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お勉強 (05/11)
それは、ぼくたちのことだ。 [2021年02月28日(Sun)]
(1104)
<読者>
 そうですね。ぼくたちの議論の目的に焦点を当てて考えるならば、インド国民というのはまさに今までぼくたちが検討の対象にしてきたような人たちのことではないでしょうか。つまり、ヨーロッパ文明の影響を受け、そして祖国の自治の実現を強く願っているような人たち、要するにぼくたちのことです。



 「国民に対しては、何とおっしゃいますか?」という若い読者の質問(1102)に対して、「国民とは誰のことですか?」とガンディーは問い返しました。そこで、若い読者は上のように答えます。
 つまり、インド国民というのはインドに住むすべての人を意味するのではなく、宗教・言語・文化の面でインド人としての民族的アイデンティティを持つ人一般でもなく、インド人としての民族意識を持つ人々のことだというのです。それは、主として知識人階級であり、そのほとんどは多かれ少なかれヨーロッパ文明からの影響を受けていた人たちです。
 それ以外の大多数のインド民衆は、「自分はインド人だ」という意識を特に持たずに暮らしていたのでしょうね。インターネットはもちろんテレビもラジオもない時代、飛行機も自家用車もない時代です。鉄道はあっても地方に住む農民が利用するものではなく、新聞はあっても字を読めない人には何の影響も及ぼさないものだったでしょうから、多くの人々は民族意識というようなものとは無縁の生活をしていたのだと思われます。
 さて、この若者の答えを聞いたガンディーは・・・
第193回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(8)司馬光と蘇軾。 [2021年02月28日(Sun)]
 10日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●旧法派も、頑強に新法に反対した。
●そのリーダーは司馬光、若手では蘇軾。
●文人としても有名、政治では対立しても文人としては尊敬しあっていた。
●王安石が宰相になると、司馬光は中央政界から離れて、歴史書「資治通鑑」の執筆に専念した。
●しかし、その後に神宗が亡くなると、司馬光は宰相に復帰した。

 
 そして・・・
                  (つづく)
国民とは誰のことか? [2021年02月27日(Sat)]
(1103)
<編集長>
 国民とは一体誰のことですか?



 「国民に対しては、何とおっしゃいますか?」という若い読者の質問(1102)を受けて、一体ガンディーはどのような回答をするのだろうかと思ったら、なんと、自分の受けた質問の中の用語の意味を確認する質問でした。
 「国民とは誰か?」もちろん、文脈上これがインド国民であることは明らかです。だから、ガンディーが尋ねているのは「インド国民とは誰のことか?」ということになります。
 さて、国民・民族(nation)という概念は実は昔からあったものではありません。インドの場合、インド人に民族意識を芽生えさせたのは「国民会議」の歴史的な意義であるとガンディーは述べていました。(58)。また、「インド国民・インド民族の形成には長い時間を要する(71)」とも言っていました。
 だとすれば、この時点で「インド国民」と規定されるのが適当なのは、果たしてどんな人々なのかという趣旨の質問だと思われます。
 これに対して、若い読者は・・・
2月定例学問会の報告(7)自転車の歴史 [2021年02月27日(Sat)]
 7日の定例学問会の報告の続きです。
 
●自転車は、ヨーロッパで始まった。
●車輪の発明から、ずいぶん時間がかかった。
●舗装道路がない時は、自転車もあまり便利ではなかったのではないか。
●足で蹴って進む自転車から、漕いで走る自転車へ。
●チェーンとギヤという大発明。

 そして・・・
                (つづく)
第123回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(2) [2021年02月27日(Sat)]
 24日の第123回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●解けないような難しい問題が出た時・・・。
●今までは、「どうして解けないんだろう」とイライラしていた。
●今は、冷静に事実を受け入れられるようになった。
●それは、良いのか良くないのか、よく分かりませんけどね。
●諦めることが大事なのか、諦めないことが大事なのか?

 そして・・・

          (つづく)
国民に対しては、何とおっしゃいますか? [2021年02月26日(Fri)]
(1102)
<読者>
 では、わが国民に対しては何とおっしゃいますか?


 
 過激派に対して(1050)、穏健派に対して(1060)、そしてイギリス人に対して(1101)のガンディーのメッセージを聞いた後、若い読者は「それでは、インド国民に対してはどのようなことを伝えたいか?」とガンディーに問います。
 この章は最終章で、これまでの主張の要約になっています。だから、恐らくインド人同胞に対するメッセージに託してガンディーの主義主張の核心部分が示されるのではないかと予想されますが・・・
第193回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(7)新法派と旧法派の対立。 [2021年02月26日(Fri)]
 10日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●王安石の改革は、「新法」と呼ばれた。
●しかし、中間で利益を得ていた地主や大商人は大反対した。
●官僚たちも、地主階層が多かったらしい。
●改革を推進した人たちは「新法派」、反対した人たちは「旧法派」と呼ばれた。
●「抵抗勢力」みたい。
●王安石は、かなり強引に改革を進めた。

 そして・・・

                  (つづく)
しもかわ読書会2月例会の報告(2)第1話は、「うんこ」。 [2021年02月26日(Fri)]
 「しもかわ読書会」2月例会の報告の続きです。
 
●西日本新聞の連載記事なので、九州各地のレポートが出て来る。
●第1話は、長崎の大学での話。
●学生の食事と排泄物。
●朝ご飯抜きとか、朝ご飯はケーキとか・・・。
●うーん、自分も若い頃は、そんな感じだった。

 それから・・・            (つづく)
お互いに利益をもたらしあい、世界に貢献するために。 [2021年02月25日(Thu)]
(1101)
 そうすれば、私たちはお互いに利益をもたらしあうことができるようになり、また世界に対しても大いに貢献することができるでしょう。しかし、これが実現するためには、我々の関係を宗教という土壌の中にしっかり浸透したものにしなければなりません。
 


 イギリス人に対するガンディーのメッセージの結論部分です。
 「我々の要求が完全に満たされる場合においてのみ、あなたがたはインドに留まることを許される(1099)」と言った後、「そうすれば、我々はきっとお互いに学び合うことができるだろう」という希望的なビジョンを彼は示しました。
 つまり、インドはイギリスからヨーロッパ文明の良い部分を学び、イギリスはインド文明の高い精神性を学ぶことができるというのです。しかも、それはお互いにとっての利益になるだけでなく、世界全体に対してもより大きな貢献をすることができるようになるだろうとガンディーは言っています。
 ただし、それが実現するためにはしっかりとした宗教的基盤の上に築かれた関係でなければならないと強調しています。いかにも彼らしい言葉ですね。
 さて、これを聞いた若い読者は・・・
2月定例学問会の報告(6)電気は不思議なもの。 [2021年02月25日(Thu)]
 7日の定例学問会の報告の続きです。
 
●電気は本当に便利なもの。
●熱にも光にもできる。動力にもなる。
●計算もできる。磁石にもなる。
●でも、電気を研究した人たちは、そういう動機で電気の研究をしたわけではなかった。
●死んだカエルの足が偶然流れた電気で動いたり。

 そして・・・
                (つづく)
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