これまでご紹介してきたクリーニング作業は、雇用契約に基づき利用していただく就労継続支援A型事業になります。今回は雇用はされず、就労継続支援B型事業をご紹介します。
いなほの郷は27年10月より、多機能型事業所として就労継続支援B型事業所を開始しました。開所から1年が経ち、現在4名の方が利用されています。
今回は、いなほの郷で扱っている作業の内容を紹介します。
これまでいなほの郷クリーニング工場の一部がB型事業所の作業場になっていましたが、今月に入り倉庫の一部を改修してB型第2作業場を作りました。
今回は、いなほの郷で扱っている作業内容を紹介します。
・箱折り作業
裁断され、折り目が付いる段ボールを折り込んでいき、写真のように箱の形に組み立てる作業です。
・シール貼り作業
食品のパック容器にシールを貼っていく作業です。決められ位置にしっかりと貼り付けていきます。
・ウレタン敷き作業
トレイ中央の型に合わせてウレタンを敷いていく作業もあります。
このような食品の容器を扱う作業は、帽子、マスクを着け、手の消毒をして作業します。
・タオルたたみ作業
クリーニング工場の繁忙期には、乾燥まで終わったタオルをたたんでいく作業をB型作業場でも行ってもらいます。
今後さらに仕事場の環境と体制を整えていき、これら以外にも色々な仕事で支援できることを目指します。