今日は、第256回「楽しく学ぶ歴史ゼミ」を開催しました。
　今回は、なんと、はるばる札幌から北大教育学部２年生のR君が来てくれました。
　R君、どうもありがとう。
　というわけで、（明と朝鮮について学ぶつもりだったのですが）予定を変更して、今回の歴史是は・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　７月１７日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の最終回です。
　
●一休は、平気で酒を飲み、魚を食べたと言われる。
●恋の歌も作った。
●一休の肖像画を見ると、髪の毛も伸ばしていたらしい。
●それでも、偉い僧として多くの人々に尊敬された。
●恐らく、堅苦しい高僧のイメージを意図的に壊したのだろう。
●８８歳まで長生きした。
●応仁の乱の頃も、生きていた。


　次回は、明日、７日（木）です。

　７月１７日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●アニメに登場する、青い服を着た武士の「新右衛門さん」。
●蜷川新右衛門は、実在の人物。一休の弟子だった。
●室町幕府の政所・伊勢家の執事を務めていた。つまり幕府の中枢を司る立場。
●武術にも、歌道にも秀でていた。
●一休と蜷川新右衛門は、和歌で禅問答をした。

　そして・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　７月１７日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
　
●大人になってからも、一休はたくさんの逸話を残している。
●例えば、元日、みんながお正月を祝っている時に・・・。
●一休ｈ頭蓋骨を持ちながら街中を歩いたと言われる。
●昔はお正月に年齢が増えた。
●「だから、死が近付いたのですよ」と告げて回った。
●人間はいつか必ず死ぬということに気付かせた。
　
　そして・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　７月１７日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
　
●一休さんは、子どもの頃から反骨精神に富んでいたと思われる。
●権威に屈しない、黙従しない。
●しかし、「やだ！」とか「うるさい！」とか、ただ反抗するのではない。
●相手が自ら非を悟るように。
●ユーモアのあるやり方で矛盾点を突く。
●それが「頓智ばなし」として語り伝えられたのだろう。

　そして・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　７月１７日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
　
●翌朝、和尚様と小僧さんたちが座禅を組んでいると・・・。
●一休は、後ろを向いて座禅をしていた。
●和尚がたしなめると、一休はこう答えた。
●人間の息は汚れているから、その息を仏様にかけてはもったいない。
●昨夜、和尚様はそうおっしゃったではありませんか。

　・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　７月１７日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
　　
●ある日、一休は和尚様に言われて本堂の灯明を消しに行った。
●どのように消したかと問われて、息で吹き消したと答えると・・・。
●人間の息は汚れているから、吹き消してはいけないと叱られた。
●仏様の灯明は、手のひらか扇子で仰いで消さなければならない。
●ここで、普通の人なら、「ああ、そうですか」と言って終わりだが・・・。

　・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　今月の予定です。
　その他、「何かやりたい」というリクエストがありましたら学長までどうぞ。
　

【定例学問会】
　７月定例学問会
　日時　　８月３１日（日）
　　　　　１２時〜１５時頃
　場所　　モレーナ
　内容　　参加者の希望に応じて


　【楽しく学ぶ歴史ゼミ】
　第256回楽しく学ぶ歴史ゼミ
　日時　　８月７日（木）
　　　　　１３時〜１５時
　場所　　下川町公民館
　内容　　明と李朝


　すべて、誰でも参加できます。どうぞよろしくお願いします。