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高熱にも、腸チフスにも・・・。 [2024年09月12日(Thu)]
(1210)
 高熱には、頭と腹部に泥の湿布を貼るのが効果的です。必ずしもそれで体温が下がるとは限りませんが、患者の苦しみは確実に鎮静化され、快方に向かいます。ぞういうわけで、患者は自分からこの泥の湿布を求めるようになるのです。
 腸チフスの症例にも私は何度か泥の湿布を使ったことがあります。熱に関しては疑いなくこの病気特有の経過を辿りますが、患者の苦痛を和らげ気分を楽にする効果はあるようです。

                 (「Key to Health」1960年)



 これも、泥の湿布の有効性について述べたガンディーの文章です。
 泥の湿布は、便秘にも、頭痛にも、腫れ物にも、そしてスズメバチやサソリに刺された痛みにも効くそうです。(1209)
 さらにここでは、高熱や腸チフスの症状にも泥の湿布は患者の苦痛を和らげる効果があると彼は言っています。しかも、彼は実際の症例によってそれを確かめているのです。
 腸チフスとは、チフス菌による感染症です。発熱、頭痛、食欲不振、全身倦怠感などの症状があるそうです。
 
しもかわ読書会8月例会の報告(5)一命は取り留めたものの・・・。 [2024年09月12日(Thu)]
 「しもかわ読書会」8月例会の報告の続きです。
 
●首の骨がずれていたので、頭におもりを付けて引っ張った。
●しかも、頭蓋骨に穴を空けて!!
●うーん、想像するだけでも恐ろしい。
●お医者さんの必死の処置、家族の看護、本人の体力のお蔭で・・・。
●なんとか一命は取り留めたが・・・
●もちろん、首より下は動かない。
●ベッドに寝たきり。

 そして・・・

                     (つづく)
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