自然療法と神の御名。 [2024年08月27日(Tue)]
(1194)
自然療法は、理想的な生活の仕方に通じます。 そして、それを実現させるためには、町及び村における理想的な生活条件が整っていることが必要です。 また、言うまでもないことですが、自然療法というシステムが回転する中心にあるのは神の御名です。 (「ハリジャン」1946年5月26日) 自然療法についてのガンディーの話の続きです。 「衛生のルールを守り、食事と運動に配慮していれば、医者はいらない」と彼は言っていました。(1193) つまり、清潔を保ち、過食や美食を避けてバランスの取れた食事をし、さらに肉体労働によって日々適度な運動をするということです。(1186)それは、ガンディーの考える理想の生活でもあります。 また、自然療法の中心にあるのは「神の御名(Ramanama ラーマの名)」であると彼は述べています。このように、自然療法は宗教とも密接な関係があるのです。 |