こんにちは。
ワーキングマザーサロン岐阜チームプロジェクトメンバーののぶちんこと鴨島宣子です。
すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、
私達岐阜チームは、11月26日(木)に、岐阜県立図書館にて、今年度ラストとなるサロンを開催しました!
この日は、とても天気が良く、窓から見える紅葉もキラキラと輝き、まるで私達のラストサロンを暖かく、見守ってくれているように感じました。
今回のラストサロン、集まってくださったのは11名の女性と4名の赤ちゃん。その中には、今年度2回目の参加となる方が2名いらっしゃいました!
今回集まってくださった方は、お仕事をされている方、育休中の方、専業主婦の方等お立場は様々。
そして、私も輪に入り、総勢12名でワークとシェアリングを行いました。
けいちゃんの進行により、心の中に眠っていた思いが徐々に沸き起こり、言葉として出てきます。
保育園からの急な呼び出し、思うように手をかけてあげられない、手の込んだ料理を作ってあげられない、大号泣する我が子を保育園へ預けるetc…様々な場面において、子どもや夫、職場の人等に対し感じてしまう「罪の意識」。
「働くことは罪」なのか、こんな感情を抱くのは私だけなんだろうか、との声が多く出されました。
そして、「子ども」、「職場の人」の立場に立って、この状況を客観的に見つめなおすとともに、「私の気持ち」はどうなのか、を分解して掘り下げていくことにより、「罪の意識」が沸き起こる原因を考えてみました。
様々な話が出る中で、「子どもや職場の人はそれほど思っていないから大丈夫!」というところに落ち着きそうになっても、なぜか心の中はモヤモヤ・・・。
ここで見えてきたのは、「私はどうしたいのか」というところに十分に向き合えていない、「覚悟」が出来ていない、自分で選んでいないがために、「罪の意識」という形で、感情が沸き起こってきているのではないか。
だから、子どもが生き生きと元気であっても、職場の人に迷惑をかけまいといくら頑張っても、職場の人がいくら協力的であっても、この「罪の意識」はなくならないのではないか、ということ。
「私は専業主婦を『選んだ!』」。
100%でなくても、自分が「選んだ」結果なら良い
「選んだ」自分を信じよう、覚悟を持って進んでみよう。との言葉。
主語が「私」であれば、どれだけゆらいでも良いのではないでしょうか。
最後に、進行役けいちゃんから、
「考え方、捉え方で物の見方は変わるんですね。なので、こんなに求められているんだ、いつかできるようになれば良い、そんな風に自分を加点法で見てみると、また違った風景が見えてくるかしれませんね」
との言葉が投げかけられました。
WMS岐阜(岐阜、愛知、三重)サロン。これまでに、岐阜4回、愛知1回、三重1回、計6回開催し、総勢62名の方にご参加頂きました。ありがとうございました。
今年度のテーマは「地域でつながる」。
このサロンがきっかけの一つとなり、地域の中でつながりが生まれ、岐阜では新たな活動も始まりました!
私は、この半年、WMS岐阜のサポートメンバーとして活動してきました。
ワーキングマザーサロンやWMS岐阜チームのメンバーと出会い、「私」を主語にして語り合い、自分と向き合い、自分の人生の主役は「私」であることにあらためて気が付くことが出来ました。
そして、自分の根っこが力強く、広く、深く、伸びたような感じで、心の奥底からパワーが沸き起こってきているのを感じています。
サロン、そして、仲間との出会いは私のとても大きな財産となり、新たな一歩を歩みだします。
今年度のサロンは終了しましたが、来年度も6月頃から全国で始まる予定です!
少しでも気になるなという貴方、是非、ご参加くださいね(*^^*)
【文責 岐阜チームプロジェクトメンバー 鴨島宣子】