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2010年06月28日

6月27日、荻窪サロン開催しました!


こんにちは。
杉並地区ワーキングマザーサロンのサポーターをしております、
壽かおりと申します。

6月27日荻窪会議室で杉並地区のWMSが開催されました。



参加者はファシリテーター・サポーターあわせて全7名。
今回は全員が、お子さんをパートナーにお預けしての
単身でのご参加でした。

まずはファシリテーター、信田綾子さんから、サロンの説明。



話題のiPadを使っての紹介に皆さん興味津々。
参加者数が少なかった事もあり、皆さん近くに集まってじっくり見ています。
マドレボニータについて、そしてサロンの趣旨を理解しあいました。

次にそれぞれ10秒自己紹介。
今回の参加者は皆さん小さい子を持つ母親と言う共通点以外は、
それぞれ職業や家族環境も見事にバラエティ豊かでした。
特に家族環境。パートナーが単身赴任されてる方、
共働きの方、専業主婦の方、パートナーが育児休暇されていた方など。
皆さんの自己紹介はそれぞれの現在の活動にまで話が及び、
初っ端から10秒には収まりきらない皆さんの熱意を感じました。

最初のワークは、Good&New。

この24時間以内にあった良い事を、
キーワードで最大10個リストアップします。
とても短い制限時間内にあっという間に埋めていく参加者の皆さん。

30秒間の短い発表では言い尽くせないほどに、
良い事がこの24時間に存在していた事に気づきます。
個人的にも、普段忙しさにかまけて享受しきれていない、
「見過ごしがちな小さな良い事」に気づけるワークです。

そして次に、「人生」、「仕事」、パートナーシップ」のどれかについてを語るワーク。
限られた時間の中で、相手に聞き取ってもらい、キーワードでメモしてもらうマップを見ると、
知らず知らずのうちに自分の中で一番大事なものが何かがあぶりだされるようです。
このワーク、私は三回目の参加ですが、
毎回その時々の私自身の環境、相手の方からの学びで
違う刺激を受け取っている気がします。

皆さん、どのワークも「終了です」のアナウンスが聞こえつつも、
早口で「話し始めてることだけは最後まで!」、と喋り切ってしまう積極性!
そのアグレッシブさに、母は強しだなと感じました。

そして、言い足りない渇望感を持ったまま、ディスカッションタイムに。
話題の中心となったテーマは二つありました。



一つ目は評価について。
時短勤務を選んだり、残業はできないことによって、
第一線で働いているとは言えない状況になった方もいる
WMに対する、会社側からの評価には、厳しい意見が飛び交いました。

「評価下す側の上司世代の方々にとっても、
ワークライフバランスは人ごとはない。
いろんな働き方をする社員を許容出来るのが望ましいのではないか」

「たくさんの時間会社にいることと業務への貢献度はイコールだろうか。
働き方以上に、純粋に結果に対しての評価をしてほしい」

といった深い意見が飛び交います。

そして二つ目はパートナーとの関係ついて。
パートナーと育児家事を積極的に分担したい意見は共通です。
ですが、それによってパートナーの会社内での評価に影響が出る場合に、
どちらを優先させるかに関しては、意見が2つに割れました。

また、母以外の自分を持ち、
社会に貢献していきたいという自分の願いを実現するためには
パートナーの理解がとても重要です。
皆さん「仕事人」であり「母」である以外にも、
経験を元にその影響を地域の方々にも広げていくことも考えていらっしゃることは、
とても刺激になりました。

次回日程は未定ながら、7月中に行われる予定です。
今、母ではなくても、働いていなくても、
「母となって働く」ことに興味がある方ならば
どなたでも歓迎です。
いろんな立場・考えの方にお会いし刺激しあえる場になると嬉しいです。


2010年06月18日

6/18@千葉(第1回目!)

NECワーキングマザーサロン@千葉、第1回目が無事終了しました!

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました☆



今日の模様をちょこっとご紹介しちゃいます!



今日は7名の方にご参加頂きました。

4月に仕事復帰された方、育休中の方、仕事復帰を3日後(!)に控えている方、再就職活動を始めた方、専業主婦の方、まだ子供がいない方・・・と、その立場は実にさまざま。

一体どんな話が飛び出すか!?と私は始まる前からワクワクしていました。



で、いざサロン開始!

まず、「美しい母は見た目から!」ということで、美しい母を体現する姿勢を、マドレボニータの産後セルフケアインストラクターである若菜さんよりレクチャー。

途中、若菜さんの社会の窓(古い!?)が半開きという、キャ〜笑いなハプニング(笑)がありましたが・・・



う〜ん、みなさんとってもキレイな背筋です!



自己紹介に続いて、24時間以内に起こった「良かったこと」を10個書き出す「GOOD&NEW」というゲームをやりました。

短い時間で思いつくままに書き出していくと、自分の意外なホンネが見えてくるようで、後で全員で話したときに「外に出たい×2と思っていたのに、出してみるとウチのことばかり書いていて意外だった」という感想も頂きました。

「GOOD&NEW」でアタマと口(舌?)のウォーミングアップを行ったところで、今度はテーマに沿って自分のことをよりたくさん話す「シェアリング」へ。

ペアになって3分間話し続ける(相手は聞き続ける)というものなんですが、今日は「3分じゃ足りない!?」というくらい盛り上がっていました!



楽しそう!

皆さんの盛り上がりにファシリテーター藤原も思わず笑顔・・・



そしてこの後、全員で今日話したテーマや内容についてシェアしました。

子供を保育園に預けてからの生活についてや、復職前後の心境や状況の変化について、仕事をしていく上での家族のサポートや家族とのコミュニケーションについてなど、短い時間でしたが、皆さんに自分の思いを語っていただきました。



この場では結論は出ないかもしれないけれど、自分のことを話し、相手の話を聞くことで、何かしらの気づきに、もしくは気づくきっかけになればな・・・と願っています。



最後にみんなで記念撮影カメラ(Kさんがお子様のお迎えで先に帰られてしまったので残念でしたが。。。)



赤ちゃん2人もばっちりカメラ目線です!!(あたちも、ボクも、参加したよ!って言ってるみたい)

もちろん母たちもアイドルみたいでかわいいです!!(どさくさに紛れて自分も含めクジラ)



アンケートにも、「また来たいです」と書いていただいて嬉しかったです〜☆

次回は7月の下旬、日曜開催予定なので、平日の参加が厳しいわ〜という方にもご参加いただけたらと思っております♪

2010年06月14日

6/14@板橋で初回開催

みなさまこんにちは。
板橋・赤羽ファシリテーターの大平朝子です。

6月14日月曜日に、東京都板橋区常盤台で
NECワーキングマザーサロンを開催しました。



当日は雨の中サポーターを含め7名+赤ちゃん1名が
参加してくれました。
ありがとうございます!

今回は、子どもを保育園、一時保育、祖母等にに預けて
単身で参加してくださった方が多かったです。



7名の参加者のうち、
すでに復帰されている方が3名
2人目のお子さんの育休中の方が1名
いらっしゃいましたので、
これから初めての職場復帰を控える人たちにとっては
先輩ママのお話を伺える貴重な機会となりました。



出産前と同じようにバリバリ働けないことに満足できない。
「私は本当はこういう仕事をしたい!」と会社に言いたいけれど、
子供の病気で、月の半分会社にいけないこともある。
という話から、


「自分の仕事の評価を全て人(給料や勤務評定)に委ねない。
自分なりの評価軸を持つ」

「コントロールできることとできないことを知って、
コントロールできないことはなるように任せる。」

「お互い人だから、困ったこともおこる。
仕事にしてもパートナーとの関係にしても、
日頃のコミュニケーションが大事。
相手がイメージできるように伝える。」

「子供が病気のときにパートナーが仕事を休むかどうかは、
収入の大小だけの問題ではない。」

「がんばりすぎると苦しくなるから、肩の力を抜く。」

「自分が頑張りすぎて余裕がないときほど、子どもが病気になったりする。」

「頑張って働いている母の姿を子ども見せたいと思っていたけど、
ワーク・ライフ・バランスの『ライフ』の面で頑張っている姿を
子どもに見せてもいい」


子育てをしながら、出産前と同じように働くということは、
なかなかできないのが現状だと思います。
でも、そんなときこそ、自分なりの軸を見つけ出す
チャンスなのかもしれないと、思いました。

仕事にしても、自分の人生にしても
評価を全て他人にゆだねないで、
自分なりの評価軸を持つのって、
ステキだなぁと思いました。
私自身もすごく勇気をいただきました!

ざっくばらんに熱い話が飛び交い、
あっと言う間に終了予定時刻になってしまいました。

参加して下さったみなさん、ありがとうございました!!
次回は6月22日(火)に赤羽サロンを開催します。
第2回板橋サロンは、7月15日(木)です。

文責:大平朝子

6/13@港区開催!

港区サポーターの北岡です。

いよいよ2010年度のNECワーキングマザーサロンが始まりました!

そのトップバッターをかざる@港区サロンが
6月13日 田町のみなと子育て応援プラザPokkeにて開催されました。

港区のファシリテーターを努めるのは
フレッシュいちごな 石平ちひろさんです!


当日の参加者はサポーターを含め10名とにぎやかに始まりました。

ワーキングマザーサロンとは、
「子どもを育てながらはたらくこと」について
考え、語り合う会です。

まずは、コミュニケーションワークをとっかかりとし
自分と向きあう作業をします。
その後、その思いをみなさんで語り、分かち合います。



育休あけの職種、働き方についての悩み、
子どもとちゃんと向き合ってるのだろうか?

などみなさんの率直な気持ちをお話してくださいましたラブ

この場所では、具体的なノウハウ、情報が手に入ったり
なにかの問いに対して明確な答えがもらえる、ということはないかもしれません。

けれど、紙に書いて手をうごかしたり、言葉にして人に話したり、
また色々な人の話を聞いたりすることってとても大切。

そうすることで、一人で考えてると堂々巡りになっていたことも、
悩んでたことがはっきりして、課題が見えてくる!
それとももしかしたら、サロンが終わったあともなんだかすっきりせず
もやもや・・考えてしまうこともあるかもしれません!
でもその「きっかけ」がもらえることが大切なのです〜〜。

 

こうやって「はたらくこと」についてじっくり話す時間や機会って
なかなかないです。
(さらにいうなれば、しがらみのない場所で、受容的な雰囲気の中で)

SNSやツイッターやなどが普及し、「つながりやすく」なって
その恩恵もはんぱなく受けてますがやっぱり「リアル」なコミュニケーションって大事!電球

このサロンは実際に膝を突きあわせ、自分の思いを話せる
「リアル」な場です!!

「NECワーキングマザーサロン」っていったいなんなの?って思っている方!
ぜひ一度参加して体感してみてください。

次回の港区サロンは、7月3日(土)10:30〜、セレブ感漂うキラキラ西麻布界隈にて開催されます。
セレブな方も、ふつーの人も、ご参加お待ちしていますドキドキ大

(文責:北岡)

2010年06月13日

6/13@越谷(第1回目!)

初めまして、今年度ファシリテーターをする荒木智子といいます。
どうぞよろしくお願いします!!!

いよいよ2010年度NECワーキングマザーサロンが始まりました!
初日は越谷と東京都港区での開催でした。
(担当ファシリテーターはあいうえお順で1番と2番でした。縁を感じます☆)

私は越谷でファシリテーターとしてのスタートでした!!
参加者は6名で職場復帰された方が2名、育休中の方が2名、
妊婦さんが1人、これから仕事を始めようとしている方が1名でした!
赤ちゃんの参加はなく、落ち着いたムードでのスタートとなりました。

まず・・・10秒自己紹介で雰囲気が和み・・・、
Good & Newでは皆さん思い思いのエピソードを紹介され・・・、
シェアリングではお互いの思いを語られていました。



そして・・・全体シェアリング!
まず話題となったのは『子どもを預けて働くこと』そこでは・・・
★親もずっと子どもと一緒にいるとネタ切れになることも。 
 保育士さんはその道のプロでしっかり接してもらえる。
★給食も幅広く、栄養面でも子どもにとっていい。
★大人だけの時間を持つように子どもにも子どもの時間が必要。
★兄弟や姉妹になると異年齢で動きもバラバラ、 ママ一人では
 両方に充分に対応することが難しい。

そんなメリットが出てきて・・・
★★★子どもは社会で育てるもの、親だけでなくいろいろな人と触れ合って育つ
 (大人だけでなく、子ども同士でも)
というお話が出てきました〜〜〜〜!

(すごーく簡単に書いてますが、いっぱいディスカッションしたんですヨ)
子どもを預ける、ということについて、良し悪しをとっくに超えた話が展開されました。

「子どもを預ける=ちょっと後ろ髪ひかれる思いを感じる」

誰しもそんな思いを感じたことがあるかもしれません。
でもそれって何でなんでしょうか・・・。

結局それは「子どもは母親がみるもの」「3歳児神話」みたいなものに
とらわれているだけかもしれません。。。
どれだけ話しても尽きないこの話題。。。

また、『仕事を続けていくこと』についての話題では。。。
★子どもが生まれて価値観が変わった
★職場でも家庭でもコミュニケーションは本当に重要。
というような話が出て・・・

★★物事の優先順位をつけること
★★一人でできることには限界があることを知る
というようなことも出ました(これってすごく大事な気がします)

最終的には・・・「子育ても仕事も自分のことも楽しくやっていきたい」
と参加者の皆さんが思っているということを再認識しました。




会場の都合と私の子どもの保育の関係で90分しかできなかった今回のサロン。
初めてお会いする参加者の方もいましたが、
終了後にランチをかねてさらに熱いトークを展開!

ファシリテーター自身パワーをいっぱいもらったサロンでした。
今年もサロンは全国で展開されています!皆さんもぜひ参加してみてください!

(荒木 智子)

2010年03月01日

@中野【協力:中野区子育て支援団体・HugHugCHu】開催してきました!



@中野桃園地域センター【協力:中野区子育て支援団体・HugHugChu】サロンを開催してきましたー!

見てください!この写真。美しい!!
母モデルの集まりではないですよ(笑)。
サポートに来てくださった産後セルフケアインストラクターの竹下浩美さんに
「美しい写真の写り方のポイント」を教えていただいただけで、こんな素敵なことに!

さてさてこのサロンも盛り上がりましたー!
今回は中野区子育て支援団体のHugHugChuさんご協力のもと
はじめて、中野区で、託児つきで広ーい60畳のお部屋で開催することができました。
お申込みが多かったため、杉並で大活躍のファシリテーター、中島さんといっしょに
ダブルファシリテーターでの進行となりました。

私の方の輪では
なぜか「二徹三徹当り前!」という仕事をされていた、男前な母たちが揃い、熱ーい仕事議論に花が咲きました。
かなり産後遠ざかっていた会話だけに、とっても盛り上がりました。
みなさんのバリバリの仕事っぷりの話には、男社会のニオイぷんぷんっで
とても母同士の会話とは思えませんでした(笑)。児童館じゃまずできない話だ・・・!
それでも、どうやって仕事の質を保つか、職場での理解を得るかなど
話は尽きず、パートナーシップの話、もっとしたかったなー。
かなり面白かったです!

中島さんの輪では
お一人の方のこれからの働き方についてのお悩みからぐぐーっと深いところに入り
「どういう風に働きたいか」「輝いている私って何だろう」というところまで
迫っていったようです。
ご感想では
「はじめは、人生やパートナーシップのことを初対面で話すことに抵抗があったけど
ワークをしていくうちにハマってしまいました!自分のことが一番わかってなかった。自分のことを見つめ直すいい機会になりました。」
との、うれしいお言葉をいただきました!

これで最後にして最大の私のサロンが終わりました。
このサロンは本当に多くの方のご協力を得てできたサロンだったので
ここまでたどり着けたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

とくにハグチュー代表竹内さんとは11月からやり取りをさせていただき、最後まで、丁寧ににサポートしてくださいました。
中島さん、竹下さんには直前のお願いにもかかわらず、
本当に細部にわたるお心遣いをしていただきました。

そして何より、嵐のような天気の中、お集まりいただいたご参加者のみなさんありがとうございました!

本当に本当にみなさまありがとうございました!

次はサミットがんばりまっす!

(文責:藤見里紗)

2010年02月27日

2/27@いわきサロン最終回開催報告

こんにちは、矢部@いわきです。
本日2月27日、いわきサロン最終回を無事終えました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。



今日はいわき最終回にして初の10名参加となりました!!
前日のお申し込みは9名でしたが、お一人、お友達を連れてきてくださり、
念願の10名参加!!嬉しかったです。
赤ちゃん参加は1名で、終始ニコニコしていてアイドル的スマイル
に参加者全員メロメロでした(私も含め)。おかげで場も温かい雰囲気になりました。

私にとって初の10名参加、サポーター2名もワークに参加してもらい、
総勢12名でワークしました。







さすがに12名を目の前にすると、始めは緊張し動揺しましたが、
サロン開催に至るまでの自分自身の想いを話して行くうちに、
落ち着いてきました。参加者の皆さんも、私の話を一生懸命聞いて
下さり、話しやすかったです。

今回の参加者は、育児休暇中、正社員、専業主婦、パート勤務、
市の議員、公務員、と、色彩豊かな母たちの会になりました。
それと、オーストラリア出身の妊婦さん(!!)もご参加いただきました。
(日本語ぺらぺらでした。)

職業は違えど、悩みは共通のもの多し!!
今日の参加者は志が高く、活発に意見を出し合って、その中で自分の経験談
もたくさんして下さり、中身の濃いサロンになりました。
生活に流されず、「自分自身を見つめる時間の大切さ」を再認識しました。

今回、私の心に残った参加者の方のフレーズは、
「自分磨きをする」
「目標を持って生活する」
この2つです。

マドレ的美しい母になる1歩、いつもきれいな姿勢、自分を高めるための勉強、運動、
老後もしゃきしゃきしていることを目標に、これからも美しい母目指して
進んでいきたいと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。今日のサロンをきっかけに、
自身革命が起こるかもしれません。そんな自分も受け入れて、自分と仲良く付き合って
行って欲しいと思います。
また3/8サミットにて、ご協力いただいたアンケート集計結果もお楽しみに!!

最後に、この企画に参加させていただき、私自身大きな1歩を踏み出せました。
皆さまのご参加、ご協力、ありがとうございました。


矢部美和子@茨城、福島

2010年02月23日

2/20(土)@保土ヶ谷イコットハウス

2月20日土曜日、保土ヶ谷イコットハウスにて、
NECワーキングマザーサロンを開催しました!

今回はなんと、計14名の参加者の皆様プラス7名の赤ちゃんという大所帯!
ご参加いただいた、皆様、ありがとうございました。



赤ちゃんがたくさんいる賑やかさとハッピー感の後押しもあったのか、
非常にポジティブなメッセージがたくさん発信されたサロンになりました。



全体シェアリングに入って、
「なぜ働くのか」ということを
子供から「どうして働くの?」と聞かれた場合に
どのように答えるか、という問いが投げられ、
どんどんシンプルかつ前向きな言葉が出て来たのが非常に印象的でした。

保育園が見つからないことや、送迎と通勤が大変なこと、
限られた時間で仕事をこなすことのプレッシャー、
家事と仕事の両立、子供との時間の確保、
日々忙殺される中での夫とのコミュニケーションの確保、
自分自身のための時間の確保・・・大変な思いをたくさんしながら、
私たち女性はなぜ「ここまでして」働くことを選ぶのでしょうか。

金銭的に必要、という側面も、もちろんあるでしょう (我が家とか・・・)。
娘が成長したときに「ワーキングマザー」という選択もできるように、
息子が成長したときに「ワーキングマザー」を受け入れる意識をもてるように、
という、お話もあり、私にとっては非常に新鮮な視点でした。

そして、社会で必要とされることの重要性。
自分の存在意義につながること。

「働いている私」だからこそ「私らしく在る」ことができるんだなぁと
ファシリテーターを務めた私自身も再認識することができました。

今回のWMSが5回目、今年度最後の開催となりました。
回を重ねるごとに、このような場を作ることのおもしろさを実感します。

本業のほうとのバランスを大事にしつつ、
地元のワーキングマザーとつながれる場作りに
今後とも関わっていきたいなぁと感じています。

文責:熱海綾乃

2010年02月22日

2/22@越谷レイクタウンサロン

みなさまこんにちは。
赤羽ファシリテーターの水口陽子です。

今年度私が担当する最後にして越谷初となる、
NECワーキングマザーサロン@越谷レイクタウンが
開催されました☆

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今回参加されたのは産後2ヶ月〜16年という幅広い母歴の方々。

話の内容も子育てしながらはたらくことについて、
親同士の交流について、
家事や子育てについてパートナーとどうやっていくか、
など様々な話題が出てきました。

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今回印象的だったのは、「参加する前復帰に対しての不安があったのですが、
サロンに参加して話をすることで、漠然としていた不安が少し明確になったこと。
そして悩みがあっていいのだ、悩み続けていこうと思えるようになりました。」
という感想。その方は第1子の産後で復帰前、不安があって当然です。

生きているということは、何かしらの選択をしているということで、
その選択を決めるために悩むこともあります。

でもきっと考えて考えて考え抜いて選んだ答えだったら、
望む結果にならなかったとしてもそれなりに納得して
受け止めることができるのではないでしょうか。

だからこそ今抱えているモヤモヤについて思う存分
考えぬくことが出来るように、こうやって実際に人と出会って
共有のテーマについて話をする機会がすごく必要なのだと実感しました。

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そんな様々な母達の声をまとめて社会に提言する
NECワーキングマザーサミットがまもなく開催されます!

当日ネット中継も行われますので、地方の方や
「子どもの預け先が見つからない」という方も、
ぜひぜひPCでチェックしてください!

(文責:水口陽子)

2010年02月20日

2/20@港区・田町開催

港区周辺でファシリテーターをしている北岡です。

2月20日(土)田町にある子育て支援プラザPokkeにて
最終回となるサロンを開催しました。
11名(と赤ちゃん3名)の方にご参加いただきにぎやかな会となりました♪

リピーターとして参加してくださった方も何名かいらっしゃり、
なかでも3回め参加のベテランさん(?)も!
そしてまだ子どもはいないけど、先週結婚式をあげたばかりの新婚ほやほや☆で参加してくださった方も!

会場にて皆さんに座っていただこうとしていたユニット畳が人数の割には狭くて
かなりの密着度、まさに「膝を突き合わせて」の会となりました。(部屋は広いのに!)
おかげで場も和んでアットホームな雰囲気に。


育休中の方からは「悩みがはっきりした!」との声が。

復帰前と同じように働けるの?時短勤務ってどうなの?
出張とかできる?パートナーとの家事協力はどうするの?
保育園は入れる?などなど

復職を前にして、漠然とした「子育てをしながら働くことへの不安」を抱え、
ついついノウハウ的な情報を求めがちになりますが
ここで、「自分はどうしていきたいか」に立ち返り、客観的に自分を振り返ることで
自分の悩みや課題がはっきりして、次のステップに進めるのだなぁということを
とても実感しました。

また
「子どもをもったからこそ実現できる仕事をしたい」という言葉に
私も、参加者みなさんも大きくうなずきました。
仕事のやり方、取り組み方にも変化がある、というか変わらざるを得ない部分もあるかと思います。
優先順位をはっきりさせないといけなかったり他人に委ねないといけない場面があったり。
でもそういったことも、子どもがいるせい、とマイナスと捉えるのではなく、
「母となったからこそできる仕事」を考え、取り組んでいける機会なのではないかと感じます。

そして「なんとかなるさ〜〜!」と力強い言葉で場を和ませてくださった方も。
この言葉に皆さん、勇気づけられ、心からの笑顔になったことが印象的です☆
そうなったのは、実際にご自身の経験からでてくる心のある、顔の見える発言だったからでしょう。

そんなこんなで悩みながら、壁にぶつかりながら、その都度「どうしていきたい?」を考えながら、
軽く笑えるユーモアを♪(奥田民生)胸に「はたらいていこう」と思いました!


港区での開催は今回が最後となりました。
サロンを終えてみて、他地域での参加者C.Tさんの感想 に激しく同意しています。
ファシリテーターとして関わってきて、今「なんらかのアウトプット」=はっきりした形として
感じられるものはまだ分かりません。

ただ
・傍観者でなく参画して初めて見えてくるものがある、ということ
・なんらかの形で、こういった母親同士がつながれる場に関わっていきたい。
という思いがあります。

そして
・なぜこのサロンを開催しようと思ったのか
・なぜはたらくのか、どうはたらくのか
については、これからもまた考え続けていくのだろうと思います。


ご参加くださった皆様、ほんとうにありがとうございました。