こんにちは
NECワーキングマザーサロン品川・目黒チームの林一穂です。
駅前の高層ビルが日に日に高くなっていく町、武蔵小山で、チーム最後のサロンを開催しました。子育て中のお母さんが多い町と言うこともあり、12名の参加者が集まってくれました。赤ちゃんも3名きてくれて、元気な声を聞きながら、サロンがはじまりました。
ワーキングマザーサロンは、ウォミングアップのワークをしてからペアで話をし、そこで思ったことや感じたことを全体で共有します。
今まで、自分の中で漠然と考えていたことを、手を動かして書く。言葉にする。そして、人に聴いてもらう。その過程で見えてくるもの・思うことが生じてくる。それがこのサロンです。
全体共有での、話し合いの中で
「私は未来のことを話していたが、ペアの人が今のことを話しているのを聴いて、未来のことだけでなく、地に足をつけて今のことを考えていきたいと感じた」
と話すと、そのペアの相手が
「私は逆に、ペアの人が40年先の未来の話をしていたのを聴いて、私も楽しい未来から今のことを考えていきたい」と話しました。
まさしく、 “未来”−“今”と違う視点があることを知り、新たな発想に気づける。
ワークの醍醐味に触れたところで、話は個々の今の悩み・迷いに進んでいきます。
・どうやって体力をつけたらいいのか
・断乳の時期は?
・小1の壁が心配
・育休復帰はいつがいい?
・自分はどんな働き方をしたいのか 等など・・・
聴きたい・知りたいという熱気が溢れ出る話し合いになりました。
その中で見えてきたもの。
悩んでいるときこそ、情報キャッチの敏感な時。たくさん知って・たくさん悩んで 自分がどうしたいか を探っていこう。新しいことを知ることを楽しんでほしい。
未来の“形のない不安”に悩みすぎないでいい(小1の壁について)。今しっかりと子どもと向き合っていれば子どもを信じて送り出せる。そして、自分の決断を自分自身が信じる ことが大切。子どもも家族もそんな母をしっかり支えてくれるから。
一人ひとりが搾り出す、力強い言葉に勇気をもらえました
このサロンで、話したこと・聴いたことが誰のものでもない“自分の未来”にどう繋がっていくのか。
すぐに心の変化を感じられた人も、今は答えが出ない人も、サロンのことを全く忘れてしまう人がいてもいい。
この2時間を一緒に過ごした、一人ひとりのこれからの心の熟成が楽しみに感じられたサロンでした。