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野菜と果物。 [2024年11月21日(Thu)]
(1281)
 さて、3番目に取り上げるのは野菜と果物です。
 インドでは野菜や果物が安く容易に手に入るだろうと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
 それらは一般に、都市の住民が言うところのご馳走なのです。村においては、新鮮な野菜は稀にしか食べられるものではありません。そして、ほとんどの地域では果物も手に入らないのです。
 このように青野菜と果物が不足しているのは、インド政府の失策のせいです。村人たちは、もしも彼らが望むならたくさんの野菜を育てることができるのです。
 しかし、果物の問題を解決するのはそれほど容易ではありません。土地に関する法律が、村人たちの立場から見ると非常に不都合なのです。
 ・・・
 
 

 食べ物についてのガンディーの話の続きです。
 穀物、豆類に続けて野菜と果物について述べられるようです。しかし、穀物の前はタンパク質を含む食品について語られていたので(1270)、3番目ではなく4番目なのではないかなと思いますが、よく分かりません。
 青野菜や果物はインドの村であまり手に入らない。それはインド政府の失策のせいである。土地に関する法制度に問題がある。そのように書かれていますが、具体的にどのようなことを指しているかは不明です。
 それから・・・
11月定例学問会の報告(2)恐ろしい冤罪。 [2024年11月21日(Thu)]
 11月定例学問会の報告の続きです。

●国家権力の恐ろしさを示す例の一つ、冤罪。
●袴田さんの失われた時間は、取り戻せない。
●あの和歌山カレー事件も、冤罪かもしれないという。
●知らないうちに死刑になってしまった人も、いるのではないか?
●無実の罪でいきなり捕まってしまったら、どうなるのか?
●残された子どもは? 要介護の高齢者は? 飼い猫は?
●猟友会の裁判も、果たして公正だったのか?

 そして・・・


                (つづく)
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