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2018年05月20日

第10期 進行役研修1日目

今年も2018年5月18日〜19日の2日間、進行役研修が行われました。
進行役は、この研修を終えて、晴れて進行役として任命されます。
4月からの研修の中で一緒に練習をしたり相談したりと、オンラインではよく顔を合わせていた間柄でも、実際に会ってみたらこんなに小さかったんだ!とか大きかったんだ!とか、3Dになった相手をまさに実感していた進行役のみなさん。この2日間をとおしてさらに深い学びが積み重なっていく予感がします。

研修1日目は、公開講座として進行役以外も参加が可能でした。
今年のプログラムはこのような内容でした。
- 踊れるカラダづくり
- マドレボニータが大切にしていること
- NECワーキングマザーサロンとは
- 安心安全を高めるための場のデザイン
- 体を感じる時間
- 「望み」にアプローチする聞き方


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みんなで大きな大きな輪になって、ストレッチしながら自己紹介するところから始まりました。
そこから、腹筋、カウントをとってのアップ&ダウンのダンス。。。

私自身ぜんぜん腹筋ができなくて、まったく起き上がれず。マコさんの「No excuse!」を胸になんとか腹筋しようとバタバタしていたのですが、この腹筋のできなさ加減はまずいなと、踊れるほどでなくてもいいからカラダづくりはしていかないとなと決意した講座の始まりでしたあせあせ(飛び散る汗)

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マコさんからは、「マドレボニータが大切にしていること」や「NECワーキングマザーサロンとは」として
 ・10年前にNECさんにこのワーキングマザーサロンの企画書を持って行った時のお話
 ・Beyonde the expectation
 ・去年のサロン参加者が、今年はボランティアスタッフになるなどの循環する仕組み
 ・でも、それをやるためには推進力・体力・環境を整える力・・・などいろんな力が必要なこと
 ・直面する様々な問題に向き合ったり解決していくために、この先いろんな工夫が必要になるという「創造性」
 ・みんなで話し合って、工夫して、実践していく「切磋琢磨」
 ・人のサイズの靴を履くのがしっくりこないように、その人の立場になるのは難しいけれど、その人の話に興味もって聞くのはできるという「共感力」
 ・自分を下げるのでもなく、相手を上げるのでもなく、自分を真ん中に置いて、自分のことを感じることという「自分に優しくすること」

自分の心と体を切り離さないこと」というのは、
今日腹筋ができなかったことを感じたのも、自分の今のことを感じることだったし、去年の自分の体と心の声を感じて環境を転じた今の私には、心に残ったメッセージでした。

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つかさっちんからは、「安心安全を高めるための場のデザイン」「「望み」にアプローチする聞き方」として
 ・サロンという場でのグランドルール
 ・モヤモヤをなくそうとするときに起きること
 ・自分のやりたいことの意図によって、その場ができてくることこと
 ・サロンは「あるね」と置く場
 ・しゃべりたい人、聞いてもらいたい人が来るサロンでの、さえぎらないで最後まで聞く聞き方
 ・事実⇒感情⇒思考判断⇒行動
のお話と、見る聞く話すのワーク。シェアリングでした。

オンラインでもたくさん聞く練習をしている進行役。でも、実際に会っての対面でやるとまた違った感情や感想が出ていたようでした。さらに、話している人と聞いている人を「見る」ということは新鮮で、学びも多かったようです。サロンへの参加者を想定した質問も活発に出されて、サロンの開催イメージを明確にもって、地域でのサロンの開催を楽しみにしているからならではの質問だなぁと思いました。
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一緒に研修に参加してみて、それぞれの地域でサロンを開催したい、話を聞きたい!という思いがビシビシと伝わってきました。
今年も6月から始まるサロンが、ますます楽しみになりました。

研修は2日目に続く
(文責:wms広報チーム目黒)