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お勉強 (05/11)
人材の発掘と登用。 [2025年05月27日(Tue)]
(1469)
 政府が行うすべての活動の中心になるのは、村の復興です。それを担当する閣僚として私がなすべき第一のことは、パーマネントサービスの中からその任務を遂行する能力のある誠実で清廉潔白な人材を見付け出すことです。私は、その最も有能な人物をAISAやAIVIA、あるいは国民会議の議員に紹介し、村の手工芸の最大限の振興を図る事業に参画してもらいます。
 ・・・

    

 政府と村の関係についてのガンディーの論説の続きです。ちょっと話が横道に逸れていたのですが、彼は軌道修正して本来のテーマに戻ると宣言しました。すなわち、この文章のタイトルである「もしも私が政府の閣僚だったら?という問いに対する答えを示そうと言うのです。(1468)
 ですから、これはあくまでも仮定の話なのですが、もしも自分が政府の閣僚だったら、自分の第一の職務は人材の発掘と登用であると彼は言っています。決して自分の友人とか親戚とか、あるいはお気に入りとか、イエスマンとか、派閥の子分とかではなくて、誠実で清廉潔白な人物というのが彼の示す人材の条件です。
 「パーマネントサービス」とは、永続的なサービス(奉仕)という意味ですが、定冠詞の付いた大文字で書かれているので固有名詞だと思われます。恐らくそういう名前の団体があったのでしょうが、それについては残念ながら分かりませんでした。
 そして・・・
第252回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(8)南北朝の合一。 [2025年05月27日(Tue)]
 4月14日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●後醍醐天皇は、その前に亡くなっていた。
●足利直義と尊氏は、後醍醐天皇の霊を慰めるために京都に天竜寺というお寺を建てた。
●これを勧めたのが、夢窓疎石という禅宗のお坊さん。
●この時代も、やっぱり怨霊の力は信じられていかのか。
●足利尊氏も、54歳で病死する。
●その子、2代目将軍義詮も、南北朝の争いを終わらせることはできなかった。
●3代目、義満の時にようやく、南北朝の合一が実現した。


 次回は、明後日、29日(木)です。 
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