申込みいただいた皆様、本当に有難うございました。




●NECワーキングマザーサロン北海道:第7回北見サロン●

●日時:2016年11月26日(土)9:45〜11:45

●会場:北見市夕陽ヶ丘オレンジスタジオ(北見市寿町1丁目6-20)


●対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、
  語りたい女性ならどなたでもご参加ください!

  育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、
  結婚・妊娠・出産の経験の有無に関わらず、どなたでも大歓迎です!

●定員:10組程度
  お子さまの同伴は生後210日までとしています。
  2016年4月30日以降にお生まれのお子さまは一緒にご参加いただけます。
  2016年4月29日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けいただき、
  単身にてご参加ください。
  託児は締め切りました

●参加費:500円
  (資料として『マドレ式・ワーキングマザーの教科書』をお渡しします)

●お申し込み:
★こちらのサロン専用フォームからお申込みください★
※参加メンバー募集中!!

●お問合せ:WMS北海道( wms8hokkaido@gmail.com )
まで、メールにてお問合せ下さい。


沢山の出会いを楽しみにお待ちしています★

(文責 WMS北海道 運営メンバー 木下 里佳子)

2016年11月21日

【開催報告】~それでも希望を描くのがサロン~11/11(金)越谷】

こんにちは!埼玉チームのよねちゃんです。

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↑先日の越谷サロンでの一コマ。一番右側の紫色のカーディガンを着ているのが私です

サロン開催期間は6~11月。
毎年、11月になると、あーサロンも終わりだなー、年末だなーと、
一つの暦になりつつありますわーい(嬉しい顔)
埼玉チームラストサロンは今週末の土曜日、11月26日!
まだお席少しありますので、興味あるけど申込みそびれた!また行ってみたかった!という方、
ぜひぜひお越し下さいねー!
お申込みはこちらより


越谷サロン、とても寒い日でしたが、陽だまりのようにあったかいはるちゃんの笑顔と
丁寧な進行で、穏やかな温かな時間を過ごせました。

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↑こちら、越谷サロンでのランチにて、しらすたっぷりパスタに笑顔いっぱいのはるちゃんわーい(嬉しい顔)

サロンは、こんな流れで行います
・10秒自己紹介
・Good&Newを書き出す、ペアで紹介しあう
・母となって働く、を語ろう
 −人生・仕事・パートナーシップの中から一つ選び、
  それについて”こうありたい”と思うイメージを描き、ペアになって話す、聴いてメモを取る。
 -全体で話す

10秒自己紹介で、今日はこんな事を話したい、聞きたい!という気持ちを話すので、
早速そこで盛り上がってすぐにでも話し始めたい・・!という雰囲気になるのですが、
そこをぐっと抑えて、自分に向き合う時間、言葉を紡ぐ時間、
相手の言葉をしっかり聞き届ける時間
がある事が、このサロンのプログラムの魅力だなー!とつくづく思いますぴかぴか(新しい)

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↑杉並のサポーター、ななちゃんも、埼玉チームお助けサポーターとして参加してくれました!

越谷サロンでは、こんな話題が出ました。

・子どもが育つにつれ、子育てに関する夫婦の意見の相違が出てきたが、
お互いに話をしてみると、子育てのゴールとして思い描いている事は同じだと感じた。

”違っていいんだ”と思っている。
気持ちを共有する、パートナーシップをあきらめない、を自分のテーマにしている


・夫婦で話す習慣が無くなっていた事に気付いた。
もっと話したい、という自分の気持ちにも気付いた

・在宅ワークをしていて、義父母にも頼っているが、まだまだ遠慮している。
今後の関係もあるので、自分の希望と周りの希望とどう折り合いをつけたらいいか悩んでいる


・今、頼れる人がいない、というのが今の自分の一番の不安だと思った。
ベビーシッターもファミサポも保育園もルンバも食洗機も、全部使っている
でも、安心して頼れる人がいない事に不安が募る


・出産し、復帰し、キャリアダウンしたという喪失感があった。
でも、選択するのは自分で、何かを選んだらそれを子どものせいにはしたくない
自分の選択に自信を持っていいのでは。
それを選択した自分を褒めてもいいのでは。


あっという間に終了時間が近づき、はるちゃんが
”今感じている事、思った事を書き留めてみて下さい”という時間を設けてくれました。
そこで私が書いた事が、
「それでも希望を描くのがサロン」でした。

希望を描く、というのは、今悩んでいる人、苦しい状況にある人にとって、
絵空事・綺麗事に感じるかもしれません。
”前向きさ”を強要されるような気持ちになるかもしれません。

でも私は、サロンでいう希望を描く、というのは、
キラキラした前向きな何かではなく、
もっと淡々とした小さな粒を丁寧に描いてみる、というものだと思っています。


普段はすっかり忘れている、でも自分の中に確かにあるその小さな粒を
もう一度手の中で握り直す、そんな時間を過ごせる事がサロンの魅力だと思っています。

参加された皆様は、どんな一言を書き残したのでしょうか。

ご参加、ありがとうございました!

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↑集合写真!

埼玉でも、他の地域でも、ラストサロンの時期になってきました。
サロンの魅力に触れてみたい方、
リピート参加の方、
ぜひこの最後の機会にご参加になってみて下さいね!

皆様のご参加、心よりお待ちしています!

(文責:鈴木 美穂(よねちゃん))

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第7回サロン @さいたま市  感動のラストサロン!


●日時 2016年11月26日(土) 9:50-11:50 


    JR埼京線「中浦和駅」より徒歩8分

    JR埼京線/武蔵野線「武蔵浦和駅」より徒歩13分

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●参加費 500円

資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』をお渡ししています。

 
●対象

「母となってはたらく」ことについて考えたい女性なら、どなたでもご参加いただけます。

今働いていなくても、結婚出産されていない方も大歓迎です!

●お申込は こちらの専用フォームからお願いします。

受付完了後、こちらからご連絡さしあげます。

●お問い合わせなどありましたら、WMS埼玉までメールをお願いします。









2016年11月20日

【開催報告】11/13(日)第8回サロン@杉並 永福町サロン 開催しました!

みなさん、こんにちは。

街では色づく紅葉が見られるようになり、秋の深まりを感じますね。
もうクリスマスの話題も出るようになってきて、年の瀬までもうすぐなんですね。

11月13日、ちょっと暖かい小春日和の中で世田谷・杉並チームの第8回サロンが開催されました。

集まっていただいたのは9名+1名の可愛い赤ちゃん!

いつものように進行役のゆりさんの穏やかな語り口でスタートしました。
G&Nなどのワークと手を伸ばすストレッチで緊張をほぐして、全体シェアリングです。
ワークの様子はこんな感じです。
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今回もいろいろな方からお話が聞けました。

「今までのようにバリバリ働けない自分に不安だった。でも、毎朝子供と手を取り合って保育園に行く幸せ揺れるハートを大事にしたい。
それがあっての仕事だと思える。

「毎年お正月には、こういう自分になりたいという目標を立てて、それを追いかけている。
 周りからは子供のためにもっと一緒に過ごしたら?といわれることもあるが、自分らしく生きる姿を子供に見せたい。

「専業主婦で家族に尽くしてくれた母がいた。でも私には働くことは欠かせないのだと実感して働くことを選んだ。
 いいと思っていたものが変わるのは抵抗があったが、母の生き方を否定しないで自分の生き方を選べた。

「何のために自分の命をつかうのか、幸せを味わい尽くす人生を送りたい。

などなど。
どの参加者も他の方の話を聞きながら、それでいて他でもない「自分のありたい姿」をもっと近く、具体的に見ようとしていました。

進行役ゆりさんから「オプションはいろいろありますよね。それぞれをリスペクトし合う姿は美しいぴかぴか(新しい)ですね。」という言葉が出ました。
どれが正解というものでもない。いろんな選択肢・生き方があるんですよね。

シェアリングが終わった後も、参加者の多くは丸く輪になって、お話を続けていました。
サロンをきっかけに知り合い、その後も交流を続けていって、お互いの励ましや支え合う仲間づくりのお手伝いができれば、メンバーとしては本当に嬉しい限りです。

みんなで写真撮影しました。
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サロン後にアンケートを書いていただくのですが、ある方はこんなメッセージを書いてくださいました。

もやもやしている自分を、ネガティブに捉えていました。が、みなさんの話を聞いて、自分なりに整理していくうち、そのもやもやは、自分で自分の首を縛っているところにあるんだな、と気づきました。
自分の人生は自分で創る、ということに、勇気をもって「今どうありたいか」をchoiceしながら、一歩一歩進んでいく自分になろうと思いました!!

それにしても、私が気になったのは・・・
なぜか多かったのは「私は定年までこの会社で働くかは分からないが・・・」のフレーズ。
どの方も目の前の仕事には一生懸命取り組みたい、という意欲をお持ちでしたが、
その一方で「私のありたい姿」を考えると、違う世界、ステージがあるのではないか、と思っている様子もうかがえました。

まだまだモヤモヤ期が続きそうだと私は推測しています。
語ることで、そのモヤモヤが解きほぐれるなら、気持ちの整理ができるなら、毎日がより充実するのではないでしょうか。

サロンも11月で今シーズンが終わろうとしています。
世田谷・杉並チームのラストサロンは26日(土)の予定です。
おかげさまで満席となりました。

でも、このサロンは他の地域でも開催しています。
もし、ご都合がつく方は足を運んで下さいね。


初めての方もリピーターの方も歓迎です!

(文責:WMS世田谷・杉並チーム 小栗 美紀)

かわいい世田谷・杉並チームのサロン開催予定&開催報告かわいい

第1回目 平成28年6月26日(日)千歳烏山 開催報告
第2回目 平成28年7月17日(日)三軒茶屋 開催報告
第3回目 平成28年 8月13日(土)二子玉川 開催報告
第4回目 平成28年 8月28日(日)永福町  開催報告
第5回目 平成28年 9月18日(日)高井戸  開催報告
第6回目 平成28年10月16日(日)千歳船橋 開催報告
第7回目 平成28年10月29日(土)阿佐ヶ谷 開催報告
第8回目 平成28年11月13日(日)永福町 開催報告
第9回目 平成28年11月26日(土) 開催予定 満席です 

2016年11月17日

【開催報告】我々はなぜワーキングマザーサロンに参加しているのか【板橋・北】11/13(日)十条サロン

板橋・北メンバーのあゆですexclamation

とうとう7回目・ラストサロンとなりました@十条ほっこり〜の。晴天晴れで気持ちの良い気候の中、多くの方にご参加いただきありがとうございました!十条ほっこり〜のといえば我々チーム第1回目の開催地。思い返せば第1回目進行役なっちゃんはじめ参画メンバー皆緊張していて、動きがたどたどしかったなぁ・・・。
今回ホームに戻ってきた、ということで和やかリラックスムードの中サロンが始まりました。

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進行役なっちゃんの自己紹介では、自分がなぜワーキングマザーサロンが好きなのかが熱く語られました。
「毎回違う気づきがある」
「自分を受け入れてくれる包容力のある場」
「悩んでもいいんだと思える」
パチパチパチ・・・参加者全員から自然と拍手が起こりました。

っていうか。

っていうかなんで私たちって母となり、なんでこんな天気の良い日に、子どもを預けてみんなで集まってこのサロンを参画したり、わざわざ時間かけて参加しに来ているんですかね。2回目3回目とリピーターの方もいて。

もしかして周りから見たらとっても不思議に思われることかもしれません。
“今やるべきこと”“やらなければならないこと”じゃないよねと思う人もいるかもしれないし “こんな時期に”わざわざ?地域のためにに時間を割いてボランティアって本当に“偉い”よね。 “余裕があるよね”“意識高いね”って思われることかもしれません。

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今回のサロンで気づいたこと。
それは私たちが「ワーキングマザーサロン」に参加する理由でした。

@結婚式で「私いま幸せです〜!」って公言する人はいるけど、産後に同じこと言う人がどれだけいるか?

パートナーとの関係性でいま、とても充実している。幸せを感じている。という意見。産後の一番イガイガしたり、大変な時期に幸せ〜!と言えるのは小さな努力の積み重ねだと感じている。
昔は相手にどうなのexclamation&questionと追及してしまっていた。
自分がしてきた小さな積み重ねは、外に出て自分の想い第3者に聞いてもらって確認する作業をしてきたこと。自分を大切にするからこそ相手を大切に出来ると気づいた。これからもセルフケアをしながら家族と向き合っていく。

私たちが「ワーキングマザーサロン」参加する理由、それは自分の想いを確認するためにあります。一度行えばいいという訳ではなく、その時その時の自分の想いを確認する。そういう時間を割く″ことは自分にとってだけでなくパートナーシップを築くのにも、家族楽しくすごすためにも、ものすごく重要なことかもしれない、と感じています。想いというのは前向きなものだけでなく、不安だったり悩んだり葛藤したり、そういうものです。

A産後のパートナーシップはごまかしがきかない

産後のパートナーシップに問題が出てきて、どうにもごまかしがきかないところまで来ていた。相手に求めすぎたり、我慢をしてしまっていた。意見が違うことにもいちいちイライラちっ(怒った顔)していた。気づいたのは、自分をケアしないと相手にもやさしくできないということ。自分の気持ちはきちんとテーブルの上に出してさらけ出さないと対話ができないと感じている。テーブルの下に気持ちを隠し「自分の気持ちを察してくれ」といくら思っていても通じない。今は自分がさらけだすことでお互いを尊重できる関係になっている。

私たちが「ワーキングマザーサロン」参加する理由、母となったいま″だからこそ必要だと感じているからです。新しい家族を迎えることは一大事。産後のパートナーシップはごまかしがききません。それなのに産後は何かと家にこもったり孤独になりがちでなかなかコミュニケーションが取れないという現実があります。さらに仕事復帰が始まるとお互いの協力なしでは乗り越えられないにもかかわらずきちんと夫婦で会話する時間も取れないというもどかしさ!そこを解決するための手段のひとつとしてワーキングマザーサロンはとても有効な場なのです。実際このサロンが終わった後に今日はきちんと夫婦で話します!話したい!という方が多くいらっしゃいます。

B母となった私が本当にやりたいことって?

産後家にいて、何がやりたいのかわからなくてイライラしていた。
そこで自分がやってみたいことを掘り下げる作業をおこない、それをやってもいいと思える自分に変化した。それは母という仲間がいるからできること。自分の充実感と夫婦の関係は連動している。一歩踏み出す機会があった。
社会に貢献する自分でありたいと思っている。

私たちが「ワーキングマザーサロン」参加する理由、自分の想いを確認し、人の話を聞くことで将来″どうなりたいか、どうありたいかを発見し、行動に移す機会になることがあるからです。子育てに没頭していると時間があっという間に過ぎていきます。「落ち着いたら」あの仕事をしよう、「ひと段落したら」やりたいことをやろう。と思っていたらその時にはやりたいことが出来なくなっているかもしれません?!サロンを通じて人の意見を聞くことで化学反応が起こり自分の想いが変化するひらめき、それも面白さの一つです。もちろん全ての人に化学反応が起こるわけではなく、自分はこのままでいいんだ、なんていう気付きを得る人も。

C結論でました!…でも終わりじゃないよ

結局自分はどうしたいのか、自分で選んでいくしかない。
その作業はいきなりやれって言われてもできなくて日々の努力の積み重ねである。働き方だって本当は自分で選べるはず。(環境によりそれはいまだに難しい部分でもある。)

自分でどうしたいのか選択するためには、自分という人間を深く掘り下げるしかありません。そのためには日々の努力が必要で、これからもそのコツコツを続けていきたいな、と感じました。今年のサロンは最終回だけど、終わりじゃない。そんな気持ちになりました。
この先も色々あると思うけど5年後も10年後も楽しく明るい幸せな私で、夫婦で、家族で、仲間であり続けたい。と改めて思いました。

進行役のなっちゃんのしめくくりでサロンは終了しました。

人の気持ちは風船 その風船は自分で持っている
自分で持っているんだっていうその気づきが大事
その想いをどう深めていくのか、そのままにするのか、自分で選ぶことができる
気づくチャンスがないとずっとそのまま


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今回のサロンではリピーターの方も多く、その人たちがそれぞれこの数か月でつながっていて、点が線になる瞬間が見えました。これで終わりではないと感じましたとなっちゃん。その晴れやかな笑顔に我々皆とてもほっこり〜のしましたわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

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ランチも盛り上がりました!!


最後に、板橋・北チームワーキングマザーサロンにご参加いただいた全ての皆様に感謝いたします。本当に本当にありがとうございましたぁ〜〜!!

(文責:竹中歩)