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お勉強 (05/11)
一体誰が、このような差別を始めたのだろうか? [2022年04月30日(Sat)]
(351)
 この公衆衛生に関わる人間に必須の仕事を最も低い社会階層に属する人々に割り当てる。こんなことを最初に決めたのは一体誰なのでしょうか?
 その人の名は、歴史の中に記録されていません。しかし、それが誰であろうと、彼が我々に良いことをしてくれたとは決して言えません。
 ・・・
                   


 排泄物清掃についてのガンディーの意見の続きです。
 「このような汚物処理の仕事は、ずっと社会の中で差別されている人々に押し付けられてきた」と彼は述べ、「それは根本的に間違っているのではないか」と批判していました。(350)
 さて、どうしてそのような差別があるのでしょうか? 大抵の差別がそうでしょうが、合理的な理由などはないのです。単に、「みんながそうしているから」とか「昔からそうだったから」とかいう曖昧な理由でしかないのです。
 もしも昔からずっとそうなのだとすれば、最初にそう決めた人がいるはずです。しかし、(これも大抵の場合はそうでしょうが)それが誰であるかは歴史に記録されていないと彼は言います。けれども、問題は誰が最初に定めたかではない。それが決してインドにとって良いことではなかったということなのだとガンディーは断言するのです。
 そして、さらに続けて・・・
4月定例学問会の報告(9)国家と戦争 [2022年04月30日(Sat)]
 10日の定例学問会の報告の最終回です。
 
●家に武器を持った強盗が入った場合、戦おうとする人は少ないと思われる。
●逃げられれば、逃げる。
●逃げられそうもなければ、お金を渡して早く帰ってもらう。
●何と言っても、命が大切。
●国家になると、話がかなり変わってくる。
●国家に実体はなく、虚構なのに。
●その虚構が、人間の役に立つこともあるけど・・・。


 「下川わわわ大学」の5月定例学問会は、明日、5月1日(日)です。
差別されている人々に押し付けられてきた仕事。 [2022年04月29日(Fri)]
(350)
 このような汚物処理の仕事は、社会の中で差別されている人々にずっと押し付けられてきました。そこには根本的な誤りがあるのではないかと私はここ数年間感じるようになっています。
 ・・・



 排泄物清掃についてのガンディーの意見(349)の続きです。
 「すべての人は、自分の排泄物を自分の手で清掃すべきだ」と彼は主張しています。しかし実際には、インド社会では伝統的に特定の社会階層の人々にその仕事を押し付けていたのです。この慣行に対して、「根本的に間違っている」とガンディーは述べています。
 ところが、インドでは現代においてもなお、排泄物清掃は最下層の階級の人々の仕事とされているようです。具体的には、汲取式トイレの清掃、下水道や浄化槽の清掃です。
 これは恐らく、「不浄」「穢れ」の観念から生まれた差別だと思われます。日本でも人間や動物の死体処理に従事する人々が不当な差別や賤視の対象となることはあったようですが、排泄物に関しては貴重な肥料として農民が買い集めていたようです。この違いがどこから生じたかはわかりません。
 そして、ガンディーは・・・
4月定例学問会の報告(8)非営利個人事業主。 [2022年04月29日(Fri)]
 10日の定例学問会の報告の続きです。
 
●営利とは、利益を出資者が分配すること。
●収入があれば営利ではないし、黒字になったら営利なのでもない。
●受け取ったお金がどうなるのか明らかでなければならない。
●労働の対価であれば経費だが、収益の分配であれば営利に当たるかも。
●個人事業主の場合は、どうなるのかな?
●自分の取り分が労働の対価より少なければ、実質的には非営利だが。

 そして・・・
                (つづく)
自分の出した排泄物は、その人自身が汲み取るようにする。 [2022年04月28日(Thu)]
(349)
 すべての人は、自分の出した物を自分自身で掃除しなければなりません。食べることと同様に、排泄することも人間が生きていく上で決して欠かせません。だから、できることなら自分の出した排泄物はその人自身が汲み取るようにするのが一番良いのです。もしそれが不可能なのであれば、各家庭が少なくとも自分たちの排泄物の汲み取り作業を見るようにすべきです。
 


 「パンの労働」についてのガンディーの話の続きです。
 ここで彼が言っている「パンの労働」とは、人間の基本的な生活要求を満たすために役立つ直接的な生産活動ということだと思われます。(348)
 しかし、生産活動以外にも「パンの労働」と言うべきものはあるのです。それは、清掃です。原文では"scavenge"という単語で表現されています。辞書には「清掃をする、 ゴミを取り除く、 廃品から使える物を取り出す、不要物を除去する」などと共に「ゴミ箱の中から利用できるものをあさる、(腐肉・残飯などを)あさって食べる」などの訳語が載っています。
 さて、この部分を読むと、ガンディーが意図しているのは「排泄物を処理すること」のようです。確かに、「人間は誰でも食べなければ生きていけない。だから、すべての人が食べ物を生産する労働に従事しなければならない(261)」という論理で考えれば、当然、「人間は誰でも排泄をする。だから、すべての人が排泄物の処理を行わなければならない」ということになるでしょうね。
 そして、さらに続けてガンディーは・・・
 
第215回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(3)侵略軍と戦うか、和平か。 [2022年04月28日(Thu)]
 20日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●金に攻められて、南宋はさらに南へ退却するが・・・。
●金軍も、夏の暑さと長雨には勝てずに北へ引き上げる。
●金に奪われた領地を取り返すか、それとも華北は放棄して和平交渉をするか。
●囚われていた徽宗と欽宗、その他捕虜も救出しなければならない。
●もちろん金と戦って失った土地を奪還したいが、金軍は強い。

 しかし・・・

                 (つづく)
4月定例学問会の報告(7)非営利とは何か? [2022年04月28日(Thu)]
 4月10日の定例学問会の報告の続きです。
 
●公共施設が営利業の利用を制限したり、料金を高くしたりすることに、理由がないわけではない。
●問題は、営利と非営利の違いは何か?
●お金を受け取るのが営利、ではない。
●そういうことは、20年前ぐらいによく議論された問題。
●受け取るお金の種類にも、いろいろある。
●そのお金が結局どこへ行くのかも、重要な問題。

 そして・・・
                (つづく)
人間にとって理想の仕事は農業である。 [2022年04月27日(Wed)]
(348)
 土を耕す代わりに糸を紡ぐのでも良いし、機織りをするのでも良いし、あるいは大工や鍛冶職人になっても良いでしょう。
 ただし、どんな場合でも常に理想としては農業が目標とされなければなりません。
 ・・・



 「パンの労働」についてのガンディーの話の続きです。
 「真の意味でパンの労働と言える仕事は、農業だけである(347)」とガンディーは言っています。しかし、現代社会においてはすべての人が農業に従事するというのは決して現実的ではないということも認めるのです。
 では、農業以外の仕事のうち「パンの労働」と見なしうるものは果たして何なのかと言うと、彼が例示しているのは上のような仕事です。要するに、食べ物と同様に人間の基本的な生活要求を満たすために役立つ直接的な生産活動ということでしょう。
 ここで彼が言っているのは、小規模な家内生産であると思われます。企業などに雇用されて賃金を得るような形態ではなく、あくまでも村単位での自給自足につながる小規模かつ直接的な生産活動であるべきなのです。(303)
 そして・・・
今週の予定 [2022年04月27日(Wed)]
 今週の予定です。
 (遅くなってしまって済みません)

  
【定例学問会】
 5月定例学問会
 日時  5月1日(日)
     12時〜15時頃
 場所  モレーナ
 内容  参加者の希望に応じて


 誰でも参加できます。どうぞよろしくお願いします。


4月定例学問会の報告(6)営利とは何か? [2022年04月27日(Wed)]
 10日の定例学問会の報告の続きです。
 
●公共施設の使用料が、営利と非営利でかなり違う。
●営利事業には貸しません、ということもありうる。
●法律上、社会教育施設である公民館には営利・政治・宗教に関しては制限がある。
●営利事業に公共施設を利用させることには、いろいろな問題がある。
●税金の使い方として公平か?
●民間の貸館業に対する圧迫にならないか?

 そして・・・
                (つづく)
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