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その仕事は独りでも始められるが・・・。 [2024年12月13日(Fri)]
(1303)
4.その仕事は個人でもできますし、何人かで集まってすることもできます。
 ですから、この仕事を始めようとする人は仲間が集まるのを待つ必要はありません。
 とは言っても、人はやはり自分の地域内で仲間を探し、地域の平和隊を作ろうとするでしょう。
 ・・・
 

  
 ガンディーが構想する「平和隊」の隊員に求められる資格(1298)の第4項目です。   
 平和「隊」と言っていますが、その仕事は一人でもできるそうです。つまり、これは公的な機関が組織を設立してその職員を任命するのではなく、個人の自発的な意志に基づくボランティア活動なのです。
 だから、何人集まらないと開始できないというようなことはなく、自分がやろうと決意さえすれば直ちに始めればよいと彼は言うのです。
 しかし、やはり仲間がいた方が良いと思うのも自然なので、地域内で仲間を募ってグループを作るのも、もちろん大いに結構なのです。
 「地域の安寧の保持は、地域の人々によって担われる」という原則は、(1302)で示されていました。
 そして・・・
しもかわ読書会12月例会の報告(6)父と母を亡くし・・・ [2024年12月13日(Fri)]
 「しもかわ読書会」12月例会の報告の続きです。

 ●二宮金次郎のお父さんは、過労のため病気になって死んでしまう。
 ●悲しむばかりでは、何も変わらない。
 ●家族みんなで力を合わせて頑張ろう。
 ●貧乏をしても、金次郎の向学心は衰えなかった。
 ●働きながら、本を読んで勉強した。
 ●歩きながら本を読んではいないと思われる。
 ●しかし、父に続いて母も死んでしまった。
  
 そして・・・
                        (つづく)
地域の平和は、地域の人々が守る。 [2024年12月13日(Fri)]
(1302)
3.一般的に言って、この平和の仕の担い手になれるのは、その地域に住む地元の人々だけです。
 ・・・

 

 ガンディーが構想する「平和隊」の隊員に求められる資格(1298)の第3項目です。  
 平和隊の隊員は、原則的にはその地域に住む地元の人々であるべきだと彼は言っています。
 これは、自治の理念から考えれば当然のことだと思います。
 (587)では、「すべての村は自らの存立を自らの力で維持することができなければなりません」とさえ述べられていましたね。
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