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泥の湿布。 [2024年09月08日(Sun)]


(1206)
 アドルフ=ユストは土の使用を力説しています。それを読んで、私は自分自身がそれを試してみるべきだと思いました。
 便秘の時は、冷たい泥の湿布をお尻に貼ると良いと彼は言っています。そこで、私は清潔な乾いた土を水と混ぜて泥の湿布を作り、それを一枚の薄い布で包みました。そして、それを一晩中腹部に当てておきました。
 すると、大抵の場合は満足すべき結果が得られたのです。
 泥の湿布は、幅3インチ、長さ6インチ、厚さは1インチが適当です。

                 (「Key to Health」1960年)



 これも、自然療法についてのガンディーの論説です。
 自然療法では、自然界を構成する五大元素(地・水・火・風・空)を使って治療をするそうです(1205)
 ここでは、そのうちの「地=土(earth)」を使った治療法について具体的に述べられるようです。
 アドルフ=ユストというのはドイツの人で、「自然に還れ」という本も書いているそうです。
 まず、泥の湿布は便秘に効くということは、彼自身で検証してその効果を実証することができたそうです。
 泥湿布は、現代の鍼灸治療などでも使うようですね。
 そして、さらに・・・
第246回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(10)東方見聞録。 [2024年09月08日(Sun)]
 8月14日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●牢屋で会った、物語作者のルスチアーノ。
●マルコは、ルスチアーノに東方の国々での見聞を話した。
●ルスチアーノはその話を書き留め、後に本にして出版した。
●「世界の記述」。日本では、「東方見聞録」の名で知られている。
●本は評判になったが、人々は本当の話とは思わなかった。
●マルコは、本当のことを語ったのか?
●ルスチアーノは、誇張や脚色をしなかったのか?

 そして・・・
                  (つづく)
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