こんにちは。
WMS調布チームサポーターの元木 由香子です。
秋晴れの気持ちいいお天気で窓から富士山がのぞく中、
ワーキングマザーサロン調布の最終サロンが、11月24日に行われました。
最終サロンということもあり、既にサロンに参加された方もいて
最初から和やかな楽しそうな雰囲気でサロンがスタートしました
G&Nでは最初から楽しそうにお話しされる方もいれば
徐々に緊張がほぐれて笑顔になっていく人も。
24時間以内にあった素敵な出来事を思い出し、ほっこりしたところで、ワークの始まりです。
『仕事』『人生』『パートナーシップ』について、それぞれの思いを語り、全体でシェアリングしました。
最初に出たのは、仕事と家事・育児との両立について。
子どもが生まれ生活環境が変わったのに、子どもがいない頃と同じ水準を自分も周りも求めてしまうが、思うようにできないこともあり、モヤモヤしてしまう・・・。
仕事のキャリアをつかみながら、きちんと子育てしたいと奮闘されています。
両立はやはりワーキングマザー共通の悩みのようで、いろんなお話が飛び交いました。
全速力でやり始めて途中で息切れをするより、程よく力を抜きながら、10年〜20年後を見据え、やりたいことがやれるようにやるという意見がありました。
以前のサロンでも出ましたが、今のことを考えがちだけれども将来のことも考える、いいきっかけになるのではないでしょうか。
仕事を続けていく意味について話がでました。
仕事に没頭することで、子どものことを一時的に忘れてしまう罪悪感がある、やれるだけのことをやっていても周りの理解を得られているのか分からない・・・と、悩まれている方も。
その話を聞いた参加者の方からは、『今の自分でもいいのかも』 『迷いながらもそうやるしかない』という話がありました。
泊まりを伴う仕事があると復職後の不安を少し感じていた別の方は、その話を聞いて『覚悟を決めて復帰したらなんとかなる!』『いけるところまでいってみようという気になれた』とすっきり笑顔を見せてくださいました。
親の都合で子どもを振り回してしっていると、気にされている方がいました。
親の都合なのに、つい子どもに八つ当たり・・・。
でも、辛いときに上の子がフォローをしてくれたと、うれしい体験談を披露してくださいました。
パートナーだけではなく子どもとも、楽しいことや辛いことも共有していけたら、素敵なことだな・・・と思いました。
専業主婦が長いと今までやれたことができなくなることもあり、優先順位をどうつけていくか?とか、パートナーとの役割分担など、パートナーとのコミュニケーションが大事になってくる・・・と、あらためて実感された方も多いようです。
パートナーが保育園の送迎など、いろいろ協力してくれるので、ついいろいろ言ってしまう、感謝の気持ちをきちんと伝えなければ・・・と、お話された方にたくさんの方が苦笑い、みなさん少なからず経験があるようでした。
やってくれて当たり前になりつつあることでも、きちんと感謝を伝えることで
より良いパートナーとの関係が築け、コミュニケーションが円滑になると思いました。
今回のサロンでは、家族への感謝の気持ち・・・というのが話のポンイントのように感じました。
新婚当初にパートナーに書いた手紙を読み返したら、自分が優しかったと笑っておっしゃっていた方も。
いつの間にかお互いに、求めるハードルが高くなってしまっていたので、
今の状態に感謝しようと思われた方が多かったようです。
最後のサロンにふさわしく、笑いあり涙ありのサロンとなりました。
半年間、サロンのサポーターとして参加させていただき、たくさんの方の『はたらく』思いについて話を伺いましたが、パートナーとの関係について反省することが多々でした。
当たり前なことと思わず、上を見すぎず、今を感謝していきたいと思います。
あらためまして、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
(文責:元木 由香子)
2013年12月21日
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