氷を使ったマッサージ。 [2024年09月23日(Mon)]
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ほうそうや麻疹の場合には、水が薄ピンクになるまで過マンガン酸カリウムを加えます。 これらの患者の手当てに使った後の布は沸騰した熱湯に浸けて殺菌します。そして十分に温度が下がってから、石けん水で洗います。 血行が悪く、脚の筋肉に痛みがあり、また特有の疼痛と不快感を脚に感じる時は、氷を使ったマッサージが大変有効です。 このような処置は、夏の間に行う方が有効です。弱った患者に対して冬に氷のマッサージを行うのは、事故を引き起こす危険があります。 ・・・ 「皮膚疾患には、湿らせた布を当てればよい」という話(1220)の続きです。 しかし、麻疹や疱瘡のようなウイルス性の感染症には無論のことそれだけでは不十分です。そのことは、ガンディーもきちんと認識していたようです。 過マンガン酸カリウムは非常に強い酸化剤で、殺菌作用があるそうです。(1208)これで、ウイルスに対抗しようということでしょう。 また、感染を防ぐために使った布はその都度熱湯消毒を行うとも言っています。 さらに、これは暑い夏の間の話であって、冬に行うのは危険であるとも書かれています。 それから、続けて彼は・・・ |