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村人たちと協力しながら。 [2025年05月07日(Wed)]
全般的な村への奉仕

(1448)
 サマグラ=グラマセヴァクは、村に住んでいるすべての人を知っていなければなりません。そして、そのすべての人に対して自分にできる限りの奉仕をしなければなりません。
 それは決して、活動者があらゆることを独力でできなければならないという意味ではありません。活動者は、村人たちが自助努力によって彼らの生活を向上させる方法を提案します。そして、村人たちが求めるような外部の援助や物資を調達してくるのです。
 また、活動者は自らの活動を手伝ってくれる人材の育成もします。そして、村人たちが進んで彼の助言を求め、それに従うようになるまで説得を続けます。
 ・・・

  

 ここから、新しい文章に入ります。タイトルは、「全般的な村への奉仕」です。
 「サマグラ=グラマセヴァク」という言葉の意味するところは不明ですが、文脈から考えると「村の活動者」とほぼ同じなのではないかと思います。「グラマセヴァ」は村に対する奉仕活動のことらしいので、「グラマセヴァク」で活動者になるのではないかと推察されます。「サマグラ」の意味は分かりません。
 村の活動者は、村のためになる奉仕活動を何でも行います。しかし、それは自分独りだけの努力によってという意味ではなくて、「まずは自分自身が率先垂範をし、それから村人たちと協力し合って・・・」ということなのです。
 「村人の中から同志を探し出し、その人たちを自分の協力者とせよ」という活動方針は、(1364)でも示されていましたね。
 そして・・・
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