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NPO法人ウイング・ハートblog

当法人は、精神障がい者やその他の障がい者が、地域で自立して生活できる社会実現のため、市民と協同して精神障がい者やその他の障がい者に対する生活支援、就労支援に関する事業を行うとともに、広く一般市民への障がい者理解のための普及、啓発活動をすすめ、地域社会の福祉の増進に寄与することを目的としています。



ブログをとおして当法人の事業と各施設の活動を紹介していきます。

◇当法人の組織概要・事業内容はホームページをご覧ください。
ウイング・ハートのホームページ


べてるの家の「当事者研究」 [2008年06月28日(Sat)]
本日、「当事者研究交流会in浜松」(主催:ファイザー株式会社、共催:E-JAN)が、アクトシティ浜松コングレスセンターで開催され、当法人の職員1名が参加しました。

演者は、浦河赤十字病院・川村敏明先生、北海道医療大学看護福祉学科・向谷地生良先生、浦河べてるの家の皆さんでしたが、演者側から来場者側への一方通行の発表ではなく、向谷地先生の進行による会場と一体になっての交流会でした。

「当事者研究」は、精神科の病気を抱える当事者が、仲間や関係者と、「研究」という切り口で、自分の生きづらさや生活上の課題を解明し、対処方法を学んでいく実践活動です。

今回の講習会を通して、支援者として姿勢をあらためて考える機会になったと思います。
休日出勤・棚卸し [2008年06月28日(Sat)]
福祉のお店の営業日は月〜金(祭日を除く)ですが、今日は月1回の棚卸日で担当の職員は棚卸作業を行いました。

今回の棚卸は、職員だけでなく、担当の利用者さんも自ら志願して出勤しました。

当初、彼は週1回ソフトバレーに参加するため、週4日の勤務体制でしたが、「バレーより仕事の方が楽しい」と週5日休まず出勤しています。
また、最近では会館に入っている団体等の事務所へ出向き、注文取りをしています。

こうした彼の仕事に対する前向きな姿勢は、担当職員のサポートだけでなく、お店を利用してくださる方々の温かい励ましが原動力になっているように思います。
つながりが大きな支えになります。
引き続き、皆さまのご愛顧をよろしくお願いいたします。
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