
秩父駅に到着し、お昼ご飯を食べる場所を探しながら散策しました。
お昼はわらじかつやみそ豚、みそポテトなど秩父を堪能できるごはん屋さんで食事しました。
食事の説明をする時は時計の何時の方向になにがあるか説明すると、説明しやすいことを教わりました。
食事が終わったあとに誘導練習体験をさせていただきました。
「何かお手伝いすることはありますか?」と聞いて、立ち位置を決めてから案内をはじめます。
腕につかまってもらって誘導する場合は、自分の腕はあまり動かさずに体だけ横や前に動かしたりして、案内している方を腕でふりまわさないようにすることを心がけることを教わりました。
盲導犬を連れている方の場合は、左の側走行が基本のため左の側のほうに盲導犬がよっていきがちですが、それは大丈夫ということを教えてもらいました。
美の山公園の展望台へ行きました。
展望台にのぼると景色が良くて、空気が冷たくて気持ちよかったです。
展望台のところに山の模型があって、それを触ってもらいながら見えている山の説明などをできたのはわかりやすくて良かったと思います。盲導犬もなんだか景色を楽しんでいるように見えました。
秩父祭り会館に行きました。
ミニシアターがあって映像に合わせてライブ音声ガイドをしました。
セリフとかに被らないようにと思ってなかなか説明を挟むのが難しかったですが、頑張りました。
プロジェクションマッピングの映像などもあって壮大でした。
秩父の街にはいたるところに小さな銅像があってなんの銅像なのか見たり触ったりしながら歩きました。
視覚情報を説明するという意識で歩いているので、自分自身も周りの細かいものに時間をかけて見るなどを心がけることができて、普段の旅行ではただひたすら目的地に向かってしまっていたのがもったいない気がしました。
お土産屋さんでもお店に入り目に入ったものを順番に言っていくのではなくて、ご飯ものが見たいか、お菓子系が見たいかなど意見を聞いてそのあたりから見ていくなどの工夫もできたかなと思ったので、次回は活かせるといいなと思います。