食べ過ぎに注意。 [2024年10月08日(Tue)]
(1237)
同じように、我々は必要以上のものを食べて消化管の中をいっぱいに満たしてはいけません。我々は、自分が必要とする食べ物だけを食べるべきであり、それ以上は食べてはいけないのです。しかし、人は知らず知らずのうちに食べ過ぎたり、消化の悪い物を食べてしまったりするということがよくあります。 だから時々、例えば一週間に一度とか二週間に一度とかの頻度で断食を行うべきなのです。そうすれば、健康的に調和の取れた状態を保って暮らしていくことができるでしょう。 もしも丸一日断食することができないのなら、その日の食事の一食または二食を抜くべきです。 ・・・ 人間の体の中の「空」についての話の続きです。 「毛穴を塞いではいけない」と述べた(1236)後、ガンディーは消化管という「空」について言及します。消化管もまた、常に塞がれた状態にしてはいけないと彼は言うのです。 ということは、つまり、「胃腸が空っぽの状態を作れ」ということです。具体的には、「断食をせよ」ということです。 ガンディーと言えば、非暴力不服従運動における抗議の手段として断食を行ったことが有名ですが(「ヒンド=スワラージ」)、それだけでなく、断食は健康法としても有効な手段であると彼は言うのです。 丸一日の断食でなくても、一食か二食を抜くだけの断食でもいいそうです。 そして・・・ |