少人数の巡礼団。 [2025年05月04日(Sun)]
(1445)
村の巡礼は、一つの集団が2、3人を越えないような少人数で行われるべきです。そのような巡礼団に対して、村人たちが宿と食べ物を提供するように私は期待しています。 大人数のために用意する宿や食べ物はないという村も多いでしょうが、小さな巡礼団であれば村人にとっても決して大きな負担にはならないでしょう。 ・・・ 「村へ向かう巡礼の旅(pilgrimage)」の話の続きです。 「インドの村々を回るその旅は鉄道も自動車も使わないで行きなさい」(1444)と彼は言っていました。と言うことは、つまり「徒歩で旅しなさい」ということです。 そうすれば、交通費はかからないわけですが、それでも日数が長くなる分宿代や食事代が余計に かかるではないかと反論したい人もいるかもしれません。しかしガンディーは、宿と食事は村人たちが提供することを期待すると言っています。これは、お遍路さんのようなものだと思えば良いのではないかと思います。 それから・・・ |