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11月定例学問会の報告(7)動物の権利 [2024年12月12日(Thu)]
 11月定例学問会の報告の続きです。
 
●人権が、神(天)が与えたものと考えるなら・・・
●犬には犬の権利、馬には馬の権利が与えられていると考えることもできる。
●昔のヨーロッパでは人間は「万物の霊長」であり・・・
●神から特別な地位を与えられていると考えられていたが・・・。
●進化論の登場で、それが怪しくなった。
●インドの思想や仏教には、輪廻転生の考えがある。
●しかし、現代の日本で欧米よりも動物福祉の考えが進んでいるとは言えない。

 そして・・・

                (つづく)
第248回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(10)1284年、130人の子どもたちが消えた。 [2024年12月12日(Thu)]
 11月20日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●ハーメルン市の参事会堂には、次のように刻まれている。
●1284年、ハーメルンの町から連れ去られた130人の子どもたちは・・・。
●笛吹き男に導かれて、コッペンで消えた。
●公式の記録として、事件が起こった年も、子どもたちの数も、具体的に記されている。
●だから、まったくの作り話ではないと考えられる。
●しかし、ネズミの話は出て来ない。

 そして・・・
                  (つづく)
すべての宗教を、等しく尊重する。 [2024年12月12日(Thu)]
(1301)
2.この平和の使者は、地上の主要な宗教すべてに対して等しい敬意を持たなければいけません。ですから、もし彼がヒンドゥー教徒であれば、インドのほかの宗派も尊重することになるでしょう。
 だから、彼はその国で信仰されている様々な宗教の一般的な根本原理をよく理解していなければなりません。
 ・・・

    
 

 ガンディーが構想する「平和隊」の隊員に求められる資格(1298)の第2項目です。
 平和隊とは、国家の防衛ではなく地域社会(村)の安寧秩序を守るための組織です。この時代、地域の平和を乱す争いというのは主に宗教対立によるもの(コミュナリズム)が多かったようです。(1297)なので、平和隊の隊員は異なる宗教に対する深い敬意を持っていなければならないとガンディーは強調するのです。
 「様々な宗教の一般的な根本原理」という表現の背後には、「すべての宗教を生み出す源となった普遍的宗教」という彼の確信があるのではないかと思います。
 そして、3つ目の項目は・・・

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