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2015年01月19日

【開催報告】11/28 東海地区ラスト☆豊田サロン開催しました!!

こんにちは。
東海チーム 進行役のちまきこと佐橋真希でするんるん
100-09-sahashi.jpg

ついに第6期ワーキングマザーサロンの全日程が終了しました。

東海地区でのラストのサロンは愛知県豊田市

地元の市民団体ラヴィドファムの皆様のアツイ声援を頂きながら
再びこの地でサロンを開催させてもらうことが実現しました。
サロンに以前参加されたことがきっかけでつながった市民団体の皆さん、
豊田サロンでの心強いサポート全てに感謝です☆
ありがとうございました!!
1128スタッフ.jpg

さて、11/28に開催したサロンでは
赤ちゃんと共に参加された方もいらっしゃり
開始前からあたたかい和やかな空間ができあがっていました。

まずは全員でちょっと緊張している肩周りをほぐして・・・
豊田サロン肩周りほぐし.jpg


豊田サロン整った背中のライン.jpg
美しい背中のラインも整いましたぴかぴか(新しい)

真剣に耳を傾ける母の姿はうつくしい。

このサロンでは、「母となってはたらく」について
仕事、人生、パートナーシップの3つの切り口から
自分のこうしたい、こうありたいという「希望」の絵を描いていきます。

3つの切り口は、その時その時で違っていたりします。
そして、ひとつとして同じサロンはなく
それぞれのサロンで生まれる言葉は
そこにしかない温度のある思いであふれています。

豊田サロンでは
育児休業中の方の発言が最初に始まり
「今の自分」を客観的にみつめることができた
という気付きから言葉がうまれていきました。

育児休業期間は助走期間
と捉える方の発言に頷きながらメモをとる姿も。

そして、仕事、働く、という視点から
話題は子育てへ。

「私は地域で子育てをしていきたい」
という発言に、はっとされる表情がみえました。

その発言をうけて
「本当は地域を大事にしたい
でも自分は自分しか頼っていない。頼れない。
人とつながること、子供を預けること。
やばいと思っていても動いていない、
何もしていない自分に気付いた。」


そんな気付きもうまれました。

そしてユニークな取り組み「おかずシェア」
されてる方がいらっしゃり、サロン終了後は
どうやってやるの?と興味津々な話題の輪ができていました。
豊田サロン終了後.jpg

サロンの締めくくりのメッセージの中に
こんな言葉もありました。

「職場も家庭も地域もコミュニケーションを自ら、が大事」

「自分で決めつけていた妄想ばかりだった。
頭ばかりで何も動いていなかった。具体的に動いてみようと思った。
助走期間。今日のことを忘れまい。」


このサロンに参加する前と後では
参加された皆さんの表情に差がありました。

それはなんといっても笑顔
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それぞれ動機は別のところにあって集まった
サロンの参加者の皆さん。

でも、このサロンで生まれた言葉、そして
思いにそれぞれが自分のオリジナルのお土産を
手にしたような豊田サロン
でした。

今期のワーキングマザーサロンのチラシにあるメッセージ
「母となって働くを語り、次の一歩へ」

サロンに参加された皆さんのお土産が
どんな風にカタチになっていくのでしょう目
カタチになる日は人それぞれ
カタチがみえなくなったり
もやもやすることもあるかもしれません。

でも、そんな時はぜひ、またサロンに足を運んで
自分に向き合い、言葉を耕してみてくださいね。

2014年11月08日

【開催報告】11/1 岐阜サロン開催しました!

こんにちは!WMS東海チームの山本裕子です。
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産後セルフケアインストラクターとして、岐阜・愛知・三重で活動しています!
ただいま産後1年半。
日々言動が激しくなっていくちびっこギャングと格闘中〜ダッシュ(走り出すさま)

11月に入り、ぐっと秋が深まってきましたね。
紅葉のニュースや、おいしい秋の味覚に関する便りが多く聞かれるようになってきました。
そして、そろそろ年賀状の準備もしなくては…とやや気持ちも焦る時期となってきましたね^^;

そんな中、11月1日(土)に岐阜市で今年度2回目のサロンが開催されました。
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前回は8月に行ったのですが、受付開始早々に満席となり、しかもキャンセル待ちも多く、
「なんとかもう一度できないか?」という声を受けてのアンコール開催が決定し、
おかげさまで、またまた満席での開催となりました!

この日は朝からあいにくの土砂降りの雨。
それなのに、5分前にはほぼ全員の方が着席!という素晴らしいスタートでした。
中には、はるばる福井から、朝7時前に生後4か月のお子さんを連れて出発してくださったという方も!
この行動力に、全員驚きの声を上げちゃいました!!
強い思いは行動を起こさせるんですねー!!!!


さてさて、今回集まってくださったのは、
専業主婦から、育休中、週2日のみ勤務、すでに復職された方まで多種多様な10名の母たち。
さまざまな立場から、熱い言葉が交わされた2時間となりました。
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「多忙なパートナーに対して、家のことはあきらめたほうがいいんだろうか。
 もっと一緒に子育てしてる!と実感したいけれど、みなさんはどんな工夫をしてますか?」

このサロンは、こんな言葉からスタートしました。

それに対して、みなさんから出てきた言葉は、
「工夫=単なるノウハウ」ではありませんでした。

パートナーをいかに子育てに参加させるか?という小手先のスキルではなく、
「自分がパートナーとの関係の中で何を大事にしていきたいか」という
『思い』に焦点をあてた意見が次々と飛び出してきたのです。

我が家は共働きで夫も多忙。ただ、家事に関してはやってもらわなくてもいいけれど、
子育てに関しては50/50でいたいと思っている。
だから、夫が子どもとの時間をちゃんと大事にしてくれている姿を見られれば満足!


という声や、

第1子の産後、一緒に子育てしている実感を感じられなかった。でもその時のパートナーも
実は仕事で悩んでいた。だからまずはパートナーの仕事の状況、気持ちをまず聞いてみたら、
こちらの思いがスッと伝わった。それが分かった第2子の産後は、お互いのリズムもできてきて、
一緒に子育てしている!という実感もできるようになってきた。
喧嘩になっても「仲直りしたい!そのためにはどうしたらいいんだろうね?」と
まずお互いの気持ちを聞き合うことができるようになった。


という声が飛び出しました。

そんな言葉に進行役のちまきちゃんからは「そうなれたきっかけは?」と投げかけられ、
「なんとかしなきゃ!このままじゃお互い壊れちゃう!という思いが強かった」
話してくださったAさん。

ついつい日常のあわただしい生活の中に巻き込まれてしまって
パートナーにも、ただ「○○してよ!」と行動のみを言ってしまいがち。
だけど、大事なのは、その言葉の裏にある『自分の思い』をどれだけ伝えられるか?
ということなんですよね。
そして自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも、ちゃんと聞き出してあげることも。

んー、これがなかなか難しいことなんだけどもー!(苦笑)


そして、続いて飛び出してきたのは、仕事に対する欲との葛藤について。

復職して半年たち、家庭にもある程度ゆとりをもって働く形をとってきた。
だけどここにきて「もっと仕事をやりたい!」という欲が出てきた。
その気持ちを貫いてもパートナーも子どもも、きっと何とかしてくれるとは思う。
だけど自分の気持ちが「これでいいのか?家のことがおろそかになってしまうんじゃないか?」と
要は自分がどうしたいのかが分かっていないことに
ペアの方に話していくうちに気がついた。

とはSちゃんの言葉。

んー、この言葉にも皆さん、首をぶんぶん振って、聞き入っていましたね。
この「もっとやりたい自分」と「○○を犠牲にしてしまうんじゃないか?」という気持ちの葛藤。
守りたいものが多くなればなるほど、この線引きが難しくなってしまう。

だけど、これって自分ひとりで考えていてもなかなか優先順位って見えなくて
こうして言葉にしてみて初めて気づくことができるもの。

そしてそんなSちゃんとペアになって話を聞いたTさんが最後に語ってくださった言葉。
話を聞き終えて、Sちゃんに書いたメッセージ
『自分がやりたいことに周りは合わせてくれる。応援してくれる。制限は自分で決める』
これは自分に対するメッセージだった。


この言葉に、会場は大きな勇気に包まれた気がします。
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一人で考えてもなかなか答えが出ない、子どもを持って働くということへの思い。

だけど、つたない言葉でもまずは気持ちを聞いてもらうこと、冷静に受け止めてもらうこと。
そして、そんな自分の言葉が誰かの新たな気づきや活力や勇気に繋がる。

今回のサロンでも、言葉にすることの素晴らしさを、
そして言葉の力を見せつけられた気がします。

私もこのNECワーキングマザーサロンに関わるようになって、今年で5年目となります。
だけど、毎回参加するたびに新しい視点をもらったり、再確認できる思いがあったりと
一つとして同じサロンがないんだっ!ということを、今回も痛感しました。

最後は全員で記念写真★
写真 4.JPG
この皆さんの笑顔が、サロンの充実度を表していると思いますー!!
皆さん、いい表情ですっ!!
ご参加くださった皆さま、お子さんを見守ってくださっていたご家族の皆さま、
本当にありがとうございました!



今年度の東海サロンは、残すところあと1回となりました。
しかもすでに満席となっており、ご案内できないのが心苦しいところですが、
参加される皆さんには、この言葉の力を目いっぱい感じてきていただきたいと思います。

サロン後は、進行役のちまきちゃんと、同じくプロジェクトメンバーのさえちゃんと
これまた熱い振り返りを!
写真 3.JPG

そして来年度以降も、このサロンをこの東海で開催していければ…と思います。
こんなサロンを作っていきたい!という方、ぜひ進行役になってみませんか?
(ちょっと気が早いですがー!笑)
ぜひ引き続き、こちらのブログをチェックしてみてくださいね。

【文責:WMS東海チーム 山本裕子】

●11/28(金) 午前中 (豊田男女共同参画センター きらっ☆とよた)
(アクセス:名鉄豊田市駅から徒歩7分、愛知環状鉄道新豊田駅から徒歩4分)
⇒〔問合先〕 WMS東海 ★詳細はこちら

2014年10月16日

残席わずか!【11/28金】愛知県豊田市で今期最後のサロンを開催します!

こんにちは。
NECワーキングマザーサロン東海チームの”ちまき”こと佐橋真希です。
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夏が過ぎて、秋の訪れが日ごとに感じられますね。
台風が過ぎ、一段と朝晩の冷え込みが増してきたように思います。
さて、いよいよ、東海チーム今期最後のサロンの告知となりました。
最後に開催する土地は愛知県豊田市です!
今年7月に開催した際には満席だった豊田サロン。(サロンの模様はコチラ
豊田サロン2-1.jpg
ぜひもう一度開催を!という非常に嬉しい声をいただき、
今期ラストのサロンの地が決まりました。

愛知県豊田市でサロンが初めて開催されたのは、去る2011年10月1日。(サロンの模様はコチラ
あれから、3年が経った今もこうしてサロンが開催できることを、幸せに感じてます。
進行役の席からみえるサロンの風景は、今までの進行役の方々からの思いがこめられた
バトンのように私には思えるのです。
これまでサロンを開催するために奔走された方々の「こういう場をつくろう」という
思いの積み重ねがあってこそ、少しずつ東海地区で母となってはたらくことを語る場が
認知されたように思います。

それまで「サロンって何?」という方が大勢だった頃から、
いまではサロンに参加したことがきっかけでつながった仲間が、
それぞれの地域にうまれているのです。
最後のサロンでは、そんなサロンをきっかけにして深められた交流の輪が
ひとつの団体となった「ラヴィ ド ファム」さんという市民団体の協力を得て開催します!

母となってはたらく」ことを語りあう場は、一度きりではなく、
自分の思いと言葉をチューニングする場
でもあるので
「参加してみたいな」という思いがうまれたときに参加されるのをオススメします!
今まで参加されたことがある方も初めての方も、大歓迎です☆
今期最後のサロン、ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております。

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☆NECワーキングマザーサロン@豊田☆

◆日時:2014年11月28日(金)10:00-12:00
◆会場:とよた男女共同参画センター キラッ☆とよた(多目的室)
豊田市小坂本町1−25 豊田産業文化センター2階
(アクセス:名鉄豊田線・三河線豊田市駅徒歩7分 愛知環状鉄道新豊田駅徒歩4分)
◆参加費:500円 (資料として『マドレ式・ワーキングマザーの教科書』をお渡しします)
◆参加対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい女性の方ならどなたでも!ご参加いただけます。
育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、結婚・妊娠・出産の経験がない方でも、どなたでも大歓迎です!
◆定員:10組 (残席わずか
◆お子様の同伴について:生後210日までの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2014年5月2日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2014年5月1日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けになって
単身でご参加ください。尚、当日、託児室にて見守りボランティアによる託児が可能です。
事前にメールにて予約を受け付けます。まずはご相談ください。(定員有)

☆お申し込みはこちらをクリック☆
申込フォームが開きます。お申込者には、折返しメールで詳細をご連絡致します。

☆お問合せ☆WMS東海までメールでお願いします。お気軽にどうぞ!
 
【文責:佐橋真希】

2014年10月06日

【開催報告】10/5ワーキングマザーサロン@四日市開催しました!

こんにちは。
NECワーキングマザーサロン東海チームの藤川五月です。

10月5日(土)四日市市文化会館にてサロンを開催しました。
台風18号が接近し足元の悪い中、参加者全員が無事に到着されサロンを開催することができました。

参加者の方はそれぞれ在職中、育児休暇中、専業主婦の方の6名と1名の赤ちゃんでした。

サロン開始前から、進行役のちまきちゃん(佐橋真希)が参加者の方とお話をして、会場を温めてくれていたおかげで、とてもリラックスした穏やかなムードのままサロンへとつながっていきました。


最初に自己紹介、アイスブレイクで緊張をほぐし、笑い声もあがり序盤から盛り上がりをみせていました。

いよいよ本題へと入っていきます。
最初は2人組になって、「人生・仕事・パートナーシップ」について自分が一番関心のある話題について話します。
ここでの、【パートナーシップ】とは、夫婦のことです。普段は「主人、旦那さん、パパ」などど呼んでいますが、今日この場では対等な関係を意識してあえて「夫やパートナー」という言葉を使用しました。

さて、全体シェアリングが始まりました。
2人組で話しての感想や自分の思いなどを参加者全員で共有します。

今回はみごとに「パートナーシップ」が話題の中心になっていました。
キーワードとして、【同志】【感謝】【話し合い】という3つの言葉が参加者全員から共通して出てきました。

【同志】
・パートナーと対等でいたいので、仕事をする。
・「支えたい」という気持ちはないが、「支えられている」と感じている。
・夫と同じ人生を共に歩む。支えあっているんだと実感した。
・夫に子供を預け、自分は勉強しに行かせてもらっている。夫は自分のやりたいことをやっていないように思う。
・男は永遠の少年。夫の気持ちを察してサポートしてあげたい。

【感謝】
・パートナーに支えられていると感じた。「ありがとう」を伝えたい。日々感謝できることを紙に書いていきたい。
・パートナーにもうちょっと感謝したい。
・夫にいろいろやってもらっているんだな、「夫に感謝」
・なかなか素直になれないが、「ありがとう」と言いたい。素直になるのが理想。
・「私はこれだけやっているのに!」「〜のに」と不満が溜まりはじめるとやっかい。日々の「ありがとう」を忘れない。

【話し合い】
・夫への意識を増やしたい。自分がやって欲しいと思うことが、ちょっとしたときに伝わればいい。目的はとにかく伝わること。堅苦しく話し合いの場を設けなくてもいいかなと思う。話を聞いてもらうことが目的になると、話を聞いてくれないことが不満になる。
・子育て以外の大人の話を夫と二人でしたい。
・なによりも夫と話し合う時間が大切。まずは仲良しの夫婦があって子は育つ。子供は親をしっかり見ている。
・日々忙しいが、夫ともっと人生について、子供について話をしていきたい。
・「〜のに」と思っている想いを相手に伝えないといけないのかな...
 「〜のに」と思った時に伝える努力をしようと思った。夫と、とりとめのない話をしていきたい。


この他に出てきたお話は、日々の限られた時間のなかで、なにを優先にするか!なにを一番に考えるのか!という悩みがあるというところから、一番大切なのは、自分が一番輝いていたら、家族も周りも幸せという話が出ました。

お母さんが輝いてイキイキしている姿を見て、働くって素晴らしい、社会に貢献することは大切ということを子供にもわかってもらいたい。親が見本となり、楽しんでいたらそれが一番いい。

まずは、自分が幸せじゃないと周りも幸せにできないし、幸せになれない。幸せになりたいな。



みなさん、とても意識が高く、よく勉強されているんだな、と思いました。
そういう風に少しでも意識して日々生活すると、何かが変化してくるんだろうな。
つい、子供の要求にイライラして笑顔が少なくなりがちですが、自分が楽しんで輝く!
という事に意識を向け、もう少し余裕を持って子供やパートナーに接していきたいと思いました。
「子供は親の行動をいつもみている」ちょっとプレッシャーにも思うが、頭の片隅に置いておこう。


【結婚】と【離婚】をワンセットで考えている。という衝撃的なお話もありました。
「離婚」という言葉にだけ反応して、「どういうこと!!」と思ってしまいましたが、そこには深い深い意味があった。
「死生観」を大学時代に勉強したことを思い出し、終わりを意識するきっかけになった。人生の終わりを考えると今、ここが大切に思え幸せに生きれる。という話を結婚に応用し、離婚してしまっては、大変苦労をする、なので今を大切にしよう。そう考えることによって、パートナーにも自分にも優しくなれるとのこと。
なんとも究極の愛を感じました。日々当たり前で過ごしてしまっているので、こうやって終わりを考えて生きるともっと違った雰囲気の家族になるのかな。
「ああ、今日も事故にも遭わず、無事に夫が帰ってきてくれた!」
という気持ちを込めて「お帰り!」と迎えると自然と自分の表情も優しくなっているんだろうな。


120分があっという間でまだまだ時間が足りない!という声もありました。
私自身も、もっとこの先の展開をききたい!と後ろ髪を引かれるような想いでサロンの幕は閉じられました。

帰り道なんだか温かい気持ちに包まれ歩いていました。まるでディズニー映画を見終わった後のような、優しい気持ち。
今日の学びは忘れたくない。

この時間託児をしてくれた夫に感謝!
号泣しつつもお留守番を頑張った娘にも感謝!!
とにかく、早く二人に会って「ありがとう!」と言いたい気持ちでいっぱいでした。

参加者の皆さんはどんな想いで帰路に着かれたのでしょうか。
帰ってから、何か変化はあったのでしょうか。

サロンは何かを解決する場ではありませんが、そこには沢山の学びや出会いがあると思います。
このあと、東海チームでは岐阜、豊田でのサロン開催予定があります。
ご興味のある方は是非ご参加ください。東海チーム一同、心よりお待ちしております。

サロンの様子、集合写真はこちらです
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【文責:WMS東海チーム 藤川五月】

●11/1(土)0945-1145/岐阜県岐阜市(岐阜市中央青少年会館)
(アクセス:JR東海道本線岐阜駅徒歩30分、「市庁舎西口」バス停 下車徒歩5分
⇒〔問合先〕 WMS東海 ★詳細はこちら

●11/28(金) 午前中 (豊田男女共同参画センター きらっ☆とよた)
(アクセス:名鉄豊田市駅から徒歩7分、愛知環状鉄道新豊田駅から徒歩4分)

2014年09月26日

【11/1土】東海チーム第7回サロン岐阜市で開催します!

こんにちは☆
東海チームのSaeこと森伸子です。
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8月19日火曜日に岐阜市で開催されましたワーキングマザーサロン
おかげさまでキャンセル待ちが出る程のお申し込みを頂きました!!!
キャンセルをお待ち頂いてる方でどーーーしても参加したいという
お言葉を頂いて、どうにか岐阜市の2回目(2014年)を開催できないかと
スタッフで調整し、このたび実現の運びになりました!!!

過去2回参加してきた私も毎回新たな気付きがあります。

今年はスタッフとして前回の岐阜市のサロンに参加させて頂きました。

個人的に「満足して朝、家を出る」という言葉が響きました。

そのためには日頃からパートナーシップを取り、協力体制を築かねばと新たに実感しましたよ。

はたらくことに対して自分の気持ちに向き合い、自分の言葉にのせて、皆さんとシェアしませんか??
東海チーム一同お待ちしております。

*****************************

NECワーキングマザーサロン東海:第7回


●日時:2014年11月1日(土)9:45〜11:45

●会場:岐阜市中央青少年会館 2階 研修室3
 ・岐阜市明徳町11(平成26年4月1日に旧明徳小学校へ移転)
 ・JR東海道本線:岐阜駅徒歩30分
 ・「市庁舎西口」バス停 下車徒歩5分
 ・駐車場あり

●対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい女性ならどなたでも!
  育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、
  結婚・妊娠・出産の経験の有無に関わらず、どなたでも大歓迎です!

●定員:10組
  お子さまの同伴は生後210日までとしています。
  2014年4月5日以降にお生まれのお子さまは一緒にご参加いただけます。
  2014年4月4日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けいただき、
  単身にてご参加ください。

●参加費:500円
  (資料として『マドレ式・ワーキングマザーの教科書』をお渡しします)

●受付開始:2014年9月29日(月)10時より
  こちらの専用フォームからお申込みください 

●お問合せ:WMS東海wms.tokai@gmail.comまで、メールにてお問合せ下さい。


【文責:wms東海チーム 森伸子】

2014年09月11日

【開催報告】9/7(日)名古屋サロン開催しました!

NECワーキングマザーサロン東海プロジェクトメンバーの佐藤友恵です。

9/7(日)名古屋にてサロンを開催しました。進行役のちまきちゃんこと佐橋真希さんから、家族と過ごせる貴重な日曜日に、自分と向き合う時間を作ってくれた参加者の人たちへの感謝の気持ちを伝えることからスタートしました。

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自己紹介を終え、自分のおもいに少しずつ触れていくコミュニケーションワーク。ペアを組み「人生」「仕事」「パートナーシップ」に関して相手の感じている気持ちを聴き、限られた時間で感想ではなく要約を伝えるのですが、その時の皆さんの表情からとても温かさを感じました。感想を伝えているわけではないのに、気持ちが伝わる不思議な感覚でした。同席したお子さんも母親とペアを組む参加者さんの膝の上から、メモを取る母の様子をみて一緒に楽しんでいるようでした。そして、そっと寄り添うちまきちゃん。
「母となって働く」という共通テーマをもち自分自身の気持ちに真摯に向き合うその姿や出てくるコトバには、エネルギーがありますね!

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こうして場が温まってきたところで、全員で「母となって働く」を分かち合っていく時間。おもいの円陣パスがスタートしました。

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*子供のころに叶わなかった希望がある。自分の子供の希望が叶う環境を整えたい。それは自分がやってあげられないというおもいをしたくないから、自分のためにやりたいこと
*子供と二人きりは、時にとてもつらいこともある。職場に復職しても、前とは環境が異なっていることもあった。自分の人生は1度きり。自分にはやりたいことがあると思ったら、自分の意思を職場に伝えることができた。
*やりたい仕事がなかなかできない。過去にもやれるチャンスがあるのに自信がないから選択しなかったことに対する敗北感。ここに何らかのアプローチがしたい。
*新たにやってみたいと思い資格を取得し、やってみたけど上手くできなかった敗北感。だけど、自分のできる仕事には社会的ニーズがある。
*ちゃんと子育てがしたい。「ちゃんと」ってどんな子育てなんだろう?
「働くこと」は、人に託すことができないとダメなんだなぁ。育児も家事も仕事も...
自分にもやりたいことがある。「託す」。自分もあきらめない。
も親。協力ほしいが、長時間労働の壁
*経済的な理由だけでなく、「働くこと」私が私の人生を生きる時間。子供のためにもなると夫に伝えたい。
夫にも子供とどう接したいか聴いてみた。巻き込んでいくことで、父親だけが蚊帳の外を避けたい。


約1時間、涙あり笑いありで円陣パスを繰り広げました。母となった現実で、どこかで張り詰めていた腹の底のおもい。それを少しずつ口にすることで、ココロが軽くなったり、活力になっていったり、悶々としたりするのを感じました。この気づきが次への一歩につながりますように。そして、これから歩んでいく人生の中で迷うことがあったら、このブログを見返して、この日に湧き出たおもいを、仲間を思い出して活力にしてもらえますように。

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文章で書いてしまうと、よく見る文字羅列なのかもしれません。でも、文章では表しきれない空気をぜひ体感してほしい!東海地域では愛知県瀬戸市、三重県四日市市と続きます。ぜひ、お越しください。

●9/20(土)1330-1530/愛知県瀬戸市(パルティせと)★詳細はこちら
(アクセス:名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅前すぐ)
●10/5(日)1330-1530/三重県四日市市(四日市市文化会館)★詳細はこちら
(アクセス:近鉄四日市駅から徒歩10分 JR四日市駅からタクシーで約8分)

プロジェクトメンバー一同お待ちしています♪

(文責:佐藤友恵)

2014年08月25日

【開催報告】8/19(火)ワーキングマザーサロン@岐阜開催しました

こんにちは!NECワーキングマザーサロン東海チームのSaeこと森伸子です。
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8月19日(火)に東海チーム第3回サロンが岐阜市で開催されました。
岐阜県は産後ケア教室も開かれている地域とあって、
ワーキングマザーサロンもだんだんと皆さんにしっていただけるようになり
申込開始2日間で満席となりました。
キャンセルを待ってくださるほどの人気です。
ありがとうございます。

この日も東海チームの進行役はちまきちゃんこと佐橋真希さんが三重県から遠征してくれました。

まずはみんなで姿勢をよくし、話すためのウォーミングアップからスタートです。
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全体での自己紹介をした後、隣の席の方との自己紹介を
24時間以内にあったことを話すGOOD&NEWSとともに行いました。
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この雰囲気に慣れたところでいよいよ本題へ。
母となって働くことを考えます。キーとなる人生、仕事、パートナーシップ
について、最初はペアで言葉にします。
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話した後は全体でのシェアリング。
今回もさまざまな母が参加してくださいました。
時短を利用しながら勤務中の方、専業主婦の方、自由なスタイルで働く方、
育児休暇中の方など。

参加目的もさまざまです。
・母となって働くことに原点となったサロンに再参加。
・前向きに生き方を見つめたい。
・じっくり考える機会としたい。
・刺激がほしい。

今回は主にパートナーシップが大きなテーマとなりました。
やはり仕事を始めるとぶつかる壁の一つ。
パートナーをまきこんで家事育児をするのが
得意な方もいれば、自分で全てを抱え込んでしまう方も。

思い切って自分でできないって声をだしていくことに
どれだけ勇気がいることか。
その声をだしても、パートナーから論破されることをおそれ
負けを味わうくらいなら、話し合いから逃げることを選択するという話もでてきました。

穏やかに家庭の時間を過ごしたいと思いつつも
自分でもそのキーワードが出てくるってことは心の奥底に
パートナーとの話し合いを意識しているってことなんですね。

家庭でも職場でも産前と同じではいられない。
どれだけ人に任せることができるのか。
どれだけ手をぬいていくのか。
仕事に対して真摯に向きあうために母は色んなことに気くばりが必要なんだと私は感じました。

そして、その部分を少しでもパートナーが担ってくれたらどんなにありがたいか!!



最後は全員で記念の集合写真
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ランチ会も開催しました。
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みなさん 貴重な時間を利用してワーキングマザーサロンに参加してくださりまして、
ありがとうございました。
みなさんの心が前向きに少しでもなっていただけてたら嬉しいです。

【文責:ワーキングマザーサロン東海チーム 森伸子】

2014年08月10日

[10/5日]東海チーム第6回サロン三重県四日市市で開催します!

こんにちは。NECワーキングマザーサロン東海チームプロジェクトメンバーの藤川五月です。
夫、2歳の娘の3人家族、三重県四日市市に住んでいます。
私がワーキングマザーサロンを知ったのは去年。娘も1歳になり、少し自分に余裕がでてきた頃でした。それまでは、セミナーなんて、赤ちゃんのいる今の私には無理と蓋をしてきましたが、そのときは、「母となったわたしたちの働くを考える」というフレーズに心が引かれ、何日も考えて考えて申し込みをしました。
しかし、当日急に託児が頼めなくなり、あえなく参加を断念。
どうしてもサロンに参加したい!という想いを抑えることができず、思い切って問い合わせたのがきっかけで、今年はプロジェクトメンバーとして参加させていただくことができました。

子育てをしていると自分を主語にして話をする機会ってなかなかない ですよね。
子供の成長とともに少しずつ自分にもゆとりが出てきて何か始めてみようかな。という気持ちが芽生えてきた方。
でも、実際には何から始めたらいいの?他の人はどんな事を考えているの?とお悩みの方。
他にも自分がどうありたいか、どう生きたいかを考えたり語ったりしたい方はどなたでも参加していただけます。
今抱えているモヤモヤがサロンに参加して少しクリアになるかもしれません。

自分の胸の内を言葉にして、人の話を聞く。ぜひ、自分のために時間を使ってみませんか。

人がサロンから感じる事は様々ですが、何か一つでも気付きを得て、来てよかっ たと思っていただけるような場作りを心掛けて頑張ります。

今年度の進行役は三重県在住の佐橋真希さん(ちまきちゃん)です。
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ちまきちゃんはとっても努力家なので、尊敬しています。
エネルギーに満ち溢れた素敵な女性です。

ちまきちゃんをはじめ、東海チーム一同、みなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

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NECワーキングマザーサロン東海:第6回

● 日時:2014年10月5日(日) 13:30-15:30
● 会場:四日市市文化会館 和室(三重県四日市市安島二丁目5-3)
近鉄四日市駅から徒歩10分
JR四日市駅からタクシーで約8分
駐車場 400台(無料)
● 参加費:500円(資料として「マドレ式・ワーキングマザーの教科書」をお渡しします)
● 参加対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい女性の方ならどなたでも!ご参加いただけます。育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、結婚・妊娠・出産の経験の有無に関わらず、どなたでも大歓迎です!
● 定員:10組
2014年3月9日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2014年3月8日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
こちらの専用フォームからお申込みください8月20日より受付開始☆)
折り返しメールにて当日のご案内をお送りいたします。
● お問い合わせ:WMS東海wms.tokai@gmail.com
 
【文責:WMS東海チーム 藤川五月】

2014年08月04日

【9/20土】東海チーム第5回サロンは愛知県瀬戸市で開催します!

こんにちは!
NECワーキングマザーサロン 東海チームの
プロジェクトメンバー神田すみれです。

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水草&フェアトレードショップを営む夫、4歳の女の子、2歳の男の子の4人家族、
愛知県瀬戸市に住んでいます。

2年前、産休明け職場復帰の直前に参加したのがワーキングマザーサロン。
自分と向き合い、語り合うことで、自分はどうありたいか、どう生きたいかを
考える場に出会い、こんな場が自分の暮らす瀬戸の街にもあったらいいな、という思いで、
昨年は進行役として、今年度はプロジェクトメンバーになりました。

私たち女性はどんな立場であっても、本当にこれでいいのだろうか、
こんなで大丈夫だろうか、と不安になったり、自分を責めたりすることって多いですよね。
結婚していても、していなくても。子どもがいても、いなくても。
働いていても、いなくても。どうしてそんなに自分を責めたり、
不安になったりしてしまうのでしょうか。

サロンという場で、自分と向き合い、自分の心の内を言葉にしてみることで、
自分がどうありたいかが見えてくるかもしれません。
自分がどうありたいか、どう生きたいかを考えたり、語ったりすることは、
自らの気づきを促し、それは、パートナーや家族、職場や地域との関係性を
自ら作っていくことにもつながるのではないかな、と思います。

今年度の進行役は、三重県在住の佐橋真希さん(ちまきちゃん)。

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三重県から、素敵な笑顔とともに愛知県瀬戸市へサロンを運んできてくれます。

☆☆☆みなさまのご参加をお待ちしています☆☆☆


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NECワーキングマザーサロン東海:第5回

● 日時:2014年9月20日(土) 13:30-15:30

● 会場:パルティせと 第1会議室 (愛知県瀬戸市栄町45番地)
 ・電車の場合:名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅前すぐ
 ・お車の場合:パルティせと駐車場60分無料、以後100/時間
(近くにコインパーキングも数か所有)

● 参加費:500円(資料として「マドレ式・ワーキングマザーの教科書」をお渡しします)

● 参加対象:「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい女性の方ならどなたでも!ご参加いただけます。育児休業中の方、専業主婦の方、ワーキングマザー、学生さん、結婚・妊娠・出産の経験の有無に関わらず、どなたでも大歓迎です!

● 定員:10組
2014年2月22日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2014年2月21日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。

こちらの専用フォームからお申込みください8月20日より受付開始☆)
折り返しメールにて当日のご案内をお送りいたします。

● お問い合わせ:WMS東海wms.tokai@gmail.com
 
【文責:WMS東海チーム 神田すみれ】

2014年08月03日

【開催報告】7/26ワーキングマザーサロン@豊田 開催しました!

こんにちは!
東海チームプロジェクトメンバーの神田すみれです。

東海チーム、今年度2回目のサロンは豊田市での開催です。
進行役は佐橋まきさんこと、ちまきちゃん。
三重在住のちまきちゃん、出張サロンでしたが、もともと出身が豊田!
ということで馴染みの深い地域でのサロン開催でした。

サロンのご参加者は多種多様。
復職したばかりの方、出産を機に退職して主婦になった方、
育休中の方、復職を迷っている方、出産を控えている方…
立場も状況も様々な10名が「母となって働く」を、
人生、仕事、パートナーシップの三つの切口から考え、語り合いました。


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前半のワークで、お腹の下のほうにあった思いを少しずつ出して行き、

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後半の全体シェアリングへ。

前半出てきたテーマは、自分の思いとパートナーとの価値観の違い、
夫婦間のコミュニケーションについて。
「パートナーから、家にいてほしい、母親が家にいないと
子どもがかわいそう、と言われる。でも私は働きたいという思いがある。
パートナーの理解、協力を得るにはどうしたらいいか。
働きたいという思いをパートナーに伝えるにはどうしたらいいか」
というご参加者の方の投げかけから始まりました。

働きたいという思いと同時に
「仕事をしたら、自分に余裕がなくなって、夫や子どもにあたって
しまうのではないかと不安。自分の母が働いていて、子どもの頃さみしかった。」
という思いもでてきました。
それに対して別の参加者の方から、
「俺に迷惑がかからないなら仕事をしてもいいと言われた。」
という似た経験の共有があったり、
また別の方からは
「子どもの思いは子ども次第。自分はさみしかったけれど、
子どもがさみしいと思うかどうかはまた別。」
という意見がでたり。

そして複数の方からでてきたのが
「助走期間」の経験談。

「最初からフルタイム、ではなく、少しずつ増やしていくというやり方だと、
パートナーも少しずつ調整してくれる。始めました、すべて上手くいきます、はない。
試しながら家族で形を作っていった。」

「働きたいという思いを抱えつつ、育休中に参加したボランティア活動が助走期間だった。
一時保育を利用、子どもを預けることもして、パートナーの意識が少しずつ変わっていった。
パートナーにとっても助走期間だった。」

そんな経験談の共有からでできた、また別のご参加者の方からの言葉。
「家族それぞれが自分の人生を生きることが大事。

「働く」は自分にとってとても重要、働かない人生はあり得ない。
仕事で成果をあげて、お給料をもらうのは嬉しい。」


後半は子どもを預けることについて、子どもとの関わりについて
話が移っていきました。

「他人を巻き込む。」
「地域を巻き込む。」
「夫婦以外の手を借りる。」

そんなお話の中で、つい最近の出来事を共有してくださった方がいました。
「急な仕事が入り、夫も仕事。地域の友人に勇気を振り絞ってお願いしたら、
二つ返事で引き受けてくれた。迎えに行ったら、子どもはとても楽しい時を
過ごしていて、親が心配することはなかった。」

進行役のちまきちゃんの
「勇気を振り絞ってお願いすることができたきっかけは何かありましたか?」の投げかけに、
育休中に出会ったことばがあったから、と以下のメッセージを共有してくださいました。

「子どもは社会からのあずかりもの、そして社会に返していくもの。
だから社会みんなで育てていこう」


この言葉に、うんうんと大きく頷く人、涙ぐむ人もいて、会場の空気もグーッと高まりました。
その言葉を受けて、子どもと離れられなかった、人に預けられなかったご自身の過去を
お話してくださる方がいました。

「子どもを自分の所有物だと思っていた。いろんな理由をつけて、
自分の思うように子どもを動かしていた。でもふとあるとき、
子どもにはその子の人生があると気づいたとき、人に委ねられるようになった。」

「主婦もいい、働くもいい、納得して子どもも母も(そして父も!) 自分の人生を歩めたら、
そういう生き方ができたらいい。」

「もっと働きたいと思っていた自分の気持ちに蓋をしてきていたことにきづいた。
管理職を目指したい、もっと認められたいという思いがあった。
いままで子どもを理由に断っていた出張も今は受けるようになった。」

夫への働きかけ、コミュニケーションの方法として、事例を話したり、
歴史等の客観的データを頻繁にみせたり、という方法でパートナーの考え方を
少しずつ変えることに成功した、という方も。

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心の中の思いを言葉で表現したサロンの終わりに
お1人お1人から出てきた感想は力強いものでした。

「これまでの自分を振り返って、積み上げている自分に気づいた。
夫も夫らしく生きているといいなと思った。」

「私には私の人生があり、家族もそれぞれの人生がある。」

「同じように悩んでいる人たちがこんなにいると知って勇気をもらった。
夫や子どもや会社のせいにしないで、自分にもっとわがままに、どうどうと生きていきたい。」

「自分が働くとこうなってしまうのでは、という固定観念があり不安だった。
子どもを預けるということをしている人がこんなにいると知ってびっくりした。もっと自分に正直に生きたいと思った。」

「みんな悩んでいるとわかった。今までと同じやり方でなくてもいいと気付いた。
これからはもっと柔軟に生きていきたい。」

「自分のキャリアを諦めたくない。前と同じように働けない自分、
他の人と自分の働き方を比べてしまう。でも子育てをしていることで、
別の視点を持っている自分にもっと自信をもちたい。」

===

心の中にある思いを言葉にして語っていくことで、自分自身の思いに気付いたり、
どうありたいかを発見したり。
その気づきを日常の家庭や地域や職場に持ち帰ることで、少しずつ自分が変わり、
周りが変わっていくのだと思います。
そして、それはマドレボニータの理念でもある
「美しい母がふえれば世界はもっとよくなる」につながるもの。
そんな場がワーキングマザーサロン。

終了後、素敵な笑顔で記念写真。
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みなさん、このサロンに参加するために時間をつくり、
お子さんの預け先を探し、預かる方に託してお願いしてのご参加。
そんな貴重な場がもてたことに感謝し、お越しくださったみなさんに
尊敬の念とお礼をお伝えしたいです。ありがとうございました。


(文責:神田すみれ)