あなたは厳しいことを言われて傷ついたりしませんか?
すごく責められた気持ちになったり、自己否定されたような気分になったり、、、
そして思考停止して何も入ってこなくて同じ失敗を繰り返す。
あれ?何かすごくおかしいと思いませんか?
これって、悪い循環に陥っているだけですよね?
これが暴力の被害者あるあるです。
嫌ですよね、こんな悪循環。
自分を嫌いになる一方です。
私はこの思考停止と失敗の繰り返しの改善方法を考えてみました。
厳しいことを言われたら、
「はい!ありがとうございます。他に至らないところがあれば教えてください。」
と声に出し学ぼうとすることだと思います。
学ぼうとすると厳しいことを言ってくれる方に感謝しか出てこなくなると思います。
幸せな気分になります。
厳しいことを言ってくれる人を大切にしたいと思えてきます。
私の実践方法ですが、とても良い気持ちになります。
■過去は
厳しいことを言われる
→傷つく
→すごく責められた気持ちになる
→自己否定されたような気分になる
→思考停止する
→何も入ってこなくなる
→同じ失敗を繰り返す
■今は
厳しいことを言われる
→はい!ありがとうございます!と言う
→他に至らないところがあれば教えてください!と言う
→学ぼうとする
→教えてもらえることに感謝する
→幸せな気分になる
→人を大切にしたいと思う
もし、いいなと思ったら試してみてください。
-----りじちょう補足-----
暴力の被害者が安心して暮らせるようになったとしても
達成感が乏しい思考回路を持ってしまう
達成感を感じない人生を歩んでしまう
という苦しみが終わらない状況が多くあります。
このことから、
自分でうまく行えた時や、成長できたと感じた時に注意が必要となってきます。女性福祉センターでは、この後遺症の回復支援を、非常に重要な支援ととらえています。
達成感が乏しい思考回路を持ってしまったり、達成感を感じない人生を歩んでしまう理由は、以前受けたの暴力の後遺症からくるものです。
女性福祉センターでの支援がうまく進むと、当然ですが本人にとって、物事がうまくいくことが多くなります。
その時、暴力を受けた内容がひどい被害者ほど、日々が恐怖に満ち溢れていた被害者ほど、味わったことが無い嬉しい気持ちがわいて、喜びから有頂天になってしまいがちです。
その時の心理状態に、他の人の存在はありません。
裏を返せば、人からしていただいてた事について軽く簡単に受け取っている状態になっています。
本当は、他の人の配慮の中で成長させていただいているのですから、その点について忘れないのが健康な考え方ですが、悪気なく感謝を忘れてしまいます。
他の人から客観的に見ると、感謝のない謙遜さが足りない人物として、うつるので、当然常識的な人々から敬遠されてしまいます。
このように、暴力から離れて、安心を得る生活を送っても、数々の倫理的問題が現れてきます。
これらの、倫理的問題を乗り越えられるようになるには、段階を踏みつつ成長を積んでいく必要があります。
暴力の被害から逃れたとしても、波長の合う人が感謝のない謙遜ではない人ばかりである・・・と言う場合も、よく起きる出来事です。
もしも、そのような人としか友人になれないのだとしたら・・・
新しい苦しみが始まってしまうことも、ご理解いただけるのではないでしょうか?
暴力の連鎖を切るためには、倫理的思考、倫理的行動への支援が、とても大切になります。
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