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神への信仰と非暴力。 [2024年12月09日(Mon)]
(1299)
1.彼または彼女は、非暴力について生きた信念を持っていなければなりません。これは、神に対する生きた信仰がなければ不可能です。非暴力の人は、神の力と恵みがなければ何をすることもできません。怒りの気持ちも恐れの気持ちも復讐の気持ちもなく命を捨てられる勇気を持つには、神の力と恵みとがどうしても必要なのです。
 このような勇気は、すべての中心には神がいて、神が存在する限り恐れるべきものは何もないという信念から生まれて来るものなのです。
 ・・・

      

 ガンディーが構想する「平和隊」の隊員に求められる資格(1298)の第1項目です。
 まず、「彼または彼女」と書かれているので、隊員は男女共になれるということが分かります。そして、彼の主義から言って当然ですが、治安維持や暴力行為への対処も非暴力的な手段によって行われます。
 さて、非暴力というのは決して暴力に屈服することでも暴力から逃避することでもありません。そうではなくて、まさに暴力に対して真っ向から立ち向かうのです。たとえその暴力によって自分の命が奪われるとしてもです。だから、当然それは暴力を用いて戦うより遥かに大きな勇気を必要とするのです。(ヒンド=スワラージ)
 そのような勇気は、もちろん簡単に得られるものではありません。
 ガンディーによれば、それは神に対する生きた信仰がなければ不可能なことなのです。
 そして・・・
今週・来週の予定 [2024年12月09日(Mon)]
 今週の予定は、今の所何もありません。
 「何かやりたい」というリクエストがありましたら、学長までどうぞ。
 第247回楽しく学ぶ歴史ゼミは、来週16日です。
 
第248回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(8)町の偉い人たちは・・・。 [2024年12月09日(Mon)]
 11月20日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●笛吹き男は、町じゅうのネズミを退治したが・・・。
●町の偉い人たちは、お礼を上げるのが惜しくなった。
●何のかんのと言って、結局お金を払わなかった。
●男は、怒って部屋を出て行った。
●しかし、それで話は終わらない。

 ・・・

                  (つづく)
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