2019年10月30日
視覚障がい者支援の授業からの学び
2日前の学校の授業で、視覚障害のある方の支援について学びました。
その授業では、2人組がペアとなり、一人が折り鶴の作り方を教え、もう一人はアイマスクをして教わった通りに折り鶴を作っていくということをしました。ルールは、なるべく口頭で教えることです。
私は折り鶴を教える側で行いました。言葉だけで教えることはとても難しく、ついつい「ここを折って…」と抽象的な言葉を言ってしまったり、私が折り紙に触れて折ってしまいました。
相手も「え?ここ?」「んー分からない」という反応で戸惑わせてしまいました。
授業の終わりに先生が「目が見えない方に言葉で伝えることは難しかったと思います。しかし、それはあなたたちが日常で電話をするときも同じ状況ですよね。一生懸命、丁寧に具体的に伝えようとしますよね。そんなときは5W1Hを意識してみると良いですね。日常の中できっと役に立つと思います。」とおっしゃいました。
相手にどうやったら伝わりやすく、理解しやすい話し方ができるか、一つの方法を、授業を通して学びました。生活の中で5W1Hを意識し、スムーズで、更に楽しく会話ができたらいいなと思いました。
posted by 梓希 at 16:04
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