経験は偉大な教師である。 [2025年05月26日(Mon)]
(1468)
我々はカディーを販売することから始めましたが、それは我々が短期的な目標を追求したから、そして現在の一時的な必要に迫られていたからです。 経験こそは偉大な教師です。それはたくさんのことを我々に教えてくれます。 まずは自分が使うものを作るということは、決して作る量を最小にするということではありません。また、それが最終的な目的というわけでもありません。 そうした思索を深めていくのは非常に面白いことだと思いますが、今はこの辺でやめておきましょう。私は標題に掲げた問いにはっきりと答えなければならないからです。 ・・・ 政府と村の関係について書かれたガンディーの論説を補足する文章の続きです。 「我々はカディーを販売することから始めた」というのは、インドの全国民が身に着ける衣服を確保することが当時の緊急課題だったからだと思います。(1455)ただ、この部分については背景となっている事情がよく分かりません。 いずれにしても、本題から話が脱線しかけているようです。標題の問いとは、「もしも私が政府の閣僚だったら?(1463)というものでした。 実際にはガンディーは政府の閣僚にはなっていないのですが、もしもその立場にあったらという仮定の話です。 ・・・ |