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カディーの着用、禁酒、そして・・・。 [2025年01月07日(Tue)]
(1328)
4.村の活動者は、日常的に糸紡ぎをし、その糸で作ったカディーを着なければなりません。これは、インドにとってどうしても必要なことです。

5.村の活動者は決して飲酒をしてはいけません。また、人を酔わせるようないかなる飲み物も薬物も遠ざけなければなりません。それは、彼の理性を曇らせたり心を動揺させたりすることがないようにするためです。

6.村の活動者は、あらゆる規律に従い、指示を受けたら必ずそれを実行しなければなりません。しかも、自ら進んでそうしなければなりません。たとえ、時には命を棄てなければならないような場合があったとしてもです。

 これらの資格はあくまでも概要を示しただけであり、決してそれがすべてであると考えないようにしてください。

                (「ハリジャン」1939年3月25日)



 村の活動者に求められる資格について、その4から6までです。
 カディーとは、インドを代表する伝統的な手紡ぎ・手織りの布です。どうして彼がこれほどまでにカディーや糸紡ぎを重視するのかについては、「第19章 カディと糸紡ぎ」を参照してください。
 また、彼は飲酒の害についても繰り返し語っています。((608)など)
 また、「真実と非暴力を貫くためには自分の命さえも棄てる覚悟を持て」ということも、何度も述べられていますね。(1299)
12月定例学問会の報告(6)植民地的搾取の心配 [2025年01月07日(Tue)]
 12月定例学問会の報告の続きです。

●欧米列強による植民地支配を受けたアジア・アフリカの国々は・・・。
●かなりひどい収奪・搾取を受けた。
●豊かな天然資源を産出しても、支配国の企業だけが利益を持って行く。
●現地の人々には利益がないだけでなく、自然・産業・社会が破壊される。
●日本の中の北海道にも、そんな植民地的性格がある。
●これから、それがさらにひどくならないように。

 それから・・・

                (つづく)
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