
昨年末、私は大きな失敗をしました。私は資格を取るために通信制大学に通っていて、
今4年生なのですが、卒業もあと少しのところで課題の締め切り日を忘れるという大変なことをし、留年することとなりました。
スケジュール管理に甘さがあり、心を尽くせなかったことを今までずっと悔やんでいました。
履修登録の時期になり、来年度の履修を見ていたところ、
この大学には、資格を取るためのカリキュラムがまだ他にもあったことを知りました。
このカリキュラムは、私はこれまで全く興味を持っておらず、意識していなかった分野でした。
しかし、どの科目もとても興味深く、面白そうで、ぜひ学びたいと感じました。
新たに目標ができました。来年度は、2つの資格を持って、春を迎えられるように勉強していきます。この一年、学校や生活の中での学びをきちんと身につけ、
本当に社会の役に立つ人に変わることで、助けていただいた女性福祉センターに恩返していけたらと思います。
昨年末の大きな失敗を通して、沢山の事を学びました。
失敗は自分を深く見つめなおす機会であり、自分を変えるために必要な事だと感じました。
また、大きく失敗した後は、恐れずに向き合い、途中でやめないで、折れないで、
最後までやり抜く力が必要だと感じました。
そして、大きな失敗を防ぐには、一瞬一瞬を丁寧に心尽くして行うことが必要だと感じました。
失敗を通して多くを考え、社会の役に立つ人間になる覚悟に至ったのは、
会長やシェアハウスの皆さんのおかげでした。
大きな失敗があり、自分と社会を恐れた時に、私は自分と向き合うことをせずに、
努力しようとせずに、お薬を飲み始め、一生飲み続けていこうとしました。
その時、会長から、努力せずにそうするのはおかしいと言っていただき、ハッとしました。
意識を変えていただいたから、本当に自分を変える努力をする覚悟ができました。
何があっても、どんな自分でも愛してくださる、会長やシェアハウスの皆さんに感謝します。
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