最終サロン開催から少し時間が経ってしまいましたが、
満を持して、、、開催報告ブログを投稿させていただきます!
最終サロン当日は、参加者10名の満員御礼!パチパチ☆
そして、サロン運営メンバーも、進行役のみいちゃん含め、9名という大所帯!!
たくさんの想いが溢れた、温かい最終サロンとなりました。

(わたしは前列一番左です☆)
進行役、みいちゃんの進行のもと、サロンは進んでいきます…

みいちゃんの進行は、とても穏やかな口調で、且つ、ふとしたときの抜き具合で、
会場のはじめの緊張感をほぐしていきます^^
やわらかい空気のなかに、時折みせる熱い想い。
絶妙なバランスで、参加者の心を引き込み、サロンを引っ張っていってくれます。

恒例のアイスブレイク。手を動かし、頭を動かし。
お隣さんと共有し、心をほぐしていきます。

シェアリング。「母となってはたらく」について、
「人生」、「仕事」、「パートナーシップ」の切り口から考えていきます。
まずは自分の心と向き合う時間。
3分間という限られた時間で頭をフル回転して、
〈自分はどうありたいか〉と、一生懸命向き合います。

お隣さんに想いを話します。
聞き手は、意見や感想を挟まず、ひたすら好意的関心をもって聞く。
これも、話し手の自己表現や思考を促す大事なことなんです^^

全体でのシェアリング。参加者、運営メンバーが全員で輪になります。
大きな輪となり、ひとり一人の想いや考えがたくさん溢れます。

どんな話が出たかというと…(↓抜粋です↓)
○働くにあたり、子どもが体調を崩したときにどうしているのか、
みなさんの対処法を教えて下さい。
参加者のみなさんから、病児保育など、様々な経験談やアドバイスがあがってきます。
そんなときひとりの方から、「その質問の先にある想いってなんでしょう?」との発言。
う〜ん。。。と悩みながら、ぽつぽつ想いをお話になる中で、
「ひとりで育児を抱えるのではなく、夫にもう少し育児に協力してほしい」という、
根っこの想いに気付くことができていました。
そう、サロンの場では、「ノウハウの共有」はさることながら、
「その質問をした自分の想い」に掘り下げることができるのです。

○子どもを保育園に預けて、私が働くことはわがままなのかしら?
夫は、自分の稼ぎでやっていけているじゃないかというけれど…
「わがままなんかじゃな〜い!!」と、みんな、鼻の穴が大きく、会場の空気が一気に熱くなったこの話題。
様々な想いや経験が語られていくなかで、
「憲法によって、私たちは勤労の義務と権利が守られているんだよ!」との衝撃発言が!
ふむふむ…深いなあ。「憲法」、と聞くと、自分のこととしてとらえていなく高校時代の暗記科目…くらいにしか思っていなかった人も多くいる中で(私がそうです)、以下のような新たな視点を得られました。
・憲法によって働く権利は守られているんだ!
・憲法に限らず、自分がこうありたいと思ったときによりどころとしてある確固たるものの存在は、大きな力になる!
わたしは、「はたらく」ことは、収入を得るためということはさることながら、
それ以上に「自分自身の価値観の表現の場」だったり、
「社会とつながるための大切な場」ととらえています。
自分の生き方や家族の想いを大切にするためにも、
人生のパートナーである夫との価値観や想いの共有って、大事なことだな〜と、
改めて考えさせられました。
サロンの終盤、まとめの時に、ある参加者さんから、
「実は人前で話すことが得意ではないのだけど、思い切って話してみてよかったです」との感想がありました。サロンの場が、安心・安全な場だからこそのことだと思います。
その勇気のおかげで、発言した人はもちろん、
会場にいるすべての人が、なんらかの想いをもつことができ、
お互いに良い刺激を得ることができました^^
サロンの短い時間のなか、さまざまな想いが語られていく中で、
「私はどうしたいのか、どうありたいのか」という想いに気付くこと、
みんなで「共感し合う」こと、
それにとどまらず一歩進んで「自立した母でいるために、どうしていきたいのか」を考えること。
それは、普段生活している中でぼんやりとある悩みから、
自分自身と向き合い一歩踏み出すきっかけになる貴重な時間。
それが、ワーキングマザーサロンの醍醐味だな〜と、しみじみと実感し、
とても温かい気持ちになりました。
すこし余談を…
日本国憲法第13条では、「幸福を追求する権利」が規定されています。
そう、私たちは、幸せを追求する権利があるのです。
幸せってなんでしょう。それは、ひとり一人違うものだと思います。
(私にとっての幸せは、おいしいものを食べること、家族で過ごす時間、自分が自分として輝いていること、です^^)
自分は母親だから我慢しなければ・・・とよく耳にするし、私もそのような想いにとらわれることがあるけれど、それって本当に本心からくるものなのか。
そういう固定観念にとらわれているだけ?自分、家族にとっての幸せにその我慢が必要?
幸せについて、自分自身と向き合うことはもちろん、人生を共に歩んでいくパートナーとも向き合っていくことも大切なことだな〜と、サロンを終えて、考えている私でした。
ワーキングマザーサロンでは、「母っとなってはたらく」を切り口に、人生を通してどうありたいかを考えていきますが、「どうありたいか」=「自分にとっての幸せってなんだろう」という切り口で考えてみるのもまた一つの視点としてあるのかな〜と考えてみたり^^
最後になりますが、WMS栃木チーム、
無事に最終サロンを開催することができました。本当に皆さんお疲れさまでした!

引き続き、美しい母文化を栃木で拡げていきたいですね^^

みいちゃん、進行役お疲れさまでした!

サロンファーストの会会長とみいちゃん☆
(文責:五月女幸)