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砂糖は、たくさん食べてはいけない。 [2024年11月29日(Fri)]
(1289)
 しかしながら、現代においては甘い食べ物の必要性を過度に主張するのは間違っています。都市に住む人たちは、甘い物を食べ過ぎています。ミルクプリン、ミルク菓子、その他いろいろな甘い食べ物が大量に消費されているのです。
 これらは、極めて少量であれば良いのですが、決してたくさんは必要ありません。それどころか、有害でさえあります。
 また、次のように言ったとしても言い過ぎではないでしょう。一般大衆がごく普通の食事を取ることさえ十分にできない国で、砂糖菓子などのご馳走を食べるということは、まさに自分が収奪者であるというのに等しいのです。
 ・・・
 


 食べ物(砂糖)についてのガンディーの話の続きです。
 「甘い果物を手に入れることができないのであれば、あるいは砂糖が必須のものになるかもしれません」と彼は言っていました(1288)が、これはあくまでも村で働く農民を念頭に置いての発言でしょう。
 都市の住民に関しては、当時のインドでさえ砂糖を使った菓子が大量に消費されていたようです。とは言っても、現代の日本に比べればそれほどでもないのでしょうが。
 砂糖の大量消費は、健康に良くないのはもちろん、倫理的にも大いなる悪であると彼は述べています。いかにもガンディーらしい意見だと思います。
 それから・・・
しもかわ読書会10月例会の報告(8)憲法を「まもる」。 [2024年11月29日(Fri)]
 「しもかわ読書会」10月例会の報告の続きです。
 
●すべての公務員は憲法尊重擁護義務を負っている。
●公務員とは、国務大臣、国会議員、裁判官など、すべての公務員。
●現行の憲法を改正せずに守るという意味の護憲とは違う。
●公務員は憲法を必ず遵守しなければならないが、改憲すべきという意見を持ってはいけないわけではない。
●ただし、改憲するかどうかは決めるのは公務員ではなく国民。
●ライオンの檻を作るのは国民、新しく作り直すのも国民。

 そして・・・
                       (つづく)
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