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夜空を眺めながら眠る。 [2024年10月05日(Sat)]
(1234)
 人は、必ず野外で眠るようにすべきです。もちろん、荒天あるいは寒さや雨露から自分の体を守るための十分な覆いはあった方が良いでしょう。
 雨季であれば、雨が入って来ないようにするために傘のような屋根を使うべきでしょう。ただし、壁は必要ありません。雨季でなければ、星明りの夜空を屋根とすべきです。そうすれば、寝ている人が目を開ければいつでも限りない変化を繰り返す美しい天のパノラマを楽しむことができます。
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 「家具や衣服は、なるべく少ない方がいい(1233)」という話の続きです。それはどうしてかと言うと、「天空との間に障壁があることで、健康が損なわれる」からなのだそうです。
 だから、「夜は、野外で眠るべきである」とガンディーは主張します。もちろん、これはインドに住む人々に向けて言っているのだと思いますが。インドでは、春・夏・秋・冬という四季ではなく、雨が多い雨季と雨が少ない乾季に分かれるようですね。だから、雨季は傘のような屋根だけを使い、乾季は星空を眺めながら眠るようにしなさいと彼は言うのです。
 それは、単に天空と身体が触れ合うというだけでなく、「星空を眺める」ということにも彼が意義を見出しているからのようです。
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しもかわ読書会9月例会の報告(5)ゲンの母が死の直前に語ったこと。 [2024年10月05日(Sat)]
 「しもかわ読書会」9月例会の報告の続きです。
 
●「はだしのゲン」の母も、原爆症で死んでしまうが・・・。
●死を前にして、こう語る。
●また、戦争を喜ぶ流れが起きてしまったら、もう遅いのよ。
●いつも戦争を起こそうとする企てを早く見破って、みんなで声を張り上げ反対して防ぐのよ。
●国のためだと言って戦争して陰で儲ける奴がいつもおるんじゃけえ。
●人間はすぐ苦しかったことを忘れるけえね。

 そして・・・

                     (つづく)
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