親から嘘をつかれて育った子について、理事長から教わりました。
親の嘘や理不尽に対して怒ることをせずに、
「何か理由があったんだろう」と自分に言い聞かせ納得することそのものが、
私自身の思いやりを壊していったのだと理解しました。
理不尽や嘘に理由をつけて正当化してしまうことが常になると、
自分が理不尽な行動をしてしまったとき、「○○だったからだろう」などという
言い訳が出てくるのだと分かりました。
そのようなできごとの積み重ねで、自分や他人の理不尽な物事を正当化する言葉で満たされ、
素直さを失っていったのだと分かりました。
そうやって自分を正当化する人に育っていくのだと分かりました。
理不尽や嘘は絶対に許されてはならないと感じました。
自分の中だけで理由付けすることを辞めて、必ず相手に確認できるひとへ。
理不尽や嘘に敏感で、おかしいことはおかしいと、はっきり言えるひとへ。
そのような人へと、私は変わります。
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