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近代的な学校教育や裁判制度は役に立たない。 [2021年01月31日(Sun)]
(1078)
 あなたがたの持って来た学校教育や裁判制度が私たちの役に立つとは思えません。
 我々は、インド古来の村の学校や法廷を取り戻したいと望んでいます。



 当時インドを支配していたイギリス人に対するガンディーのメッセージの続きです。
 「あなたがたがインドに居続けることは構いませんが、我々の宗教に反したことはしないでください」という要求の後は、学校制度や裁判制度についてです。
 彼自身もイギリスで近代的な学校教育を受け、また弁護士の資格も取得しているのですが、南アフリカで民族運動に献身しているうちにガンディーはそれらについて否定的な評価を下すに至ったようです。
 近代的な学校教育については、「自分が受けた高等教育は自分がより良く生きるために役に立っていない(917)」と明言し、「近代教育よりも、人格形成を基盤としたインドの伝統的な教育の方が望ましい(938)」という見解を彼は示しています。
 そして裁判に関しても、「インドの伝統的な社会ではそもしも裁判に訴えるということもあまりなかった。そして、裁判は概ね公平に行われていた。その方が、イギリス式の近代的な裁判制度よりも良かった(578)」と述べているのです。
 さらに・・・
第119回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(3) [2021年01月31日(Sun)]
 27日の第119回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●普通の人は、点数が高いか低いかしか見ない。
●学力の中身、成長過程を考える人はあまりいない。
●学力が伸びていくかどうかは、頑張ったかどうかだけでは決まらない。
●どのような頑張り方をするか。
●短期的に表れる結果と、長期的に表れる結果。

 しかし・・・

          (つづく)
第192回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(3)金か、領土か、プライドか? [2021年01月31日(Sun)]
 27日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●戦争に勝った遼は、当然何らかの利益を要求する。
●土地を割譲するか、賠償金を払うか?
●宋は、遼に対して毎年絹20万疋・銀10万両の財貨を送る。
●しかし、宋は遼に対して兄となる。
●中国にとって、大国としてのメンツを保つことが重要だったらしい。

 そして・・・

                 (つづく)
大胆に声に出して言うことが、今は我々の義務なのだ。 [2021年01月30日(Sat)]
(1077)
 我々は、卑しい利己心や恐怖心によって自分たちの感情を表現しているのではありません。
 今は、それが我々の義務であるからこそ、こうして大胆に声に出して言っているのです。



 当時インドを支配していたイギリス人に対するガンディーのメッセージの続きです。
 「あなたがたがインドに居続けることは構いませんが、我々の宗教に反したことはしないでください。牛肉や豚肉は食べないでください」と彼は要求します。
 これは決して、インド人が古くからイギリス人に対して訴えて来た要求ではないようです。ガンディーによれば、「今までは、あなたがたに怯えて何も言わずに黙っていた(1076)」ということです。
 しかし彼は、「今は、それを大胆に声に出して言うことが我々の義務だ」と言っています。つまり、自分たちは不平不満をただ感情の赴くままにぶつけているのではない。このように自分たちの意志を明確に伝えることが必要であり、そうすることが自分たちの義務であると確信するから言うのだ」と述べるのです。
 そして、さらに続けて・・・
第192回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(2)澶淵の盟。 [2021年01月30日(Sat)]
 27日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●その後、遼が宋の領内に進攻して来て・・・。
●迎え撃った宋は、遼に敗れてしまう。
●宋と遼が結んだ講和条約、澶淵の盟。
●戦争で優勢だったのは遼だが、一体どんな条件で講和したのか?

 そして・・・

                 (つづく)
第119回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(2) [2021年01月30日(Sat)]
 27日の第119回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●塾に通うのは、テストの点数を上げるため?
●本当に、そうなのかな?
●学力は、テストで測れるものなのだろうか?
●中学校のテストで90点を取っても、学力は同じではない。
●中学校の段階では通用するが、その後は行き詰ってしまう場合もある。
●その後も学力を伸ばしていける順調な成長過程を反映した90点の場合もある。

 そして・・・

          (つづく)
今までのことは、決して責めません。 [2021年01月29日(Fri)]
(1076)
 我々は、今まであなたがたに怯えて何も言わずに黙っていました。しかし、あなたがたの行動がずっと私たちの感情を傷付けて来たということについては気になさらなくても結構です。



 当時インドを支配していたイギリス人に対するガンディーのメッセージの続きです。
 「あなたがたがインドに居続けることは構いませんが、我々の宗教に反したことはしないでください。牛肉や豚肉は食べないでください(1075)」と彼は要求します。それは、イギリス人が牛肉や豚肉を食べることがインド人(ヒンドゥー教徒やイスラム教徒)に多大な精神的苦痛を与えるからです。
 「しかし、今までそんな抗議は受けたことがない」とイギリス人は思うかもしれません。しかし、それはインド人がイギリス人を恐れて遠慮していたからだと彼は言うのです。もちろん、イギリス人がインド人に忖度しなかったことを彼は責めようとしているわけではありません。だから、「今までのことは気にしなくてよい」と言っているのだと思います。
 しかし・・・
しもかわ読書会1月例会の報告(2)これ、食べていいの? [2021年01月29日(Fri)]
 「しもかわ読書会」1月例会の報告の続きです。
 今回読んだ本は、「これ、食べていいの?」(マイケル・ポーラン)です。

●副題は、「ハンバーガーから森のなかまでー食をえらぶ力」。
●著者は、アメリカのジャーナリスト。
●食や農業をテーマにした本を書いている。
●肉牛を一頭買い取って追跡したり・・・。
●実際にお料理や、キノコ採りや狩猟もしている。

 それから・・・            (つづく)
1月定例学問会の報告(4)人間と火。 [2021年01月29日(Fri)]
 17日の定例学問会の報告の続きです。
 
●人間は、どうやって火の利用を始めたのだろうか?
●山火事か、火山か、隕石の落下か・・・。
●焼いた肉を食べてみると・・・。
●おしくて、やわらかくて、・・・安全だということも分かった。
●寒い地域に住めるようになった。

 そして・・・
                (つづく)
牛肉や豚肉を食べることを自粛してください。 [2021年01月28日(Thu)]
(1075)
 ヒンドゥー教徒のために、あなたがたは牛肉を食べることを控えるべきです。また、イスラム教徒のためには、ベーコンやハムを避けるべきです。



 当時インドを支配していたイギリス人に対するガンディーのメッセージの続きです。
 「あなたがたがインドに居続けることに私は反対しません」。しかし、「我々の宗教に反したことをあなたがたは一切してはなりません(1074)と彼は言います。
 そして、さらに具体的に禁止事項を示すのです。ガンディー自身はインドで多数派のヒンドゥー教徒ですが、少数派の代表であるイスラム教徒にも十分な配慮が必要だと考えていました。
 つまり、イギリス人に対しては「あなたがたがインドに留まりたいなら、インド人のようにせよ」と迫るガンディーですが、イスラム教徒に対しては「インドに住むのであれば、インド古来の民族宗教であるヒンドゥー教を信仰せよ。さもなくば、この国から出て行け!」なんていう乱暴なことは決して言わないのです。
 要するに、彼はインドの伝統的な文化を大切にしなければならないと考えているのですが、宗教に関しては多様性を認めているのです。このことは、(394)などで非常に明確に述べられていました。
 だから、イギリス人に対しても「キリスト教を棄てて、ヒンドゥー教かイスラム教に改宗せよ」とは言わないと思います。しかし、インドの人々がそれぞれに信仰している宗教は絶対に尊重しなければならないと言っているのです。
 そして・・・
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