こんにちは。城北チーム公式サポーターの
遠山薫です。

本日は、6月25日に行われた、「NECワーキングマザーサロン」に参加してのご報告を書かせていただきます。
城北チームでは2度目の開催。板橋区・平日では初の開催です。
ご参加者は9名、赤ちゃんは5名。それにサポーター3名を、ファシリテーターの
吉田紫磨子がファシリテートします。
今回は人数が多かったので、サポーターの水口陽子さん(よこちゃん)は輪のそとで写真撮影などを担当してくれました。
総勢19名が集まった成増アクトの和室は、気温ではなく想いの熱気でムンムン。(気温は冷房がガッツリ効いていました)

まずはしまちゃん(と私は呼んでいます)の自己紹介、それから13名の大人の自己紹介。
サロンでは、自分の年齢ではなくて、産後○ヶ月(○年)です、と「産後の人生カウント」をするんですよ。出産がきっかけで、生まれ変わる(というか、生まれなおす)人も多いので、私はこの表現、とっても好きです。
今回は初めてのお子さんが産まれて、という方から、3人目の母まで、いろんな方が集いました。
一通り自己紹介が終了したら、サロン名物「Good&New」です。24時間以内にあった「良くて」「新しいこと」をマインドマップのように書き出していきます。
実は、私が働いていた前職でも、朝会で担当者が「Good&New」をやっていました。
方法は少し違いますが、良いこと、新鮮なことを思い出そうとすると、不思議と思考がそれを考えるようになっていきます。
例えば、だれかと喧嘩したー、という事実があっても、このGood&Newに慣れていると、「でも、分かりあえてよかった」とか、脳が良いこと探しをはじめるんです。これを時間制限付きで考え、その後となりの方とシェア。
たった30秒なのに、2人で話すと、なぜか、すごくその方に興味がわいてきます。
これだけでも、充分楽しいのですが、サロンの醍醐味はここからです。
「人生・仕事・パートナーシップ」という3つのお題から1つを選んで、まずは自分で考え、絵を書き、それを3分で人に語る。聴いた人は、45秒で要約をして返します。
これを交互に行い、最後にメッセージ交換。
ここまで来ると、もうお相手のことを一生忘れられません(笑)

その後、2人で語った話や、もちろんそれ以外についてももちよって「母となってはたらく」を全体で語ります。ファシリテータはあくまでファシリテータなので、正解をくれる先生や代表者ではありません。
サポーターも、運営周りのサポートはしていますが、輪の中に入ったら同じ一人の「女性」です。みんなで、同じ目線で、「母となってはたらくこと」について話します。
今回も、様々なお話が飛び出しました。

「復職について考えるとモヤモヤする」
「モヤモヤ、悶々していることは、”もん”位の段階で、パートナーに共有しておいたほうがいい」
「パートナーに共有しづらい場合は、紙に書き出したりしてみる!」
「産後の本当に大変なときに、パートナーにそれを察してもらえなくて辛かったけど、今は察せないと思っているから言うようにしている」
悶々って、自分の頭の中で考えているだけだと、さらに発酵して増殖していきます。そしてそれは、放っておくと、心にも伝染していき、不安や悲しみに変わっていくこともあります。家事の分担などについても、
「まずは男性の得意なことからでもいいので、任せて家事を分担するようにしている」
というご意見も出ました。
話はそういう、こうしたらいいかもね、的なところから、どんどんと深まっていきます。今回は、妻として、母として、自分として、「こうしたい」という話まで。
「やりたいことがわからない、今のままでいいのかな、不安」という方。
「そんな不安な状態だったけれど、興味のあることにアンテナを立てながら進んでいったら、これがやりたい!ということに巡りあった」という方。
「専業主婦で、不安だと思っていたけれど、それは専業主婦が不安だったのではなくて、自分のやりたいこと、がわからない、ということが不安だったんだ、とわかった」という方もいらっしゃいました。
あと、「パートナーの転勤や転職などがあるから、(そして、自分もその時にはついていくとか、働き方をかえようとおもっているから)どうしていいかわからない」いうお話もありました。
これは個人的な意見ですが、女性はとかく、周囲の環境や状況に左右されることが多いと思います。遠山は以前、キャリアカウンセラーとして働いていましたので、そんな方をたくさん見てきました。
結婚・パートナーの転勤や転職・ご自身の就業形態の変更(正社員から派遣とか)・出産・介護・などなど。
「私はこれで行く!」というスタンスが決めづらい部分もたくさんあると思います。
でもね、今はやりたいことがわからなくても、一つに決めなくても、全然いいと思います。
決めていても、変更したって、いいと思います。
何がやりたいのかわからないけれど、とにかく発信してみる。
周囲の友人にリアルに話をしてもいいし、ブログやSNSなどで不安やごちゃごちゃした気持ちも含めて、書いてみる、など。
そうしていると、やがて自分の軸が定まったり、これだ!というものに出会えたり、協力してくれる友人が集まってくれたりします。夫婦間でよく聞く、「察してくれない」「分かってくれない」「言っても無理」。
これ、夫婦に限らず、自分以外の他の人には、思っていても伝わらないことってあると思います。
おまけに、産後や病気の時など、デリケートな状態の時は、周囲も「今はそっとしておいたほうがいいかも」と遠慮をしがち。
そんな時こそ、「私はこうしたい」「私は悩んでいる」「私は悶々としてる〜」みたいなことを、発信出来るといいのかもしれません。

思いを発信したい方、ぜひワーキングマザーサロンに来て、語ってください!
【文責:
遠山薫】
ワーキングマザーサロン城北(練馬、板橋、北区)で活動しています!
第1回:6/9(日)赤羽<
開催報告です>
第2回:6/25(火)成増開催しました!
第3回:7/2(火)練馬<満席です>
第4回:7/13(土)赤羽<満席です>
第5回:8/3(土)赤羽
お申し込みフォーム 第6回:8/27(火)王子
お申し込みフォーム 城北チームのスケジュールは
「城北カテゴリー」でご確認くださいね☆