岐阜チーム プロジェクトメンバーの山田彩香です。
9月5日(土)第4回758キッズステーションサロンが開催されました
今期のテーマ「地域でつながる」がこれまでの岐阜サロンで具現化されてきて嬉しい今日この頃。
名古屋でも「地域でつながる」
ができたらいいなぁと、意気込みながらこの日のサロンもスタートしました!
そして、私もサロンの輪に。
まずはペアを組んでコミュニケーションワーク。笑顔がこぼれます
この日の参加者は、働く母&まもなく働く母が揃い、 仕事への意欲がムンムンな雰囲気となりました。自然と大きなテーマは「仕事」に。
仕事への意欲ムンムンでも、
「達成感・やりがいを感じられる働き方をしたい人」
と
「出産前とは一線を画して、緩く長く働きたい人」
と、対照的。
「どう働きたいのか」は、人それぞれ。
そして、不思議とパートナーや子どもの話が少なかった今回のサロン。
どう働きたいのかは
「パートナーや子どもがどう」ではなく、
最終的には「自分がどうしたいのか」
に尽きるのかもしれない、と感じました。
今日の参加者の皆さんは、「自分が」どうしたいのか、試行錯誤の中ではあるものの、割とハッキリしている印象を受けました
とは言え、
仕事への意欲の反面、上手くまわっていかない現実(多忙、家庭、職場、自分の気持ち)もある訳で、それぞれに悩みや課題が口をついて出てきました。
「多忙すぎて、働きたいという自分の気持ちが、枯渇してきている」
仕事も家庭も自分の気持ちも、バランスが取れる絶妙な加減を見つけるのは、本当に大変な作業。
奮闘する姿に勇気づけられました
これから復職を迎える方が、「いまはのんびり育児モードに入ってしまって、話を聞いて以前の忙しかった仕事を思い出しました。ちゃんとやっていけるか不安。」とこぼす場面も。
私自身も育休真っ只中
働き方を摸索していた時の記憶が蘇ってきてヒリヒリ。気づいたら熱く、暴言まじりで(笑)当時の葛藤を語っていました。
吐き出すことで、自分を客観視できていいものです。
おかげでスッキリ!
サロン中、私が印象に残ったキーワードがこちら、
「折り合いを付けるって今まであまり使わなかったけど、産後から口にする(考える)ことが増えた」
「折り合いをつけるって諦めるとは違うけど、大人になるってことかな、でもそれもモヤモヤする、、、」
「世の中は、育児を手伝う男性に対しては加点法・育児を委ねる女性に対しては減点法で見る傾向があって、同じことをしてもパートナーは褒められるのに私はやって当たり前。悔しい!なかなか褒められない」「もっと自分を褒めよう」
「男性脳、女性脳の違い。男性(上司)には直接はっきりと言葉にしないと伝わらない、察してもらうのは不可能」「積極的にコミュニケーションをとることで解決することもあるかも」
「人目が気になるところは、実は自分が一番気にしていたことなんじゃないか」
「案外、まわりはそんなに気にしていないよ」
「母になったことは弱みなの?」
私自身、子どもが生まれたことで「出来ないこと(弱み)」に過度に目がいって、それが足かせになっていることに気づかされました。
人目を気にして一歩踏み出せなかったり、、思い当たる節があってハッとしました。
そんな自分を発見できたことが、今回のサロンの大きな収穫です。
サロンのサポートメンバーも仕事がしたいと熱く語る皆さんの様子から、元気を貰っていました!
サロンを通して、良いエネルギーが充満していくような。感謝です!
サロンの締めは、進行役けーちゃんのエールで締めくくりました。
「加点法でいきましょう、
もっと自分のこと褒めてくださいね!」
最後に、すっきり笑顔の皆さまと記念撮影☆
ありがたいことに、ここまで岐阜チームサロンは満席の開催が続いてきました。
今年の開催も残り2回!気になる方はお早めにお申し込みください。
お待ちしております。
※10/17(土)ぽかぽか小会議室(三重県桑名市) 詳しくはこちら
※11/26(木)岐阜県立図書館研修室(岐阜市)
<文責:岐阜チームプロジェクトメンバー 山田彩香>