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野心的な試みだと思われるだろうが・・・。 [2024年12月08日(Sun)]
(1298)
 これは、野心的な試みのように思われるかもしれません。また、たとえ試みたとしても失敗に終わり、それが達成不可能な目標であったことが証明されるだけかもしれません。
 しかし、もしも国民会議がこの非暴力の闘いにおいて成功を収めることができたとすれば、このような問題に平和的に対処する力もきっと高められているに違いありません。
 だから、いつか作られるであろう平和隊の隊員にはどんな資格が求められるかを理解しておきましょう。
 ・・・
                  


 ガンディーが提唱する「平和隊」についての話(1297)の続きです。
 それは、警察や軍隊の代わりに地域の治安維持に当たる組織です。無論、ガンディーのことですから、非暴力の理念に基づいてです。
 しかし、暴力を使って危害を加えて来る相手に対して非暴力によって本当に効果的な対処ができるのでしょうか? それについては、上に書かれているようにガンディーも決して楽観はしていません。
 しかし、この時インドは国民会議が中心となって非暴力不服従運動を展開していたのです。インドを支配していたイギリスは、しばしば暴力を使ってこれを弾圧しました。しかし、ガンディーに指導されたインドの民衆は暴力を用いないで、しかし徹底的に抵抗したのです。
 だから、この非暴力運動が成功を収めた暁には、きっと暴力に対して非暴力で対処する力も相当に高められているだろうと彼は言うのです。
 では、そのような「平和隊」の隊員に求められる資格とは・・・
しもかわ読書会12月例会の報告(4)江戸時代にも、線状降水帯はあったのか? [2024年12月08日(Sun)]
 「しもかわ読書会」12月例会の報告の続きです。
 
●浅間山の大爆発、天明の大飢饉、飢え死にする農民、百姓一揆。
●そんな天明の時代に、二宮金次郎は農民の子として生まれた。
●農民としては裕福な家で、父は学問好き、貧しい人にお金を貸す優しい人だった。
●しかし、ある日、大雨が降って、酒匂川の堤防が決壊してしまう。
●二宮家の田畑も壊滅してしまった。
●お金を貸していた人も、返してはくれなかった。
●二宮家は、貧乏のどん底に。

 そして・・・                                                    
                        (つづく)
第248回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(7)とても不思議な笛の音。 [2024年12月08日(Sun)]
 11月20日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●男は、笛を取り出して吹き始めた。すると・・・
●町じゅうのネズミが、集まって来た。
●笛を吹きながら男が歩き出すと、ネズミたちも後について行った。
●男が川の中へ入って行くと、ネズミたちも後に続いて・・・。
●一匹残らず、おぼれ死んでしまった。
●「さあ、お礼をください」。

 そして・・・

                  (つづく)

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