こんにちは。城南・多摩川チーム進行役をしています、文野めぐみです。
今日は私が初めてワーキングマザーサロンに参加した時のことをご紹介させていただきたいと思います^^
もう7年近く前の話だと思うのですが、
私は第一子の産後の育休中に、初めて「ワーキングマザーサロン」に参加しました。
その日、都内のある和室には8名前後の初対面の女性が集まっていました。
「は、はじめまして」と思いながら、私はみなさんと自分の人生や仕事の話しをしました。
私は確か「子どもを保育園に預けて復職するのが不安だ」ということを口にしたのだと思います。
その日そこに参加することで、すぐに私の不安が消えるというわけではありませんでした。
ただ、そのことを口にした私に対して何かをとやかく言う人は、その場にはただの1人もいなかったということが起きました。
私はその事実に心底驚いて、そして思いがけず安堵したことをよく覚えています。
私はその当時、周囲からこんなことを言われるのではないかと恐れていて「私は不安だ」と正直な気持ちを口にすることをためらっていました。
「仕事に対する意欲が足りないのでは」
「そもそも休んでいることが迷惑で無責任だ」
「正社員で育休が保証されているなんてその時点で恵まれている」
「育休中は給付金があるんだって?働かずにいくらもらってるの?」
「休めるなんて気楽でいいねー」
「働きたくてもそもそも競争に勝てずに保育園に預けられないのに…贅沢な悩みなのでは」
「みんなやってる、大したことではない」
「保育園に子どもを預けるなんてかわいそう」
「子どもが可愛くないの?」
「専業主婦より働いている女性の方がエライんですか?」
はい。現実と妄想が入り乱れた脳内構築の世界です…笑。
ただ当時、右を向いても左を向いてもいろんな声が聞こえて来るようで、気軽に気持ちを口にすることが怖くなっていた実感があったことは覚えています。
ではその日、集まっていた女性達が特別に人格者揃いだったのかというと、多分決してそういうことでもなかったのだろうと思います。様々な状況の中、等身大に悩み、母となって働きながら試行錯誤を重ねる女性達だったと記憶しています。
ただその日会場で伝えてもらったことは、
相手の話しを聞いたときに
「それってつまり△△ってことでしょ。」
と『即断即決・一刀両断』してしまわずに
「あなたは今こういうことを話してくれましたね。」と返す。
というシンプルなガイダンスでした。
初めての私でもガイドの通りには実践してみることが出来るのでした。
その日偶然に集まった人達と、支えたり支えられたりする体験を分かち合う。誰かに支えてもらうことも出来るし誰かを支える事も出来る。私もあなたもそういうチカラを持っているんだね。
その日の私はそんなことをぼんやりと感じて、少しだけ温かくほぐれた気持ちを持ち帰った気がします。
そんな「母となってはたらく」を語るワーキングマザーサロン。2009年にスタートしたプロジェクトで、今期はなんと10期目だそうです!
城南多摩川チーム今期第5回目のサロンは、川崎市中原区で開催します。武蔵小杉駅から南武線で1駅のロケーションです。
川崎市にお住いの方も、それ以外の方も、ぜひ足を運んでいただけましたら嬉しいです^^
【日時】2018年10月27日(土)10:00〜12:00(受付開始9:45)
【会場】エポックなかはら 7階和室
川崎市中原区上小田中6-22-5
【アクセス】JR南武線武蔵中原下車 徒歩1分。
(武蔵中原駅改札右側の連絡通路より直結)
【参加費】500円
※資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』
(A5判冊子)をお渡しします。
【対象】「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい女性の方。
育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、既婚未婚やお子さんの有無を問わず、どんな状況の方でも大歓迎です!
【定員】10組
※生後210日までの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2018年3月31日以降にお生まれのお子さまは一緒にご参加いただけます。
2018年3月30日前にお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
【お申込】2018年9月26日(水)受付開始
こちらのフォームよりお申し込みください。
【お問合せ先】WMS城南・多摩川チームまでメールでお問い合わせください。
今後の予定
- 第6回 11/25(日) 世田谷区(二子玉川駅徒歩7分・二子玉川地区会館別館)
- 第7回 12/ 8(土) 大田区(
多摩川駅徒歩7分・富士見会館)
※(10/10追記)会場がせせらぎ公園集会室(多摩川駅徒歩1分)に変更になりました。