• もっと見る
« 2024年12月 | Main | 2025年02月»
カディーの着用、禁酒、平等。 [2025年01月08日(Wed)]
彼の義務 

(1329)
1.すべての活動者は、日常的にカディーを着なければなりません。また、そのカディーは自分で紡いだ糸で作られたもの、あるいはA.I.S.A.の認証を受けたものでなければなりません。
 さらに、彼は禁酒主義者でなければなりません。
 もしも彼がヒンドゥー教徒である場合は、不可触民への差別をやめなければなりません。彼個人としても、彼の家族の中でも、そしてどのような形態を取るものにせよ、差別があってはなりません。
 彼は、宗教集団間の一致と結合という理想を信じると共に、すべての宗教が等しく尊重され、人種・信条・性別に関わらずすべての人に平等な機会と地位が与えられるべきだという確信を持っていなければなりません。
 ・・・



 ここからは、「彼の義務」というタイトルが付けられています。「彼」というのは、村の活動者のことだと思われます。
 カディーの着用と禁酒については、(1328)とまったく同じ内容になっています。
 「A.I.S.A.」とは、(540)で出て来た「全インド紡ぎ工協会(All India Spinners' Association)のことだと思われます。
 次に、不可触民と呼ばれていた人々に対する差別をガンディーは禁止しています。このことは、いろいろな所で繰り返し述べられている彼の持論です。((579)など)
 さらに続けて、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の相互尊重と共生についても強調されています。これも、ガンディーがしばしば述べていることです。((1301)など)
 それから・・・
 
第249回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(7)神のお告げ。 [2025年01月08日(Wed)]
 12月16日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●ジャンヌ=ダルクは、13歳の時から神の声を聞くようになった。
●神は彼女に、「フランスのために立ち上がれ」と言った。
●「神様のお告げがあったので、シャルル王太子に会わせてください」
●王太子の席には別人がいたが、彼女は見事に誰が本物かを見抜いた。
●そういう、奇跡的な力を持っていたという伝説が伝えられている。
●シャルル王太子は、ジャンヌを信じて総司令官に任命した。

 そして・・・

                  (つづく)
| 次へ