WMS東海チーム、サポーターの大津さやかです
8月31日(金)に、岐阜県各務原市で初めてのサロンが開催されました
ここ各務原市は、マドレボニータ東海支部が発行しているニューズレター「TOMOS」を岐阜県内で唯一、市役所や市内の全児童館と公立の保育園に配架している地域なんです！
さらに〜私の地元でもあるこの地で初開催が決定した時は、嬉しいという気持ちの反面、失敗はできないという責任も感じていました。なので、当日は手汗で手のひらが湿る程、緊張しました！！
絆が強いと言われてる岐阜！初対面だけど名前は知ってる。Facebookで見たことある。共通の友達から話は聞いてるよ。と何気に繋がりがあり、会場もアットホームな雰囲気で、気付けば居心地良くサロンがスタートしました。
まずは全員で自己紹介をし、そして次にGOOD&NEWというワークを行います。
日頃、子育てや家事で精一杯で、自分のことは後回しですが、落ち着いて振り返ってみるとGOOD（良いこと）って何個もでてくるんですね！
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昨日こんな良いことがあったんだ〜。とみんなの表情も緩み、緊張もほぐれてきたところで、
いよいよ「母になって働く」を考え、語る時間「シェアリング」の始まりです。
この時既に、会場はとても良い雰囲気で、部屋の中心で輪になっていた私達は一体感というオーラに包まれていました。
人数が少なくもなく多くもない丁度良い人数だったということもあり、全員がこの場で思いを語りました。
例えば…
・家にいると社会から取り残されている気がするし、同僚のことや自分が担当していた仕事が気になるので、早く復職したい。
・復職前は一歳児を保育園に預けるのが不安だったけど、預けた今、子供は子供の世界で楽しくやっているので安心して仕事に行ける。
・復職して、仕事は自分のペースで出来るし、終わりがある。
・育児は子供次第できりがない。仕事が楽しく思えるようになった。
・子供がどんどん可愛くなっていく一方、育休の残りが少なくなってきていて、仕事に行きたくないと思い始めた。
・育休は人生の夏休み。楽しまないと！
・仕事に復帰するとなると勉強をしないといけないので、育児との両立が出来るか不安。
・仕事と育児、両立する自信がなく中途半端になりそう。
との様々な意見を聞くことができました。
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サロンが終了した後にも、参加した方からの声が届いています。
「あの日以来、更に将来の事を考えるようになりました。こうなったら、とことん悩んでみようと思います。」
「不安や現状を言葉にしたり、共有したりすることって大事だなと実感しました。こういった場がもっと認知され、誰もが語れる社会になればと願わずにはいられません。」などなど…
私は今までに、母となって働く悩みを相談する機会が少なかったので、色々なことを自分の内に秘めてきていましたが、サロンに参加したことで「私だけじゃなかった。皆同じなんだ。」と心強い仲間を得ることが出来きました。
また、他の母たちが頑張っている姿をみて、これから私も頑張ろという気持ちにもなりました。具体的に今、何を頑張るのかははっきりとはしていませんが、何かを頑張りたい気持ちで一杯になっています
今回の各務原サロン開催にあたり、会場探しや行政の壁などではじめは本当に開催できるのか？！と見えない道に不安になりましたが、周りの方々の協力があって無事開催できたこと本当に嬉しく、今ホッとしています
会場を探すにあたり、色々な方とお話しさせていただく度に、「ぜひこれからも続けていってほしい」「応援してるから頑張って」と温かいお言葉をいただきました。応援してくださる方がいる各務原で、来年もWMSが開催できるよう今後もサポートしていきたいと思います
(文責：WMS東海サポーター 大津さやか）