*8/28の名古屋開催のサロンは満席となりました。
託児のお申し込みは締め切りました。
こんにちは!東海チームの山本裕子です。
小5と3歳という年の差兄妹を育てながら、NPO法人マドレボニータの
私自身、NECワーキングマザーサロンサポーターとして参画するのは、今年で7年目。
「母としてはたらく」をキーワードに集まった母たちが、どんどん繋がっていくことが面白くて、そして、関わってくださったみなさんのそれぞれの人生がうねり始めるのを見られることがたまらなく嬉しくて、サポーターとして関わらせていただいています。
今年の東海チームは私が担当した、産後ケア教室@名古屋の卒業生のみなさんと一緒に結成していますが、すでに様々なやりとりが飛び交っていて、今年も面白くなること間違いなし!と確信しています

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さて、先日7月20日(水)に岐阜市の中央青少年会館にて、
東海チーム第2弾のサロンが開催されました。
3名の方が残念ながらキャンセルとなり、6名の母と1名の赤ちゃんで始まりました。
2度目のサロンとなる進行役のみのりんも、すっかり緊張が解けて、
この笑顔!!うーん、かわいい

そんなみのりんの柔らかな声がけに、会場の空気もどんどん緩んでいきました。
Good&Newという自己紹介のワークも終わり、場の空気が温まってきたところで
いよいよ「母となってはたらく」を考える本題へ。
「人生・仕事・パートナーシップ」という3つのテーマを切り口に
まずは、一人で絵を描きながら、自分自身の「自分はどうしたいか?」に向き合います。
次に二人組になって、ペアになった方に、じぶんの思いを言葉にして伝えます。
その後、それを相手の方に要約してもらいます。
この時間は、参加者の皆さんもどんどん表情が豊かになっていく、感情が動く時間!!
そして最後に、ここにいる全員で、一連のワークをやって感じたことや気づいたことを
分かち合ってきます。
今回は、復職したばかりの方の
「やりがいってなんだろう?と考えながら働いているけれど、
私は何をしたいのかわからない。私は一体何をやっているのか?
前にも後ろにも進めなくて苦しい・・・」
という葛藤する言葉をきっかけに、会場全体の空気が一気に動き出しました。
小さな子どもを抱えながらはたらくというのは、
子どもの体調不良などで、自分が思っているような仕事も満足にできないことも多々。
会社側も企業として、毎日の業務を滞りなく進めていくために、
いろんなケースを配慮しながら人員配置をしているというのもあるだろう。
だけど、自分は会社の期待に応えられているのだろうか?
自分は会社にとって、どんな価値があるんだろうか??
私は会社の役に立っているのだろうか??
そんな思いがぐるぐるして、何のためにはたらいているのかすらわからなくなってくる…。
そんな思いを抱える方も少なくないかもしれません。
そしてその思いに押しつぶされて「退職」を選ばざるを得ない人もいるのかもしれません。
涙を流しながら、そんな思いを吐き出してくださった方の言葉に対し、
すでにお子さんが大きくなっている先輩母お二人がご自身の経験から、
こんなお話がありました。
「混沌としている時って、時間が止まってぐるぐるして
いるように思えちゃうんだよね。
でも、それは全然止まっていないから!!
きっと今は悩む時期なんだよ」と。
これまでお二人が歩んできたかけがえのない経験の上にある、優しさのこもった言葉。
その言葉に、悩みを吐き出してくださったご本人はもちろん、他の参加者の皆さんも、
そして後ろからサポートしていた私も、涙が溢れてきてしまい、一同号泣(苦笑)
なんて温かいんだろう。。。
苦しい中にいる時って、周りのみんながやたらと眩しく見えたり、
ガンガン強く前に進んでいるように見えてしまうけれど、それは錯覚なのかもしれない。
子どもを持ってはたらくって、毎日が「難題」の繰り返しで、
もう何もかも手放したくなったり、逃げだしたくなってしまいそうになる。
でも、そこで逃げるのは簡単なのかもしれない。
だけど、本当にそれでいいんだろうか?
とちゃんと立ち止まって考えることは、とてもとても大事なことなんじゃないだろうか?
そして、そこで必要なのは、何でもかんでも前に進むだけの力ではなくて、
その「難題」をどうやったら乗り越えられるだろう?と
悩み、考え、動いていく力なんじゃないか?
そして、それこそが「母となってはたらくこと」の愉しさ
なんじゃないだろうか??
でも、それに立ち向かうには、母一人では決してできなくて、
そして同じ立場の人だけで考えていてもダメで、
様々な立場の人を巻き込み、言葉を交わし、知恵を持ち寄ることも
大きな力になるんだよな、と。
そう思うと、このワーキングマザーサロンの場が、参加してくださる皆さんにとって、
そんな力を与えてくれた場になったのではないだろうか?と本当に本当に心が震えました。
最後は全員で記念写真。思いきり涙を流した後の笑顔は、とても清々しかった!!!
ご参加くださり、ありがとうございました。
サロン終了後も、話に花が咲いて、全然帰ろうとしない皆さん(笑)
たった2時間で、こんなにも距離が近づけるんだ!と、皆さんの表情を見ながら、
サロンの力を再確認しました。
そして最後に!
今回のサロンを陰で支えてくれていたサポートメンバーがいました。
進行役みのりんの娘ちゃんを自宅でご自身のお母様と一緒に預かってくれたサヤカちゃん。
これまでも何度となく一緒に遊んで慣れてきていたものの、いつもと違う環境に
サヤカちゃんにベッタリとくっつく娘ちゃんに対して
「私に安心して委ねてきてくれてる!」という喜びとともに、
「似ているようで似ていない二人を一日中観察したり、下の子をできた時を想像したという楽しみ」も感じられたそう!!
そして「離れていながらも、メンバーの一員としてサポートしてる感も味わえた!」とはサヤカちゃん談。
そんなサヤカちゃんの存在があってこその、みのりんの進行でした!!
サポートする方もされる方も、大きな収穫があったんですね。
ということで、第3回サロンのお知らせです!!
次回は再び、名古屋市での開催となります。
が、名古屋市での開催は、今年度ラストとなりますので、どうぞお見逃しなく!!
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【8月 NECワーキングマザーサロン@名古屋市】
●日 時:8月28日(日) 10:30〜12:30
●会 場: イーブルなごや 和室1
住所:名古屋市中区大井町7番25号
アクセス:名古屋市営地下鉄名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
名古屋市営バス昭和巡回系統「大井町」バス停前
お車の場合 駐車場 49台(30分以上1回300円)
●参加費:500円
※資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』(A5判冊子)をお渡しします。
●対 象:「母となってはたらく」ことを語り合いたい女性なら
どなたでも歓迎です。
既婚・未婚・出産経験の有無は問いません!
就労中・育休中・専業主婦・自営業・会社員 どんな立場でも参加可能です。
●定 員:10組
※生後210日以内のお子さまと同伴での参加が可能です。
2016年2月13日以降に生まれたお子さまは同伴可能です。
2016年2月12日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けになって、
単身でご参加ください。
※今回のみ、会場と同じ館内において、託児もご利用いただけることになりました。
(先着5名、800円/人)
ご利用を希望される方は、お申込フォームの「メッセージ欄」に
【お子様のお名前(フリガナ)・性別・生年月日・アレルギーの有無】をご記入ください。
託児のお申し込みは締め切りました●お申込み <7/28(木)より受付開始>【満席となりました】
下記フォームより、お申し込み下さい。折り返し、メールにてご連絡を致します。
その他問い合わせなどありましたら、「WMS東海チーム」までメールをお願いします。
メール: wms8tokai@gmail.com
多くのご参加をメンバー一同、心よりお待ちしています。
<今後の開催予定>
2016年8月28日(日) 愛知県名古屋市 7/28より受付開始
2016年9月10日(土) 岐阜県岐阜市 8/10より受付開始
2016年10月30日(日) 愛知県瀬戸市 10/3より受付開始
(文責:WMS東海チーム 山本裕子)
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